○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

立ち止まるけど 歩き出す 足早になる かえり道

この日は休み。
Juice=Juiceの個別握手会からの氣志團GIGをはしごしてきたので、そのときのお話です。


前日のベイビーレイズJAPANの定期ライブを終え神田に宿泊した自分とトール氏。
チェックアウト時間ギリギリまで宿でゆっくりして、さぁどうしようかな?
彼が秋葉原に行きたいと言うことだったので歩いて秋葉原へ。
途中の富士そばで朝ごはんを食べつつ、取りあえずハロショを覗いてみたけど買うものはなかったな…。

電気街を物色する彼とは末広町駅前で別れ、自分は銀座線に乗って移動することにしました。

Juice=Juiceの個別握手会の開始は15:30。時刻は11:00。
まだまだ時間があるので取りあえず勝手の分かる虎ノ門で下車。
虎ノ門ヒルズのファミマで暇をつぶそうとしましたが先客が居たので断念。

霞ヶ関ビルマクドナルドで暇をつぶす事にしました。

ここで1時間半くらい時間をつぶし、チェキ会に参加する知り合いが集まりだした様子だったのでボチボチ会場へ向かってみることにしました。
とは言ってもまた時間があるので、東京ウォーカー

東京ウォーカーの旅2015 第2弾 霞ヶ関ビル→日本青年館編

先日もやったんですが、日ごろの運動不足を解消するために運動がてら、東京の街を歩いてみようと言うセルフ企画・第2弾。
今回はここ、霞ヶ関ビルからイベント会場である日本青年館まで行ってみる事にしました。

ちょうど区切りの良かった13:00に霞ヶ関ビルの前をスタート。

コースとしては溜池山王・赤坂・乃木坂を経て、外苑西通りを北上し日本青年館を目指す感じです。
途中、いくつかのスポットを見て回りながら歩きました。

首相官邸。相変わらず警備が厳しいね。

山王日枝神社

TBSさん。

乃木坂。この先の乃木坂トンネルが歩行者にはややこしかった。

霞ヶ関ビルを出て約30分。気が付くと青山墓地の真ん中まで来ていましたね。

都会のど真ん中にこれだけ大きな霊園があるってのは田舎者には驚きでしたわ。

そして青山陸橋を降りると外苑西通りと交差します。ここまで来れば後は一本道。
青山通りを渡り、

渋谷区に入り、

霞ヶ関ビルを出てちょうど1時間で目的の日本青年館の近くまでやって来ました。
今回のゴール地点はお昼ご飯を食べるホープ軒にしますw

お店に着いたのは14時過ぎていたのに、席待ちの列ができていましたね。
自分はちょうどいいタイミングで店に入れましたが…。この時間でも並ぶとか、人気店なんだなぁ。

調子に乗って大盛りを頼んでみた。ここまで歩いてきてカロリー消費した意味なしw

さすがに多すぎるのでスープはほどほどにして終了。おいしかったです。


お腹も満たされたところでそろそろ会場へ行ってみることに。
道の途中で帽子さんと行き会ったので一緒にコンビニに行ってから会場である日本青年館へと到着。
しばし談笑しているとえくれあさんご一行様も到着。
そろそろ入場開始の時間なので握手会の行われている中ホールへの入場列へと加わりました。

日本青年館の中ホールは狭い会場なので握手待機列を作ると一杯になってしまいます。
それでも各ブースに並ばせるので、以前℃-uteで来た時もそうだったけど、各メンバーごとの行列が非常に長くなり、ループする人は大変。
自分もかなともさん2周の予定が当日1枚貰えたので3周するか?と思ったのですが、次の現場への移動時間が迫ってきたので断念。
頂いた1枚はまいきゅうさんに託し予定通り2周して終了となりました。

