知的障がい者の「本人ボランティア活動」が実施されました。

今日の午前中、水戸手をつなぐ育成会と水戸飯富養護学校手をつなぐ親の会合同で千波湖畔清掃活動をする「(知的障がい者本人ボランティア活動」が実施されました。


この活動は、毎年勤労感謝の日千波湖湖畔清掃作業をするものです。

昨年までは水戸育成会が主催で飯富親の会がその活動に加わるという形でしたが、今年は双方とも茨城県手をつなぐ育成会の加盟単組(共に中央地区)のため、「合同開催」というスタイルをとりました。


県育成会からの本人活動助成金(再来年の関ブロ開催)があることから、おのおので助成金申請の参加者の記念写真撮影や集まったゴミやビン、缶の証拠写真の撮影もソツなくしていました。


今年の本人ボランティア活動の参加者は水戸育成会が本人14人、会員14人、飯富親の会が本人21人(準会員6人)、保護者24人、兄弟姉妹6人とそして当日参加者2人の総勢79人の大勢の参加となりました。



今年の集合場所は、昨年までのふれあい広場と違い千波湖湖畔北側の駐車場です。
ふれあい広場は、映画「水戸桜田門外ノ変」の撮影のためのオープンセットを建設しているため使用ができなかったからでした。

桜田門外ノ変」映画化支援の会サイト
http://mitoppo.jp/


千波湖畔は1週3kmの遊歩道があり、週末や休日には市民ランナー、散歩の市民が大勢繰り出している憩いの場でもあります。

千波湖オフィシャルWebページ
http://www.city.mito.lg.jp/html/senbako/



水戸育成会の役員さんから軍手とタオルを受け取り、持参したゴミ袋を片手にスタートです。
千波湖湖畔北側の駐車場を起点に湖畔の右回りと左回りに分かれておのおのにゴミや空き缶、空き瓶を集めながら、約1時間ほど歩きました。


今年の湖畔は思いのほかゴミなどは少なかったと思いました。
それでも、起点に着けばそれなりの量になり、少ないと思っていてもみんなで拾って集まればかなりの量になりました。

お母さん達は久しぶりの顔の人たちと話も弾んでいたようです。

また、11月下旬ではありましたが、湖畔を3km歩くと額に汗をかくような陽気でした。
野村市議も言っていましたが、障がい者の子ども達の行いが良いのでいい天気になりました。


右回り、左回りの本人達が全員帰ってきたところで、助成金申請の目的でもある集合写真の撮影をしました。
最初の飯富親の会の皆さん、次に水戸育成会の皆さんの写真撮影です。
皆さん、とても良い顔をしていました。

  



集合写真の後は、事務局で用意した軽食をいただきました。
軽食といいながら、おにぎり2個、みたらし団子1本、そして缶のお茶が配られました。
お昼も近かったので、おにぎりが美味しかったですね。

事務局では、飲み水やコーヒーの準備などもしており、毎年配っている化粧石鹸もおのおの配られました。


今日は、皆さんお疲れ様でした。
そして、事務局の皆さん、いつもありがとうございました。


障がい者本人と屋外での活動のときに思うのですが、このような活動の時には広く市民に活動をアピールする意味からも事前に報道機関に活動予定を周知しておく必要があると思います。
また、のぼり旗なども作って、活動している最中も市民に活動をアピールしていくことも大事ではないかと思っています。


来月の育成会の役員会ではこのことを提案してみようと思っています。