4月3日の晩はすごいことに

ついに4月3日、NHK教育にて、午後11時45分〜0時14分、scholaの番組の放映が始まります。

家のTVのアンテナが風で壊れ、DVDの画面しか映らないので、その日は人の家でTVを見せてもらう→しかし、その人の家もTVの録画機能が壊れている→その人の知り合いの人に頼んで録画してもらう→ただ、録画してくれる人の家もビデオテープしか録画できない&録画したテープは個人的に三日三晩くらい楽しみたいそうなので、四日後に仕事場でビデオからDVDに落としたやつをもらう・という、2010年とは思えない、わらしべ長者みたいなスケジュールで堪能する予定です。私の周りの人は家の中の「何かが壊れている」人ばっかりなことを思い知る。あと、福岡の一地域で(うちの実家のあるあたりで)このチャンネルを見るぜ!というムーブメントが起っています。発起した人はうちのおじいさんとかです(ラジオの時みたいに、また寺で見るみたいです)しかし楽しみ!

お店は特にバッハの巻を追加発注したので(バッチリ今日入りました)
バッハは普段より多めに入っています。

commmons: schola vol.1 J.S. Bach Ryuichi Sakamoto selection

commmons: schola vol.1 J.S. Bach Ryuichi Sakamoto selection

片山さん×横川さんトーク(終了しました)

大変多くの方にご来場頂きました。ご来場いただいたお客様、ほんとうにありがとうございました。

こういう感じだった。





堅苦しいという意味ではなく。お二人が並んだときの感じが、まるで何年も前からこうしてお話されていたかのような絶妙な距離感だったという意味で。むしろトークは盛り上がりすぎでした。佐々木さんの時とはまた違う片山先生を見る。最後に大里俊晴さんのお話も。1年と少し前、ちょうど横川さんの座っておられたところに大里さんが座っておられたなあ、あの時も黒い服で、マイクを大里さんがお客様にひょいひょいと手渡ししておられたなあ、と何度も思いました。不思議な時間だった。

最後に片山さんが物凄いサインをして下さり、心の底からクラクラする。
『続 クラシック迷宮図書館』は何と新宿店の売り上げベストに入ったはずです(来週あたりにはベストのコーナーに反映されるかと思います)確か今、『ブラスト公論』(シンコーミュージック)がベスト3位だったはずなので、これはもう、素敵なんだか何なんだか、すごい訳の分からないベストのコーナーになるはず。

当日、お二人から素敵な色紙を頂きました!片山さん「とにかく沢山日付を書きたい」と言われて書かれた色紙。トークの後、貼ろうとして店内を持ち歩いていたら上司に「なんやそれはっ」と言われる。



横川さんの色紙。字を見て横川さんファンのスタッフが「思っていたのと同じ筆跡です」と言っていましたが、どこまでほんとか知りません。





今はフェアも終了しましたので、(結局、フェアで一番売れまくったのはこれとこれでした、「なんかすごいセレクションですね」と歴史の版元さんがのけぞりながら言ってました)↓


〈声〉の国民国家 浪花節が創る日本近代 (講談社学術文庫)

〈声〉の国民国家 浪花節が創る日本近代 (講談社学術文庫)

ワーグナーのヒトラー―「ユダヤ」にとり憑かれた預言者と執行者

ワーグナーのヒトラー―「ユダヤ」にとり憑かれた預言者と執行者





7階音楽書クラシックコーナー(7番の棚8番向きの面)にあります(ひどいボケようで申し訳ありません・・・)



片山さん、横川さん、また、当日皆様でいらして頂いたアルテスのみなさま、本当にありがとうございました!4月17日は池袋で片山さん×高橋源一郎さんのトークもあるそうです。こちらは満員御礼みたいですが、ご予約された方は必見。


片山杜秀の本 3 クラシック迷宮図書館

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片山杜秀の本(4)続クラシック迷宮図書館 音楽書月評2004-2010 (片山杜秀の本 4)

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