かなともさんとの会話はまぁ無難な感じで。

1回目は新年の挨拶と今年の目標を聞いてみた。
答えは、「皆さんと幸せな空間・時間を作ったり過ごしたりしたい」とのことでした。
そうなるといいなぁ。

そしてある意味楽しみだった2回目。
仕込んでいった氣志團のTシャツ姿で行きますw

金澤「(Tシャツ見て)それなんですか?あ、氣志團!(ここでOne Night Carnivalを歌いだす)」
茶「そう、氣志團です。これからライブを見に行くんだ。」
金澤「すご〜い!」
茶「地元なんで!じゃあ、行ってきます!」
金澤「へぇ〜」

特に面白い反応は引き出せなかったけど、一応、報告ってことでw
2周しただけで15分くらい経っていたのでタイムリミットが迫り、足早に退散。
界隈の皆様にはお別れの挨拶もままならないままに会場を後にしてすいませんでした。

帰りは外苑前から銀座線で京橋に出て、アクアラインバスで君津バスターミナルを目指します。
秩父宮ラグビー場で試合があってちょうど終わったのか、駅へ向かう道中が混んでて焦るものの無事に地下鉄に乗車。
京橋駅から八重洲のバス乗り場へと向かいましたが…。
これがまた混んでるのよね…(>_<)

発車15分前で既にこの混みよう…。
君津線はいつも混んでるんだけど、この日はKISSES*1も混じってるから、尚更なのかな?
当然のごとく相席となり、発車間際には補助席まで満席になる大盛況ぶり。
バスは定刻どおり東京駅を出発しましたが、ここまで混んでると各バス停での降車にも時間がかかります。
自分が君津バスターミナルでバスを降りた時は定刻より13分も遅れていましたね。

この時点で開演まで30分を切っていたんで足早に会場へ。
君津市民文化ホールはバスターミナルのすぐそばなんで焦ることはありませんが。

*1:氣志團のファンのことをこう呼びます

氣志團現象2015 日本全國HALL GIG TOUR「週末大パニック!超激突!!」@君津市民文化ホール レポ

と言うわけで、東京からの「帰り道」に「寄る」形になった氣志團のライブ。
実に11年ぶりの参戦と言うことで、とても楽しみにしていました。

ここ、君津市民文化ホールは君津市の山奥にあり、市街地からのアクセスは決していい所ではありません。
しかし、館山自動車道が開通しすぐ近くに君津ICが開設され、高速バスの発着所「君津バスターミナル」が開業しました。
東京駅からだとバスで1時間ほどで到着できますからね。
このお陰で、東京からのアクセスは凄く良い会場になったんですよね。
「東京からの」アクセスはね。

ちなみに、前回この会場に来たのはいつだったか…調べてみると、2004年9月の安倍なつみコンサート「あなた色プレミアム」以来だったようですw*1
うん、久しぶりだww

なんやかんやで時間が無くなったので、取りあえずチケットを出して場内へと入場。
せっかくなんでグッズを買ってみた。
ちなみにグッズ売り場は、「房総与太郎商店」となっていますw

とりあえず、タオルと

ツアーバッグ

を買ってみました。


こちらは今回のツアーのポスターです。(非売品)
「おまえの街に逢いに行く。」
いや、「俺の街・君津に帰ってきた」んだろ?

リーダーの翔やんの地元と言う事もあって、迎え撃つこちらも俄然テンションが上がります!
こんな田舎町が産んだスターだからね。
その凱旋とも言えるライブに参加できること。この上ない幸せでしたね。


席は1階の後方。
後ろにはいかつい雰囲気の男の人たち。公演中も微動だにしない貫禄あるその佇まい。地元の先輩かな?w
その他にも、関係者が多数見に来てたんだろうなぁと思える雰囲気でしたね。


ツアーはまだまだ続いているのでライブの内容は割愛しますが、ゲストの叶 亜樹良・まちゃまちゃ藤社優美・川上勇喜さんらと繰り広げるステージはなかなかの見ごたえ。
氣志團のGIGは歌を歌うライブの部分だけでなくショーの要素も多いので面白いのですよ。

