Windows XP で DHCPv6 を使った動的 IPv6アドレスの割り当て
MacOS X 編に引き続き、DHCPv6関係。
Windows XP はもう古い OS なので、かなりの方が Windows 7 に移行しているとは思います。
しかし、まだ現役で使っている方も多いようなので、役に立つかはわかりませんが、DHCPv6 を Windows XP で使う方法を書いてみたいと思います。
Windows XP でも、IPv6 自体は、コマンドプロンプトで ipv6 install というコマンドを実行すれば使えるようになります。
しかし、これだけだと DHCPv6クライアント機能がないため、RA (ルータアドバタイズ) でしかアドレスをもらえません。
そこで、フリーソフトである、dibbler の DHCPv6 クライアント機能を使うことにします。
まだ IPv6 自体を使えるようになっていない方は、コマンドプロンプトで、以下を実行してください。
C:\WINDOWS>ipv6 install
あとは、下記の手順に従って dibblerをインストールするだけです。
http://klub.com.pl/dhcpv6/#DOWNLOAD
ここまでくれば DHCPv6 クライアントは動作しています。
最後にサービスとしてWindows起動時にDHCPv6クライアントが動作するようにしておきましょう。