“高血圧を見落とさない”最新の血圧測定とは?

Aさんの高血圧と動脈硬化を発見したのは、意外にも足の血圧測定でした。通常、足の血圧は腕に比べて高く出ます。なぜなら、腕の動脈と比べ、血流を邪魔する“カーブ”が少ないからです。

ところが動脈硬化の影響で、下半身の動脈の一部がつまると“つまり”の先へ流れる血液が少なくなるため、血圧が下がります。

“つまり”の手前は高血圧、先は正常血圧という状態が引き起こされるんです。

つまりAさんは、足の血圧が“低い”ことで、全身の高血圧や動脈硬化の存在を突き止めることに成功しました。
ところが「家庭用の血圧計」は腕の動脈で血圧を測るために開発されたものなので、自分の足の血圧を測ることは困難。

どうしても測定を希望する場合は、病院で受診しなければいけません。

食中毒の犯人は「ウェルシュ菌

食材などについて鍋に入り込み、調理で加熱されている間は、「芽胞(がほう)」というカプセルのような状態になって、しぶとく生き延びます。そして火を止め、放置されているうちに、増殖に適した55〜20℃の温度帯になると…。

いったん加熱されたことで、ライバルとなる周りの菌がいなくなり、嫌いな酸素も抜けている鍋の中は、ウェルシュ菌にとっては「天国」。

8時間ほどで食中毒を起こすほどの数まで大増殖してしまいます。少量では食中毒を起こさないウェルシュ菌ですが、こうなってしまうと、翌朝再加熱しても、大量の菌が再び芽胞を作って生き残るため、食中毒を起こしてしまうのです。

ウェルシュ菌の繁殖を防ぐポイントは、調理から2時間以内に20℃以下に冷やすこと。
カレーやシチューのような、大量に作るどろっとした料理が残ったときは、特に夏場は、鍋の粗熱がとれたあと、小分けの容器に移し、冷蔵庫に入れて保存するのがおすすめです。

「心臓のポンプ機能低下」で頻尿に!隠れ心不全の人が夜だけおしっこが増えるメカニズムの次のように考えられています。

心臓のポンプ機能が低下
→昼間立って過ごしている間、血液が心臓に戻りづらく、下肢のむくみが生じやすくなる
→夜、横になると下肢から心臓に血液が戻ってくる

マグマシリコンの私の使い方 調理器具の他に山本氏

イ) 携帯電話に貼る
ロ) 扇風機に貼る
ハ) クーラーに貼る
ニ) ベッドの中央枕に貼る
ホ) 愛犬の首輪
走り方が強くなったようです。
ヘ) ブレーカーなど

日米外交の真髄岩本沙弓氏

執筆する際、米公文書館の資料を利用しています。
というのも、やはり本物の公式文書には揺るぎない事実がしたためられているわけであり、これ以上歴史的価値のある、そして正確な材料はないと考えているからです。

米国側は日本に敬意を払いつつも、外交交渉については完全に米国の裁量下で行うという姿勢を貫いています。

日本がこれまで、各国との個別交渉に及び腰というのは、こうした背景があるからではないでしょうか。

最後に一言だけ現在の経済問題と関わる点について。

米国では、消費税を社会保障費を捻出するための税制とは考えていません。

あくまでも関税以外で貿易を制限する非関税障壁という扱いです。

消費税を採用している国は、自国の輸出製品には還付金を渡し、輸入品に一方的に課税する不公平な制度であるので、米国は消費税を採用していません。

早くから20%近くの消費税を採用した欧州とは数十年、消費税の扱いで熾烈な通商交渉を繰り返しています。

日本は米国に気を遣っていたからこそ、消費税の導入が遅く、税率も極めて低い5%であったわけで、今後の消費税の引上げは、実は日米関係を冷え込ませる結果となるのではないか、そうした懸念も公文書を読んでいると頭をよぎるのです