3.11じゃなくて、東日本大震災から2年
こんばんは。
今日は東日本大震災から2年たった日でした。
朝はツイッターで
「今日が悲しみに包まれた日なら、今日誕生日の人はどうしたらいいのだろう?皆が今日をお祝いの日にできるとは思えないけれど、いつかはそういうところに皆の目がいく世界を作りたいよね。今日お誕生日の方。おめでとう。」
とつぶやいたのですが、NHKが似たような事をつぶやいていたようで、炎上しておりました。
影響力があるというのは大変だなぁと思います。
NHKを擁護するつもりはないですが、3月11日という日を悲しみの象徴の日としてしまうのは、今は仕方がないとしても、ちょっと違う方向にもっていけないかなぁとは
僕は思うのです。
3月11日という日が悪いのではなく、東日本大震災が起こったのが3月11日だったのだと。
うまく言えないのですが、3月11日が喜びの日の人がいてもいいんだと僕は思うし、そう思う人が多ければ多いほど、きっと幸せなんじゃないかと。
忘れろ。とかそういう事じゃないんです。
沢山の命が一度に失われた日だし、まだ2年じゃ傷なんて癒えるわけもない。
でも、それでも3月11日に新しい命が誕生したり、勇気を出して告白をした日だったり、結婚記念日だったり、はじめてデートした日や、何かを達成した日だったりと
未来に繋がる沢山の出来事が起こっているはずだと思います。
まだね・・・当事者の方々に「未来をみよう」とか言っても、何もわかっていない、他人の戯言にしか聞こえないかもしれない。
ただ、3月11日が「今日はいい日だったな」って思える「これから」を作っていくことは可能だと思うし、当事者じゃないからこそ、
その「いい日」を生み出して、いつか被災された方々にもそんな気持ちになってもらえるようにしたいなぁと思います。
2年目。来年は何を思うのだろう?よい時間になればと思います。
それでは、また。
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