予想外です。

コンパクトな薄型筐体を採用、液晶ディスプレイと一体化もできるASUSの廉価PC「Eee Box」が登場、Atom N270(クロック1.6GHz)や1GBメモリ、80GB HDD、Windows XPなどを搭載した「Eee Box B202」が2日に発売された。
Eee Boxは高さ178×幅26.9×奥行き222mm/重量1.16kgというコンパクトな筐体を採用したデスクトップPC。本体は底部にリング状のスタンドを装備したユニークなデザイン。液晶ディスプレイのマウントホール(VESA規格、100×100mm/75×75mm対応)を利用して、液晶ディスプレイの裏側に本体を設置できるのも特徴だ。電源は20W ACアダプタ。
OSはWindows XP Home Edition SP3を採用。このほか、電源をオンにしてから約7秒で使用できる状態になるというOS「Express Gate」も搭載しており、Express GateからWebブラウザインスタントメッセンジャー、インターネット電話などの機能が使用できる。
主なスペックはAtom N270、Mobile Intel 945GSE Express/ICH7-Mチップセット、メモリ1GB(SO-DIMM、空きスロット1基)、HDD 80GB(Serial ATA接続、5,400rpm)。主な搭載機能はDVI-I、Gigabit Ethernet無線LAN(IEEE 802.11n/g/b準拠)、HDサウンド、メモリカードリーダー。光学ドライブは非搭載で、付属のソフトウェア収録DVDを使用するには、別途USB接続のDVDドライブなどが必要。
主な付属品はワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、ACアダプタ、DVI-I−VGA変換アダプタ、無線LAN用アンテナ、VESA規格対応マウンタ、専用スタンド。
発売当初の実売価格は各約4.5万円で、カラーはホワイトとブラックの2タイプ。同社製の19インチ/16インチワイド液晶ディスプレイとのセット品もラインナップされている。
 
 
 
まだ現物が来ていないので、明日にならないと実際どんなのかはわかりませんが、カタログを見るかぎりではコンパクト!
でもこれ、VESAマウントに付けると、電源が入れ難そうな気が。
 
で…ふとPC WATCHをみたら
 
「ウイルスが発見されたため、現在、各店で販売中止!!」
 
と…。
どうやら調べてみると、データ用パーティションのDドライブにある「Recycled.exe」というのがウイルス本体。
ただし、既にautorunで実行するように仕組まれてるので、自動実行が効くデフォルトではエクスプローラ等でDドライブを閲覧した時点で実行→感染します。
これについての詳細な検証はgigazineで検証していますね。
Googleからのまんま貼付…%3Fが何に当たるのか忘れたので→携帯ならコピペで読めるかと思われ)
http://www.google.co.jp/gwt/n?u=http%3A%2F%2Fgigazine.net%2Findex.php%3F%2Fnews%2Fcomments%2F20081003_eeebox_virus%2F&hl=ja&source=m
 
しかしまぁ…ASUSがやっちまうとは。
マスターイメージに食らいついてそう…。
リカバリするとどうなるんだろう?
 
まぁ何よりも
 
予想外です。
 
そして、うちは明日着荷です。
 
…でも売れません。。。

補足

とりあえず、EEEBOXをリカバリすると混入はないそうなので、初期の状態では混入されてるのみのようです。
見る限りでは「混入はなかった」というコメントが見つけられなかったので、現在生産分に関しては全部が該当していると思われます。。。
ちなみに、Win32/FlyStudio.NBHでtrojan(トロイ系)になります。
バックドアなのかロガーなのか、詳細はわかりませんが。
 
ユーザーはもちろんのこと、代理店にも販売店にも非はありませんので、ASUSさん、キッチリ対応していただきますよ。