中国、ステルス高速艇を東シナ海に実戦配備

http://www.chosunonline.com/news/20110120000026
記事入力 : 2011/01/20 10:19:33

 中国が今年に入り、ステルス戦闘機「殲20」の試験飛行の事実を認めたのに続き、今度はステルス機能を備えたミサイル高速艇を開発し、東シナ海に実践配備したことが分かった。中国共産党の機関紙・人民日報は19日、新型ステルスミサイル高速艇が東シナ海に実戦配備された事実を報じ、電子版に写真も掲載した。

 同紙は「中国が自国の技術で開発したこの高速艇は、レーダーに探知されにくい優秀なステルス機能と強い火力を備え、『影のない刀』と呼ばれる。2008年以来、10回以上の装備実践訓練を無事に終えた」と報じた。

北京=崔有植(チェ・ユシク)特派員

朝鮮日報朝鮮日報日本語版

船のステルス技術というのはあまり気にしたことが無かったのですが、たしかにあるみたいですね。韓国の船の話ですけど。
2005/05
駆逐艦「王建艦」の進水式 4隻目のKDX−II艦艇

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/05/04/20050504000045.html

 最新の対艦および対空ミサイルを搭載した韓国製の駆逐艦(KDX−II)「王建」(ワン・ゴン)艦が4日、蔚山(ウルサン)の現代(ヒョンデ)重工業で進水した。

 現代重工業は4日、イ・ヘチャン首相、尹光雄(ユン・グヮンウン)国防長官、李相憙(イ・サンヒ)合同参謀議長、陸海空軍参謀総長ら約300人が出席するなか、同艦の進水式を行った。

 王健は忠武公・李舜臣(イ・スンシン)艦、文武(ムンム)大王艦、大祚栄(テジョヨン)艦に次ぐ4隻目のKDX−II艦艇で、大きさは全長150メートル、幅17メートル。 ガスタービンディーゼルエンジンを2つ備え、最大30ノット(時速55.5キロメートル)で航行可能だ。

 王健艦は、射程130キロメートル以上のハープーン(Harpoon)対艦ミサイルと、約100キロメートル離れた敵航空機や巡航ミサイルを正確に迎撃できるスタンダードSM−Ⅱ艦対空ミサイルを搭載する。

 また、飛来するミサイルを機関砲で迎撃し“守護神”の役割を果たす口径30ミリの近接防御武器システム(CIWS)、5インチ(127ミリ)艦砲、対潜ヘリ「スーパーリンクス」(Super Lynx)2機も搭載する。船体にはステルス技術を導入し、敵のレーダーに探知されにくくした。

 王健艦は、海軍が保有する艦船のうち最大規模のものだが、日本や中国の最新艦艇には及ばない。日本は“夢の艦艇”と称される7250トン級イージス駆逐艦を4隻も保有しており、しらね型、はたかぜ型、たかなみ型むらさめ型の各護衛艦も、4500〜5200トン級と王健艦よりも大きい。

 中国もロシアから7000トン級のソブレメンヌイ級駆逐艦2隻を導入しているほか、4000〜7000トン級の艦船を数隻建造したか、建造中だ。韓国海軍は、2008年から日本のイージス駆逐艦と同規模のKDX−IIIを保有する計画だ。

ユ・ヨンウォン軍事専門記者bemil@chosun.com

まぁでも中国のステルス高速艇が東シナ海に来ると厄介ですね。