楽曲に関してはもう10年以上見ていないので知らない曲が大半でしたが、往年の名曲が披露されると気持ちも高まるし体も動く。
音楽は時代を経ても色褪せないと言うのを改めて感じましたね。

そして、地元君津でのライブを喜び楽しむ翔やんの姿も忘れられないなぁ。

2003年に木更津の文化会館でライブをやったし、氣志團万博も何度も成功させてきていますが、君津でやるのは初めてなんですよね。
彼らは「木更津のバンド」と言っていますが、実は木更津出身者は居ないんですよねwリーダーの翔やんも君津出身だしw
MCでもそんな話が何度も出ていましたね。


翔やん曰く、万博や武道館でもライブをやって来たけど、この会場でライブをやってなかったのが心残りだったので、それが出来たのが本当に嬉しいとの事。
ここ君津市民文化ホールは成人式の会場だったそうで、その後駅前のホテルでパーティーがあって、
初恋の人にドキドキしながら写真を撮ってもらう様にお願いしたと言う甘酸っぱい青春の思い出話をしていましたね。
その後その彼女とは何度か文通をしていたんですが、「結婚することになりました」と言う手紙が来た時、それを祝福するために曲を作りそれをプレゼントしたそう。
それが『結婚闘魂行進曲「マブダチ」』だった、と言うエピソードを披露してくれました。
それを送った時に手紙のやり取りを終わりにし、翔やんの初恋にもピリオドを打った、と言うお話。
すごくいいお話だったなぁ。
自分的にはその駅前のホテルの名前「ハミルトン」を聞いた瞬間に笑いが止まりませんでしたけどw 地元民ですいませんでしたw


後半は畳み掛けるように往年の名曲が披露されたので、自分のテンションも最高潮に。
何と言っても、「ここは君津なんだな」と言うのを思い出すと目頭が熱くなりましたね。


ライブを見に行くために幾多の遠征を重ねてきた自分ですが、やはり地元が好きなんですよ。
そんな地元ともいえる*2この会場でライブを見ている。
それも、地元のヒーローとも言える氣志團の凱旋ともいえるライブですからね。
うれしい気持ちでいっぱいでしたよ、ホント。


自分としては凄く嬉しい気持ちでいっぱいになったライブも無事終了。
また絶対来てくれよな!と言う思いを胸に会場の外へと出たのでした。


しかしこの会場、ひとつ問題がありまして…。
終演後の足(帰りの手段)がないんですよね。

最寄の君津駅から会場までは4kmほどあり、大半の地元民(遠征民含む)はマイカーで来場します。
会場の近くまで路線バスは走っているものの、いかんせん田舎の山奥なため、終便が早い。
会場からのバスもないため、君津駅まで行くにはタクシーしか無いんですよね。
東京へ戻るには高速バスが遅くまであるので便利なんですけど。

君津駅まで戻りたい人が何人かタクシーを待っていましたね。
と言っても客待ちのタクシーが待機しているわけでもないので、呼ばないと来ない状況なんですけど。

自分は家族に迎えを頼んでいたので何とか帰れましたが、茨城まで帰ると言ってた女性は無事に帰れたんでしょうか…。

そういった不便さがあり、遠方から来られる方にはちょっと難アリの会場ではありますが、何と言っても自分の地元から一番近いコンサートホールであり、ここに来てくれるのは本当に嬉しいですよね。
もし自分の好きなアーティストが来てくれる事があったらまた絶対行きたいと思っていますし、その時が来るのを首を長くして待っています。


終演後は家族と地元のガストにて遅い夕飯を食べ、帰宅。
それでも東京から終電で帰ってくるよりは全然早いですからね。


そんなこんなで、ほぼ地元の君津での氣志團のライブ。
普段、東京とか遠征しないと参加できないライブにこんな近くで参加できるなんて、とても不思議な感覚でしたね。
またこんな日が来るといいなぁ。

*1:その他に、伊勢正三杉田二郎大野真澄のライブを家族と見に来た事があったんですが…。どっちが先だったかな?w

*2:正確には隣町ですけどね。