【創華飯店(前)】

生野の超裏町中華料理店。

一見、普通の中華料理屋なんやけど…
実は、中華ではめっちゃ珍しい
「無化学調味料、オーガニック食材使用」
ちゅう、体にえぇ料理を出してる店やねん。

そやから、中華料理好きだけやのーて、
ベジタリアン、マクロビアン、アレルギー体質の方らからも
愛されてる店やねん。

こんなマイナーな銘店で、会をするん企んだんは、
やっぱ、ウチの“エスニック担当”「うなぎん」

『創華飯店』（そうかはんてん）

ホンマに周りは住宅街やさかいに
ここの店だけが暗闇にポツンと浮かび上がるちゅう感じや。
前の喫茶店にも闇に立つ怪しげな…
「グーフィー」

オレらの会は、奥の座敷でするねん！
本日は６名の参加。

そのまえに「おしぼり」
『NEO　SOFT』（ネオソフト）って…
「パンにはやっぱりネオソフト♪」
って、マーガリンやないんやから。（爆）
あぁ、また本編に関係あらへん
「小ネタ」に走ってもーたがな。（汗）

こんな健康にえぇ中華の店やのに…
栄養士なら一番最初に食うんを禁じるはずの
「マーガリン」の名前がついた「おしぼり」
出してるんて…（笑）
（たぶん、このネタは、オレにしか
“ツボ”にはまれへんねんやろーけど…）

まずは、ビールで乾杯！

アテは「きょうりのピクルス」

「蒸し鶏、柚子胡椒風味」
えらい“さっぱり”しとんなぁ。
鶏の脂のべたつきあらへんがな。

せやけど、何や「味」が物足らんような気ぃするンは、
やっぱ普段から「科学調味料」に
舌が慣れ過ぎてるせーやろなぁ。（汗）

「牡蠣と海老、香菜の春巻」
牡蠣と香草がよー利いてるわぁ。
パリパリッで美味いなぁ。
これも揚げモン（油モン）やのに
めっちゃ“あっさり”してんのんはなんで？

ほな、早速「紹興酒」いかしてもらうわぁ。
なんか色々とあるみたいや。
「ん!?この紹興酒の名前、初めてやなぁ。」
『沈永和陳１０年』

「一本」って書いてるけど、「甕出し」やねんて。
「甕」から「一升瓶」に移して、
また売り切りの「瓶」に移すねんて。
それ、面倒臭っつ！（笑）

って、この紹興酒…

めっさ、美味っつ！

今まで、色々な種類の「紹興酒」呑んだけど
これが一番オレの口に合うかも。
上品で“まろやか”やねんけど…
酸味もしっかりしてるねん！

マジ、美味っつ！

これに巡り会えただけでも今日来て良かったわぁ。
（感動！）

「天使の海老変わりチリソース」
海老、デカっつ！
チリは辛みより旨みの方があるわぁ。
これもチリソースやのに全然クドないねん！

「海鮮ぎょうざ（手前）、豆腐餃子（奥）」
「海鮮ぎょうざ」は、味ついてるから
そのままで食うねん。
海老“プリッ”で美味かったわぁ。
「豆腐餃子」は、軽い口当たりでソフトや！
これまた、あっさり。

「肉糸きりと花ニラ炒め」
この料理さえも“あっさり”って凄いんちゃう？
なんぼ食うても、胃にもたれへんちゅうか…
これやったらなんぼでも食えるわぁ。

「しいたけ海老の詰め揚げ」
ちょい「塩」で食うたら…
こら、えーわぁ。
椎茸と海老って合うねんやぁ！

中見たら、よー出来たぁーる。

って、まだ「前半」ちゅうても
もう、既にかなり食うてるはずやねんけど…
まったく胃に負担あらへん。（驚）

ん、この旨い「紹興酒」ゴクゴクいってるさかいに
もしかして、もはや…

“満腹中枢”やられてるん？

「後半」につづく。

●創華飯店 （ソウカハンテン）
　06-6752-8463
　大阪市生野区中川3-4-29
　16:30〜21:00
　火・第３水休

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