よくある相談781・:・・・アトピー、アレルギー皮膚
一体!
心の中が
愛で一杯 喜びで一杯
楽しさ 嬉しさ
空一杯
空が 山が 渓流が
みんなで みんなで
語りかける
大きな雲が ぽっかり浮かんで
叫んだ
「みんな集まれ、この指とまれ」
僕はみんなと
一杯、一杯 肩組んで
「今いくよ」と 叫んだ (こむら)
夢をかなわなくさせているもの
一般には、やる気や根性がないという話で片づけられてしまいがちです。けれど、じつは人間の脳にはもともと、そうした変化を避けようと働く機能が備わっているのです。ですから、現状を簡単に変えられないのは、ある意味、当たり前なのです。
私たちは知らず知らずに、「そこにとどまりたい」というゾーンを意識の中に作り出しています。ルー・タイスのプログラムでは、それを「コンフォート・ゾーン」と呼んでいます。ひとまず、「自分がラクでいられる範囲」のことだと考えると、わかりやすいでしょう。
この「ラクでいられる」というコンフォート・ゾーンは非常に強固なもので、たとえ現状が思わしくない、変えたいという意識が本人にあっても、そこにとどまろうとする。
さて、ここから重要な点ですが、人間のホメオスタシスは、物理的な環境の変化に対してだけ働くのではありません。人間は進化の過程で「環境」を物理空間から情報空間に広げることに成功しました。
ですから、人間のホメオスタシスは、物理空間の環境の変化だけでなく、脳内の情報空間の変化にも反応します。
ゴールは盲点の中に隠れている
コンフォート・ゾーンをどのように設定するかにかかっているのです。コンフォート・ゾーンをあるべきところにちゃんと設定し、その中にゴールへ向かう道すじを作ることができれば、あとは、みなさんの無意識が勝手にそれに達成に必要なことをしてくれる。
だから、努力はいらない。これが、ルー・タイスや私のプログラムの基本的な考え方です。
私たちの無意識は、コンフォート・ゾーンに合致しているものはクッキリとよく見えるようにさせるし、そこからズレているものは逆に見えにくくさせるのです。つまり、同じように目の前にあるにもかかわらず、認識されやすいものと、そうでないものとに勝手に区別されてしまうということです。
たいせつなのは、未来の目標達成のために想定した「今、こうなっているべき自分」の姿をよく思い描き、その姿と現在の自分との間にあるギャップをしっかりと認識することです。そして、まずは「こうなっているべき自分」にコンフォート・ゾーンをもっていくということです。
過去が現在の自分を決めていると考えている。本当はその逆なのです。「時間は未来から現在、過去へと流れている」のです。そして、「現在の自分を決める原因は未来にある」のです。
現在は一瞬で過去になります。例えば、今、現在にやっていることが1時間後には、1時間過去になるわけです。ということは、現在の行為が過去になったのです。
つまり、現在の結果が過去です。反対に、今、現在であることは、その少し前には未来でした。1時間前には、1時間未来だったわけです。わかりますね?ここで、次のように考えてください。あなたの今いる地点が現在とすると、あなたに向かって未来がどんどんやってきては、過去へと消えていっているのです
。
あなたが過去から飛来へ向かっているのではなく、未来のほうが自分に向かってどんどんやってくる。やってきては、過去へと消えていく。この時間に対する感覚は一度理解できると、たいへん腑に落ちるものです。
そして、このように考えることができると、現在は過去の産物ではなく、未来の産物であることがわかります。このときの未来とは、固定されたものではありません。無限の可能性のことであり、それよりさらに未来の因果によって決まるものです。
この「時間は未来から過去へ流れる」という時間観は、仏教哲学ではアビダルマ哲学で展開されています。
仏教では「宇宙は瞬間瞬間(刹那)で新たに生み出される離散的な存在」と捉えています。今の一瞬が一瞬で消滅するのと同時に、一瞬にして次の瞬間が生み出される、という考え方です。つまり、一瞬でなくなる刹那瞬の宇宙は、そのまま過去に消えていくことになります。明らかに、時間は未来から生成し、過去に流れる、という解釈です。
ちなみに現代では、キリスト教に端を発する西洋哲学の最先端分野である分析哲学もまた、同様な時間観念に基づいて論じられています。・・・苫米地氏
・過去未確定理論
量子力学アレン氏
・・・・・・・・・・・・・全く正解。