ジャズ・バードでの吉田忠興君の追悼セッション!


僕が東京芸大の生徒だった頃、学内では出来なかったジャズのセッションを求めて、早稲田大学モダンジャズ研究会があった大隈講堂の横にある部室へとよくアルトサックスを携えて行ったものだ。
当時は、今アメリカ在住の増尾好秋くん(ギター)鈴木良雄チンさん(現在べース奏者、当時はピアノ)小西勝くん(ドラム)高橋直くん(ベース)というそうそうたる面々、それに、大活躍のタモリさん(トランペット)も在籍していたとか・・・以上、全員健在です。
そして、吉田忠興くんも早大ジャズ研にトランペットで在籍していた。卒業後、彼は「DO DO BIRD」というジャズクラブを経営していたのだが、去年、急逝してしまった。僕もよく一緒にセッションでアルトサックスを吹いたものだった。
先日、「ジャズ・バード」で彼の追悼セションがあったので、僕もテナーサックスを持って参加した。
写真は、アルトの苫米地義久さん、それに亡くなった吉田君の息子さん(ギター)達によるセッションなのだが、もうお一人の息子さんはトランペットで参加。
彼にこんな立派な息子さんたちがいらっしゃったとは・・・
あちらの世界で吉田くんも喜んでいるでしょう・・・