Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

謎の腹痛

休日。7時前、猛烈な腹痛で目覚める。下痢によるものとは種類が違う、まるで腸がねじれたかのような激しい痛み。脂汗が噴き出る。こんな時に一人とは(嘆)。*12時間近くのたうち回るが、何とか痛みがやわらいできた。

今日は10時から12時までバンド・セッション。行こうか、休ませてもらおうか、ギリギリまで迷ったが、前回はMRさんの欠席でドラムとベースだけのセッションだったから、今回僕が休んでギターとベースだけのセッションになると、ベースのHMさんにあまりにも申し訳ない。気合を入れて行くことにする。もちろん、演奏中、腹痛が再発したら、ただちに演奏を中断させてもらう約束で。朝の激しい痛みでかなり疲弊していたせいか、パワー全開のドラミングは諦めて、省エネ演奏を心掛けたが、それが功を奏した感じだ。演奏自体はこれまで以上にまとまったものになった。楽しく充実した2時間だった。行って良かった。

しかし、帰宅後、どっと疲れが噴出した。激しい痛みからは解放されたが、全身に力が入らなかったので、結局ふとんの上で横になって、休息をとりつつ、メールの返信等、最低限のできることだけをこなした。

実は今日のような腹痛は過去にも経験があって、23歳と25歳の時にそれぞれ1回ずつ経験している。どちらも今日と同じで朝突然発症し、短時間で収まり、その後は何ともなかったので、今回もそうなってくれると思うが、原因がわからないまま突発的に生じるので、何とも薄気味悪い一日であった。

このブログを書いている今はもう回復している。いったい何だったんだ?

【3542】

*1:現在、妻子は実家に帰省中。

研究活動の現状

2014年も半分が過ぎた。ここで研究活動の現状を整理しておきたい。

  • 共編著『保守的自由主義の可能性』:自分の担当章(バーク論とマルサス論)はすでに脱稿しており、一章分の原稿が遅れており、その完成を待っている状態。
  • 論文「反革命思想と経済学――マルサス『食糧高価論』に関する一考察――」:収録される論文集『徳・商業・文明社会』の編者に完成稿を送付済み。
  • 事典項目「マルサスフランス革命」「ウィッグとトーリー」「バーク」「ピット」「ペイン」:収録される『マルサス人口論事典』の編者に完成稿を送付済み。
  • 英語論文A(マルサス論):某海外ジャーナルに投稿し、査読結果を受けて、改訂作業中(→再投稿)。
  • 英語論文B(ケインズ論):某海外ジャーナルに投稿し、査読結果を待っている状態。
  • 論文「ハードウィック結婚法とエドマンド・バーク──マルサス主義的結婚システムとの関連で――」:昨年6月のマルサス学会大会で報告したが、完成度が低いため、年報への投稿を見送った。今後抜本的な改訂が必要。
  • 共編著『バーク読本』(仮):これから着手。来年9月末締切。
  • 経済学方法論フォーラム(科研)の成果論文:これから着手(バークの便宜主義)。来年度いっぱい?
  • 研究ノート「拙著『イギリス保守主義の政治経済学』をめぐる回顧と展望――公刊後5年間の反響・批判にこたえる――」(仮題):これから年内に執筆し完成させる予定。
  • 27th Conference of the History of Economic Thought Society of Australia(HETSA), The University of Auckland, Auckland, New Zealand, 2014.7.12: “‘The Actual Facts’ in ‘the Real World’: A Re-examination of Keynes’s Discussion of Malthus's High Price of Provisions”と題する研究報告を行う予定。
  • 第39回社会思想史学会大会(10月25・26日):セッション「自由主義思想の射程」で司会を担当する予定。
  • 科研費:基盤研究(B)の申請(代表者として)

以上。