仏の顔も3℃まで

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…という挨拶すら懐かしいな…みなさん元気に趣味に邁進されてますか?


↑web拍手です。ここで会ったのも何かのご縁。うっかり読んじゃった記念に押して下さいませ。

コトブキヤ ARMORED CORE ヴァリアブル・インフィニティシリーズ ラインアーク ホワイト・グリント

退いてください。既に結果は見えています(挨拶




さて、本日の模型レビューもまた、前振りも脈絡もない立体物のチョイスです。
(最近、劉備ガンダムといい、こんなのばっかりですね…)




コトブキヤアーマード・コア プラキットシリーズから、ホワイト・グリントを紹介!



たった一機で海上都市・ラインアークを守護するとか。
企業製ではなく、名工アブ・マーシュが設計したオリジナル機だとか。
搭乗しているリンクスは単騎で一企業を壊滅に追い込んだとか。


心躍る設定が山盛りになった機体ですw
某CFで強烈にその姿を印象付けており、ゲーム本編をプレイしていなくても「この機体は知ってる」という方も多いはず。
自分はゲームのOPムービーのカッコよさに心奪われたクチです。




(2010/3/12…ヴァンガード・オーバードブーストについて画像・コメント追加しました)





さて、レビューの前にお断りしておかなければならない事が。
今回紹介するホワイト・グリントは、サイト管理人である私が製作したものではありません。
…こんな膨大なパーツ数のキットを綺麗に仕上げる時間も技術も某には無い!(威張るな
詳しい経緯は伏せますが、とある模型店のスタッフと個人的に繋がりがありまして、そのスタッフさんが作成したキットを有難いことに譲り受ける事になったわけでして…。
お店の名前も、これまた事情がありまして伏せますが、まあ仮に「つい先日、港北からたまプ●ーザに移転した、田●都市線沿線最大規模の某模型店」とでも書いておきます…ってもう少し丁寧に隠しなさいよ俺。分かる人には完璧にバレますな(汗


ただ受け取るだけ、というのは余りにも不義理だと思い立ち、だったらいっちょ気合入れて撮影してみるか!とレビューに踏み切りました。
せめてもの恩返しということでひとつ。



この場を借りて、最大級の感謝を。





それでは画像を紹介。


前後から〜。
面構成が複雑怪奇。こんなややこしい機体、良く立体化する気になったものです(褒め言葉
パーツ分けも非常に細かいですが、ゲーム本編・OPムービー等と比較すると、各部アサルトアーマー展開部の配色が異なっているようです。
(本来白い部分が黒の成型色だったり)


ただ素立ちさせているだけでも存在感抜群ですが、この上さらにお楽しみがw










近場からぐるーり。
…圧倒的な情報量にため息が(ぇ
頭部メインカメラ部分はクリアブルーのパーツで再現されています。





両手の銃器、背部の分裂ミサイルを外した状態。手首は銃保持手以外に握り手も付属。


この状態で、可動箇所を紹介。




頭部。首根元で左右ロール。首と頭部でボールジョイント接続。
見た目に反して、上下左右に良く動きます。顎を引く動きも可能。




胴体と肩でボール接続。
加えて変形機構のお陰で肩ブロックそのものを前方に大きく引き出すことが可能。
肩ブロックで横方向スイング、上腕でロール、肘で軸可動一点。手首はボールジョイント。




腰ボール接続。太目の接続軸+ボールで、保持力・関節強度は十分。
自由度が高いです。





脚部の可動。
股関節軸可動。横方向へのスイング+腿ロール。
開脚は写真の程度まで可能。
サイドアーマー兼サブスラスターは腿とボール接続。





膝は二重関節。かなり深く曲げられます。
足首ボールジョイント接続ですが、脛の装甲が干渉するので可動範囲・接地性はいまいち。
ですが大型の足パーツ&堅めの関節のお陰で、スタンド無しで自立させても全く危なげない安定性を誇ります。
爪先・かかとパーツが独立可動。かかとのスタビライザーも左右に角度変更可能。




背面下方向に伸びたスラスターユニットは本体とボール接続。
また背面中央のメインバーニアもボール可動。






コトブキヤアーマード・コアプラキットシリーズとして最初に触ったのがこちらのアンサングでした。
あちらの可動範囲は必要最低限という印象が強かったのですが、このホワイト・グリントの可動ギミックはそれより一枚も二枚も上手。
変形機構を上手く可動に落とし込んでいるイメージがあります。実に良く動く…。







