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撫子の花びらたち このページをアンテナに追加 RSSフィード

2018-03-30

[]水の中を・・・

11月から始めた水泳がなかなかいい感じで続いている

ときおり泳げない事情が続いて久しぶりになることはあるけれど

いく時には楽しみだし思い出したらその続きから始められる

当初は25メートルホントに泳げたのかと心配だったけれど

いまはまぐれではなくそこまではクリアと言えてると思う


先日のこと

いつものようにセンセイのレッスンを受けようと思ったら

第五週にあたるというのでクラスはお休みだった

せっかく来たのでとりあえずプールに入ることにする

黙々と25メートル往復を重ねる

どうも考えるに歩いているひとと変わらないスピードのよう

でもまあいいの、無理は禁物

続けることに意味があるのさ、と淡々と8往復ばかり


と、そうだ

もうすこしローリングと手を伸ばすのやってみようと

右で息継ぎをするときの左手はどうしてもじたばたしてしまう

でもからだだけ左側に傾ける時の右手はけっこう伸ばせるね

左手はゆっくりと水の外へと出せる

そんなこんなを考えながら泳いだらなんとなく25メートル泳いだあと

いつもと違って息も上がらずとても楽な気がした

んん?なんか気持ちいい?(笑)


水の中へと足で蹴って進むので最初の5メートル

まもなく最後の5メートルのテープを息継ぎの横目で見る

ひといき頑張ればゴール

なんとなくねその間の15メートルがとても楽になったの

ぜったいタイムも早くなってる

ま、いままでのタイムが♪歩く速さで〜ですけどね(笑)


調子に乗って予定時間超過してでももうすこしやっちゃおうか!

とも思ったけれどそのあとに仕事もあったことだし

過ぎたるは及ばざるがごとし・・と自分に言い聞かせて

きょうのところはこれくらい、と切り上げました

とりあえず16往復800メートル

プールに入っていたのは1時間もないくらいだけれど

いつもの二クラス2時間弱で泳ぐ距離よりはいってると思う

自分としては

「このあたしがだれにいわれるでもなくただ黙々と泳ぐなんて!」

と、ちょっと前には想像できないことをしてるのが面白かった


泳いでいるときには

およいでいることに関してしか考えてない

それもこのごろようやく自分がどんなことをどんなふうにしているか

すこしだけ自分で感じられるようになった程度

キックのリズム、腕の動かし方

右からひだり、左から右へとうつっていく体の感触

軽くできてるな

ちょっと疲れたかな

あ、集中力途切れたら動きがいい加減になる

ふむふむ、まだ相当考えて体を動かしてるわけね


そして端まで泳いで立ち上がった時の蘇る音

我にかえったような

色がもどった写真のような

非日常から日常へと戻るような


ああ、これも小さな旅なのかしら?

短い短いなにかを探しにでかける旅

いつもとはちがうものに出会える旅

緊張してちょっぴり疲れて

それでもなにかを見つけてにんまりして帰ってくる

それを想うとワクワクして

それを振り返るとちょっぴりきゅんと幸せになれる


さあ

また次はどんなものにどんな自分に出会えることやら・・・

2018-03-11

[]三月十一日に

http://d.hatena.ne.jp/nadeshiko1110/20100901/1283358936


ああ、今日か・・

起きたらそう思って

天気を確かめた

あの場所は晴れているのだろうか

風は吹いているのだろうか

その地に立つ人はなにを思うのだろうか


私にとっては三月九日が母の命日

そして今日は結婚記念日

どちらも忘れられない日

そしてその数日間は胸が締め付けられる


朝ご飯を食べながら新聞を開いて

なんの気なしに読んでたら古今和歌集の話

あら、大宰府博物館であってるやつ、これは見に行かなきゃ

それつながりで本棚を見ていたら

ふと目についた「空の色に似ている」

日の当たる縁側でほんのすこしだけ開く

疑問符が感嘆符へ

もういいかと思った想いがまたもう一度よみがえる

こころはこんなに変わりやすく揺れやすい


折々に誓った想い

節目節目に立てた願い

いまわたしはちゃんとできているだろうか

すこし早めに感じた春に

動き始めてちょっと転んで

ようやくもういちど出直そうと思っていた昨日今日


そうしようと思ったことをあきらめないことは

自分との約束を守ってあげるということですよ


いつか聞いた言葉が鳴り響く


大切なのは動くこと

自分が動きたいと思った時に

あきらめなくていいように準備しておくこと

それが自分にできること


そう

自分にできることは

しなくてはいけない

と、

今日のこの日に書き記しておこうと思う



いつか

優しい気分を支えられるつよさを

ずっと持てるように

2018-03-07

[]春は

思いがけない強い香りに驚く

満開の梅の花

それも可憐な白梅が

記憶の奥深くまで染み込みそうなほど


桜はもう待ち構えている

すこし憂鬱の気配を混ぜたピンク

もうガウン一枚を残すのみ

緩む空気を震わせながら

今年もこころを奪うのだろう


春は巡ってくる

いつものとしと同じように


それでも

もう帰らないものもあれば

今年初めて知るものもある

こんなにとしを重ねたというのに

ひとつとして同じ景色は思い出せない


まだ見ぬ初めての春よ

どうぞ優しくして頂戴

わたしと

わたしが大切に思うすべてのものに

まだ出会っていないたいせつなものすべてに

はてなハイク