筋肉少女帯〜サーカス団パノラマ島へ帰る

昨夜(12/28)は8年ぶりに活動を復活させた筋肉少女帯のライブat中野サンプラザ


つーかもーこのバンド知ってから18年も経ってるよ。今でも覚えている。鴻上尚史オールナイトニッポン、ある週の放送の最後の曲が「いくじなし」。鴻上が「これは凄いです、一人芝居です」って紹介していた。はまりました。真夜中で疲れていたせいもあったのでしょう、ブチのめされました。
その前からインディーズ時代の空手バカボン高木ブー伝説とかで名前は知っていたけど、単なるキワモノバンドにしか思っていなかったんだけどね。


さて、ライブ。正式タイトルは『THE仲直り!復活!筋肉少女帯!サーカス団パノラマ島へ帰る'06』。
冒頭「トゥルー・ロマンス」には(実は左程好きな曲でもないんだけど)、こみあげてくるものがありました。「戦え!何を!?人生を」ではもう涙腺が完全にやばかったです。


ちょっと前にTVバラエティ番組「くりいむナントカ」で長渕ファン王決定戦をやっていたときに、そっくりさんのライブでウルウルしている上田@くりいむシチューワッキー@ペナルティたちを見て、ファンっていうものは面白いものだなあと場外から楽しんでいましたが、正直全然人のこといえません。泣くし踊るし叫ぶし。


アンコールは2回。最初の締めは「サボテンとバントライン」(一番好きな曲)、1回目のアンコールの締めは「踊るダメ人間」。2回目のアンコール、最後の締めはお約束「釈迦」。*1
演奏するとは思ってもいなかったアコースティックな「Fist of Fury」「航海の日」が聞けたのは良かったな。旧メンバー三柴江戸蔵が参加していながら彼が作曲した「キノコパワー」「サンフランシスコ」がなかったのはちょっと残念だな。


今回、中野サンプラザのチケット早々完売に気を良くしてか、大槻ケンヂが「東京ドームでやればよかった!」といってたのには笑。大槻は段取り間違えてメンバー紹介2回もやるし^^、グダグダ感満載だし。学園天国のギャグは大昔と変わっていないし。ライブ終了後、会場を出ると今日のチケットを入手できなかった、学生服着たパンクバンドの男女2人組が(本当は男2人組だが、相方がノロウィルスでやられて今夜は急遽妹を連れてきたと言っていた^^という)、空手バカボン風味の路上ライブやってるし。なんか大昔にタイムスリップさせられそうな雰囲気。


でも、やっぱり今を生きています。自分。

*1:曲順など詳細はwakaさんのブログで紹介されています。凄いです。ロックと台湾を愛す…: http://waka5150.blog.ocn.ne.jp/wk5150sdiary/2006/12/post_2128.html