今回、スタンドが付属。
展示角度は固定となりますが、ホワイト・グリントの重量を支えられるしっかりとした作りです。




ここからは武装を紹介〜。





 
右手のライフル、名銃と名高い「BFF/051ANNR」






左手の突撃砲「BFF/063ANAR」






ムービーみたいに二丁オサレ撃ち。







バックユニットの分裂ミサイル「MSAC:SALINE05」
発射口カバーの開閉が可能です。









何点かアクション〜。






両肩にハードポイントが設けられていないホワイト・グリント。
ただ、腕部や背部のハードポイントは他のシリーズ機体と同様。
背部は分裂ミサイルが最も良く似合うだろうからそのままにして、腕部に

ウェポンユニットシリーズから「レーザーブレード MOONLIGHT」を装備(レーザー刃部分は付属しません)







同じくウェポンユニットシリーズから。

「コジマブレード KB-O004」を腕部に。
肩・腕周りの自由度が高いので、自然に武装を交えたポージングが決まります。





差し替えでアサルトアーマーを展開!






頭部はカメラ部分をシャッターを下ろしたパーツに交換。
肩上部と肘関節、膝部分の整波装置を引き出すことで展開、胸部・下腕部・脚部の整波装置は差し替えとなります。





アサルトアーマー展開で衝撃波を撒き散らしている、と脳内変換。




整波装置展開時の姿も素敵ですが、差し替えの際に小さなカバーを折ってしまいそうで怖いっす。






ここからは飛行形態に変形いきます!
まず頭部を前方向にスライドさせ、下部に押し込んで胴体に収納します。
胸部のカバーを開いてインテークを露出させます。




肩スイングで腕を真横に開き、加えて肘も伸ばして肩と肘の装甲をぴったり合わせます。




その後肩のスイング機構を使って肩ブロックそのものを前方に展開します。この時、変形用の肩部フレームパーツを肩と胴体の間に差し込み肩を固定。




背面のブースターを展開。
上部ブースターはスライド機構を内蔵しており、羽の様に開いて展開。
下部ブースターは折りたたみ式。




反対側も展開。
上部ブースターのカバーを開くことで、内部バーニアを接続。ここは差し替えになっています。




最後に爪先を伸ばして、脚部全体を折りたたむように機体後方に流せば…。








飛行形態完成!
推進ユニットが後方(背面部)に集約されております。
シンプルな可変機構ながら、いかにも高速で飛び回りそうなシルエットに化けるところが素晴らしい。






背面ブースターだけを展開して、高機動形態とか。






以上!

コトブキヤ、ホワイト・グリントでした!


ゲームそのままのプロポーションの再現に留まらず、優れた可動範囲、アサルトアーマー展開や飛行形態への変形ギミックなどあらゆる要素を盛り込んだ驚愕の出来栄えです。
展開・変形の為に若干ながらパーツ差し替えが必要、またそのパーツが非常に細かく換装にひと手間、さらに破損の危険性あり…と弄る上で若干シビアな面もありますが、各形態に換装を終えて飾ってみるとそんなストレスは全部吹き飛んでしまいますw


コトブキヤの本気を見た感じ。
こんな素晴らしいキットを労せず撮影に持ち込めるなんて、自分は幸せ者です、ホント。






前述した通り、発売中のグリント本体は機体の一部成型色がムービーと異なりますが、今後ムービー仕様のカラーバリエーションが発売予定。



さらにSDホワイト・グリントとかw これはかなり欲しい!





↓ちなみにレビュー中、繰り返し話に出していたムービーはこちら。














…次回のレビューは小型戦車MSになるか、はたまた孔明の罠にガッチリはまるか。
その前に一度web拍手コメントに返信予定。


そんなこんなで!











…と、いったん〆たところで。2010/3/12、追記です!




記事へのコメントやweb拍手にてV.O.Bもやるべきだ!という意見を頂きまして。
そりゃそうだ。ホワイト・グリントを紹介する以上は避けては通れん!と思い立ち。
急遽レビュー写真を追加です!




長距離進攻用(ですよね?)の追加ユニット、ヴァンガード・オーバードブーストを背面に装備しました!
ホワイト・グリントのコア後部には大型のポリキャップが設けられていて、カバーを外す事で露出。
そちらにVOBユニット本体を装着し、本体ブースターへの連結ユニットを接続。
圧倒的な存在感ですが、背中が重いのなんのw スタンドをつっかえ棒にして、OPムービーの射出直前ポーズで一枚。






そのまま飛行形態に変形!増設ブースターは浪漫だぜっ!
ナナメ45度のアングルから抉るように、見るべし、見るべし!(えー





変形して分裂ミサイルなど撃ってみたり。






オプションパーツとして切っても切れない間柄、そんなV.O.Bを紹介したことで、今度こそホワイト・グリントのレビュー、完了です!!






そんなこんなで!