花フェスタ&能「羽衣」

千葉県船橋市の北部にある「アンデルセン公園」で開かれている「第24回全国都市緑化ふなばしフェア」でのイベントのひとつに、「半能・羽衣」とワークショップがありました。「船橋市市制施行70周年記念」とあったので、全国なのか、船橋なのか、千葉なのか、混沌。
舞台=ステージはコンクリートだそうで、わ〜痛そう、という感じ。

   半能 「羽衣」
シテ…浅見慈一
地謡…小早川 修
笛…藤田貴寛  小鼓…鳥山直也
大鼓…大倉栄太郎  太鼓…大川典良

『70周年』で、高校の頃の応援歌の「籠もりてここに70年」を「いつまでたっても70年」と、定期戦の対戦校に囃されていたらしいことを思い出した。今は何と歌われているのだろうか…?とうに100を越えているが…。
  「篭りてここに百余年」 となっていること判明。(2008.7.27)



ユネスコ村ではありません。アンデルセン公園です。




デンマークの農家?の糸車。
いばら姫を連想してしまって、ペロー童話に移行。
お能の「黒塚」も、これを使うと明るくなりそう?


そこに有馬記念が出現、JRAの展示。
さすが中山競馬の千葉県、進んだメルヘンだ。
障害レースの竹帚状の障害の実物。


蹄鉄も数個散らしてあった。




千葉県まちつくり公社の展示「未来へつなげたい原風景メルヘン」ですって。深大寺参道の入口左のお店で見て以来数十年振りの、ススキの穂で作ったフクロウさん、懐かしい。神代植物園や小金井公園の広大な敷地で遊べてよかった。


花フェスタのシンボルマーク 花文字。



背中側はボート池。




「太陽の橋」
木を踏む感覚、新宿南口・紀伊国屋に渡る感触。



人人人、子供子供子供の園内。北側駐車場並んで満車、方向転換して南口駐車場に入れるまで10分、そこから歩いて北のイベントドームに着くまでに10分。午前中寒かったのにこの人出。ショップの品揃え、レイアウトの仕方、スマートでなかった。博物館や美術館や動物園のショップがぐーんと良くなったのに、自治体勉強不足。


そうそう、前売り券を、ファミリーマートのチケット機械では探し当てられず、セブンイレブンの機械でなぜか現れて、げっとできたのでした。チケットの種類をどう解釈して入力するかが分かれ道のもよう。それぞれの分野の入力ボタンの言葉の概念規定がわかるまで、すったもんだの今日この頃。右側の “GO!” ボタンに慣れてうっかり右を押すと、 “取消し” だったり。電車の乗り方やカードも有為転変。なかなか面白い時代に生きていると思う。