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生野区

地理

生野区

いくのく

大阪市の東南部にある区名。日本最大のコリアンタウン(「コリアタウン」の呼称も)、鶴橋猪飼野が所属する。

市の東南部に位置し、東は東大阪市に、北は近畿日本鉄道を区界に東成区に、西はJR環状線を区界に天王寺区に、南は国道25号線および平野川を区界に阿倍野区東住吉区平野区にそれぞれ接しています。

人口は、減少傾向にあるが世帯数に大きな変動はみられません。また人口密度は極めて高く、市内有数の過密区となっています。外国人登録数は全市第1位で、区民の4人に1人は外国籍住民です。

また、区内の人口に占める65歳以上の人口比は20.16%と全市平均17.11%を大幅に上回っています。

区内の産業は、個人経営の商店・工場が多いのが特徴ですが、なかでも金属加工・ゴム製品関係の製造業が多く、代表的な中小企業の町です。

当区はその大部分が非戦災地域であり、戦前からの町並みが残り、住・商・工の混在した地域も多く、道路も狭隘です。そのため、生野南部地区では安全で快適に暮らせる魅力あるまちをめざして、平成6年より住民参加のもと整備が進められ、生野東、勝山南に従前居住者用住宅が完成しました。また、鶴橋地区においては、フレッシュ鶴橋まちづくり研究会が平成13年3月に地元提案としての「まちづくり構想」をとりまとめ、区民のまちづくりにかける気運が高まってきています。

当区は、万葉の時代からの歴史が残されている土地で、現在もだんじり地蔵盆など地域伝統行事が大切に守られて下町の良さを残した人情味豊かな町であり、このような下町の良さを残した調和のあるまちづくりをめざすことが必要です。

生野区における在日コリアンのルーツは、その多くが戦中・戦後にかけて労働力として済州島から渡ってきた人たちである。