巨象も踊る

IBMを復活させたCEO ルイス・ガースナーの信念は強い。


今のIBMはしっかりとしたコンセプトを掲げて業界をリードしているイメージがあるが、
一昔前の巨大企業IBMは実に官僚的で硬直化したものだったということだった。
その企業をここまで変革することは並大抵の努力では実現できるはずものなく、
本書に描かれてるエピソード以外のことがまだまっだ多くあったはずだ。


大企業といえども、時代に流れにのって変化していかないとすぐにダメになってしまう。
特に今年2012年は日本の大企業(Panasonicソニー、シャープ)が大変苦労していた。


CEOという立場ではなくても、現場レベルでも危機感を持って何かしなければならないんだな。
すでに古い書籍ではあるが、来年からがんばろうって強く思わせてくれるものだった。


★★★★☆


巨象も踊る

巨象も踊る