Someone's Calling

今週木曜日です!

ヒワタシ+@Club SHAFT 2018年3月1日(木)21:00〜 ADV.\1000(+1D \600) DOOR.\1500 (+1D \600)
Host DJ: HIWATASHI
Guest DJ: tmym(La Feat), tdsgk(AOBA NU NOISE)

良い曲を淡々とかけてわいわいやりたいのでふらっとよろしくお願いいたします!

そして

csgbは3月30日(金)です!

その1週間後には

AOBA NU NOISEはあっこゴリラさんとgrooveman Spotさんをお迎えして4月6日(金)です!

また詳細は今度!

さて、先週土曜日のAOBA NU NOISE東京編、ありがとうございました!

私はその前日の金曜日に、翌日のことを考えて断り続けていたのだが結局押し切られる形で職場の飲み会に行くことになり、ひでえ飲み方をさせられて(大体職場の飲み会って、仕事の話を何グループかになってしているわけで不健康極まりないよな・・・)帰宅して一晩中風呂の中で寝ていて、そう、壮絶な二日酔いの中土曜日の朝を迎えたわけである。二度と職場の飲み会なんて行かねえ・・・。

しかし死力を振り絞ってレコードをカートで引きながら電車に乗り、そっから新幹線に乗り込んだわけである。新幹線の車中はほぼずーっと寝ていた。そこから死力を振り絞って、東京〜新宿〜下北沢、と乗り継ぎ、こんな時はカレーだ、カレーしかない、と適当に下北沢駅前でカレー屋を発見し入り、死力を振り絞って食べたのだが、これは私の体調のせいでもなんでもなく、なんだかイマイチだったような・・・。

そっからさらに死力を振り絞って下北沢ユニオンに行き、死力を振り絞ってレコード見ていたが、その最中にいや、俺このために下北沢来たんじゃないよな、と気づき(つまり完全に無意識でカレー食べた後ユニオンに行ったのである)、そそくさと会計して会場のThreeに向かったのである。

30分押しでスタートしたAOBA NU NOISE東京編ではDJ生活のかけるModern EnglishやDJ RamboのかけるRamlehとか DJ SIFのかけるThe Weekndとかのおかげで体調が持ち直して来ていたが、ビール一本飲み干すのに物凄く時間がかかる状態で、まだまだ死力を振り絞っている感じであった。しかしkokyuのライヴやDJ RyotaのかけるAmerieのおかげでテキーラをゆっくり飲み干せるぐらいまでに回復し、途中一瞬自分の体調優先で抜け出して、バーミヤンで五目焼きそばとビールを経て、OMSBのライヴで高まり、DJ tsurutechreのドープなスクリューを聴きながらコーヒー焼酎やらテキーラやらまたしてもコーヒー焼酎やら飲み、DJ kaaanjiの酔いっぷりを堪能しながらHow Much Are They?のリエディットを聴き、更にテキーラを重ねてKuruucrewのライヴの轟音を浴びている最中、

あ、俺、もう酒抜けた

という感覚を経てMUTEKIな状態に突入したのだった。そこから更にIan MartinのDJでSoft CellやらOMDやら挙句の果ては私もかけようと思っていたのにダダ被りしてしまったPere Ubuの「Modern Dance」などを浴びて完全に覚醒したのだった。

その後katzくんがヘルプでギターに入ってまるでFrictionのようになっていた、そして久々の清々しい酔いっぷりだったWaikikichampionsのライヴを経ての私のDJは、コロナビールをドバドバ飲みながらやれWireだ、Liquid Liquidから欅坂につないでからのDead Or Aliveだ、やれINUだU.S. GirlsだHolger Hillerだ、と本当に自分でも信じられないくらいむっちゃくちゃな並びの選曲で最終的にCyndi Lauperの「Girls Just Wanna Have Some Fun」に突入、フィニッシュ、というこうして文字に書き起こしてみると顔から火が出そうなDJで、本当に申し訳ございませんでした・・・。

しかし、そんな中で素面になった(と錯覚している状態になった)私はイヴェント最後のMasaki Saitoのノイズを浴びながら、乗り切ったな・・・、と超個人的な達成感を得ていたのであった。

と、イヴェント報告でも何でもないような超個人的な内容になってしまいましたがお越しくださった皆さん、とくに私のお友達の皆さん、本当にありがとうございました、お会いできて本当にうれしかったです!これから職場絡みの酒は極力避けて体調万全で遊べるようにしないとな、と痛感しました。あと、無意識でユニオンに行ったりするの本気で避けたい、と思いましたが結局翌日も新宿のユニオンとかに行ったりしたのでこれは無理だな、と思ってます。

ということでDJ生活akaみやざきくん、のせいでModern Englishの「After The Snow」

After the Snow
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Modern English
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を聴いている。4ADからのセカンドアルバム、1982年リリースである。ファースト
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Modern English
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はなんつーかもっとダークで鋭い、Bauhausっぽいノリが強烈に感じられてそれは当然最高なのだが(初期シングルは、dipがカヴァーしていたりしますな)、このセカンドはそういうノリは残しつつももっと曲がキャッチーになり、リズム隊も強靭になり、とにかくインパクト大、の名作である。シングルになった3曲はどれもこの3曲だけで1か月生きていける、というくらいの名曲でとくに「I Melt With You」はアメリカでもシングルカットされてちょっとヒットしたり、とUKのインディバンドにしてはなかなかな活躍をみせた、まさに絶好調の時期の作品である。次の4ADからのリリース
Ricochet Days (+ Bonus Tracks)
Modern English
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も、まあ悪くはないのだけれどもソフィスティケイテッドされすぎちゃって、ちょっとここまでファーストセカンドにあったポップさとダークさ、ユルさとキワキワな感じ、のバランスが失われてしまったのが残念である。その後のメジャーに行ってからのアルバムは、うーん、ちょっと原点に戻っても良いんじゃないかしら、とか思ったり・・・。しかしこのセカンドの冒頭のシングルにもなった「Someone's Calling」は絶対に80年代UKインディ名曲ベスト10に入らなければおかしい名曲であって、それだけでもこのセカンドアルバムには聴く価値がある、とか思ったり。そしてこんなのをイヴェントでかけられたら、二日酔いも治るってもんであるな、と思ったり。