2014SR600 Nihon Alps 概略

細々と流れにまかせて書いていくと、とりとめがなくなるので、一先ず概略としてまとめました。

Start(小淵沢

 2014/8/13 00:00
 気温
 天気 晴、満月(エクストラスーパームーン

PC2(分杭峠

 71.1km
 2014/8/13 04:26
 Av.16.0km/h
 気温
 天気 曇り、峠付近は霧
 休憩1回
 快適なナイトラン 杖突峠分杭峠と極抑え目にクリア。

PC3(しらびそ峠)

 113.4km<区間42.3km>
 2014/8/13 07:53
 Av.14.3lm/h<区間12.2km/h>
 気温
 天気 曇り
 休憩1回 パンク修理1回
 昨年、暑さでバテバテになっていた大鹿村を快適にクリア。
 感覚値、1/3くらいな感じ。
 無敵を誇ったMass2601がサイドカットでバースト。
 以後、タイヤブートの耐久テストとなる。(なんと600kmもった)

PC4(阿南町

 166.2km<区間52.8km>
 2014/8/13 10:32
 Av.15.8km/h<区間19.9km/h>
 気温
 天気 晴
 休憩1回
 全工程の最低地点を通過。

 阿南町役場への登りは激坂。

PC5(飯田駅

 195.2km<区間29km>
 2014/8/13 13:15
 Av.14.73km/h<区間10.7km/h>
 気温
 天気 晴
 休憩1回(大休止)
 昨年、熱中症に悩まされたアップダウン。
 道の駅 下條のお座敷休憩所で1時間昼寝。

PC6(大平峠)

 216.7km<区間21.5km>
 2014/8/13 15:23
 Av.14.1km/h<区間10.1km/h>
 気温
 天気 晴
 休憩1回
 昼間ならなんと楽しい大平峠。
 夜走るのはもうやめたい。

PC7(下呂駅)

 288.5km<区間71.8km>
 2014/8/13 19:28
 Av.14.8km/h<区間17.6km/h>
 気温
 天気 曇り時々雨
 休憩1回
 昨年はマイクロスリープでまとも走れなかった区画。
 今回は夕方だったので意識ばっちりペースもばっちり。
 標高の低いこのあたりで仮眠を取るべきだったのかも。

PC8(位山神社)

 316.2km<区間27.7km>
 2014/8/13 22:26
 Av.14.1km/h<区間9.3km/h>
 気温
 天気 曇り後雨
 休憩1回(大休止)
 本格的な山道に入ってからは、意外と短い。

PC9(乗鞍岳

 383.2km<区間67km>
 2014/8/14 10:38
 Av.11.1km/h<区間5.5km/h>
 気温
 天気 曇り後雨
休憩4回(大休止1回 仮眠1回)
 全工程最大の山場。6時ころ高山を出たが、1時間早く仮眠を終えて走るべきだった。
 この判断が時間内完走への分水嶺だった。

PC10(南松本)

 445.8km<区間62.6km>
 2014/8/14 14:29
 Av.11.6km/h<区間16.3km/h>
 気温
 天気 雨、後曇り
 休憩2回
 雨でなければ休憩いらずの下りだったが、凍えた体では無理だった。
 
PC11(岡谷)

 472.7km<区間26.9km>
 2014/8/14 16:29
 Av.11.7km/h<区間13.5km/h>
 気温
 天気 曇り後雨
 休憩なし
 南松本〜塩尻峠のアップダウンは、隠れたトラップ。

PC12(蓼の海)

 483.9km<区間11.2km>
 2014/8/14 18:11
 Av.11.5km/h<区間6.6km/h>
 気温
 天気 雨
 休憩1回
 全工程中、最強最悪の激坂
 夜ならば押し歩きも仕方がなし。

PC13(大河原峠)

 521.6km<区間37.7km>
 2014/8/14 22:51
 Av.11.1km/h<区間8.1km/h>
 気温
 天気 雨、濃霧
 休憩2回(大休止1回)
 夜+濃霧+低温で完全にペースダウン。

 大河原峠は勾配はきつくなかったが、疲労のピークにあったため、上り坂にも関わらず仮眠を要した。

PC14(佐久野沢)

 546.8km<区間25.2km>
 2014/8/15 03:24
 Av.10.6km/h<区間5.5km/h>
 気温
 天気 雨、濃霧
 休憩1回(仮眠1回)
 大河原峠の下りでマイクロスリープに陥る。
 ここで時間内完走をあきらめ、正気に戻るまで仮眠を取る。
 仮眠場所は廃業したと思われる立寄り湯の軒先

Finish(小淵沢駅
 605.4km<区間58.6km>
 2014/8/15 08:10
 Av.10.8km/h<区間13.9km/h>
 気温
 天気 曇り、後晴れ
 休憩1回(仮眠1回)
 小海まで断続的に眠気発生。仮眠を取らざるを得なくなる。
 以後は復活。

 野辺山からのダウンヒルも長い。

全体的な感想

・一度走ったことのある区画はペースも掴みやすく、快調に走ることが出来た。
霧ヶ峰〜大河原峠の夜間走行は予想以上に負担が大きく、去年リタイヤした判断は大正解だったと思った。
・雨でレインウエアが前腕に張り付き、そこから体温をだいぶ奪われた。
 アームウォーマーなど長袖アイテムがあればだいぶ状況は違ったかもしれない。
・レインウェア上下を持って行ったことは大正解。(北関東からの反省)
・今回はこまめに休憩を取ったが、霧ヶ峰からの悪天候を吸収する時間的余裕を奪ってしまった。
・パンク、雨のダウンヒルなどで稼ぎどころで稼ぐことができなかった。
・脚力に不足はないと思うので、装備と眠気のコントロールが今後も課題となる。