渡辺明五段、王座戦挑戦者決定戦に進出

昨日の王座戦本戦準決勝▲森内俊之九段 対△渡辺明五段 の対局は渡辺五段の勝ち。次は挑戦者決定戦となります。もう一つの準決勝 丸山忠久棋王 対阿部隆七段 の対局は29日の予定です。(王座戦本戦トーナメント表

渡辺五段の快進撃が続いていて期待させられますね。佐藤康光棋聖森内俊之九段という名人経験者二人に勝ってここまで来たわけですから、あと一勝して羽生善治王座への挑戦権を獲得してもらいたいです。

プロアマ戦2回戦 (2)

今日行われた、第22回朝日オープン予選2回戦の▲畠山成幸七段対△篠田正人氏の対局は、先手畠山七段の勝ちでした。これで2回戦はプロの2連勝です。

今日付の一日一題で将棋の内容が書かれています。

羽生善治四冠、チェスの大会に出場

11日付 Seki's Diaryで知ったのですが、羽生善治四冠が先日アメリカで行われたチェスの大会に出場したそうです。(実際に出場したのは、7月2日から6日まででしょうか。)今年は名人戦があったので日程的に難しいかと思ったのですが、うまく時間を作れましたね。下が大会公式ページです。

結果ページによると、9戦して4勝3敗2分の5ポイントで、このクラスの参加者240人中77位。相手のレーティングなどを見るとそこそこの結果でしょうか。棋譜も見られるので、わかる方はご覧になってみて下さい。

この話題に関する情報を探して久しぶりに日本のチェス関係のサイトを少しだけ巡ってみたのですが、思わしいものが得られませんでした。というか、アクティブなチェスサイトは日本にはあまりないようです。

美濃囲いはどうだろう

double crown's pieces美濃囲いの魅力を読んで思いました。

美濃囲いの最大のメリットは短手数で組み上がることだと思います。もし美濃囲いに組むのにあと一手余計に手数がかかるなら、別の囲い方をするのでしょう。以前一日一題で出題されたのですが、将棋の実戦の初形で、もしも金と銀の位置が逆だったら、序盤の指し方もだいぶ変わってくるのだろうなと考えることがあります。その場合は、4八銀と一手で金銀を連絡させるのか、2八玉まで囲ってから3八銀2七銀と銀冠を狙うのか、なかなかこれという駒組みが思いつきません。

ま、こんなことを考えているのは私だけかもしれませんが。