おれがトイレのアレを不得意なワケ。

寺沢武一コブラ」にハンター・スネークっていう蛇型ロボット兵器が出てくるのですけど、ひらたくいうと皮膚から人体に侵入し内臓を食い破るロボでして、あまりにも残酷物語すぎてコドモ心に恐怖した。しまくった。そんでつまりこのときのトラウマのせいでおれはウォシュレットを使わないんだと思う。
でもだってウォシュレットのヤロウ、鎌首もたげた蛇みたいに噴射口のばしてきて、エモノを狙うかのようにチロチロと舌を出す。舌の代わりに水を出す。まるっきり蛇すぎる。
そんで、今でこそヤツラも無知性の地位に甘んじているわけですけど、いつなんどき覚醒して目の前にぶら下がるむき出しの尻に飛びかからないとも限らない。尻から入り込んでおれたちを食い破りはじめないとも限らない。限らないんだ。限らないんだよ!
そんなふうに考えると、おれはウォシュレットを使う気にはなれないのである。

第二回萌理賞が来ましたね!

http://q.hatena.ne.jp/1154079537
間に合えば応募したいなと思った。課題は…、「夏」「姉」「」「幼馴染」かー。まずは練習。


「お、おにいちゃんどうして? どうして好きって言ってくれないの?!
「おにいちゃんがこういうの好きだって言うから、姉属性属性も幼馴染属性も夏属性もみんなみんなこのカラダに融合したのに! どぅうぉしいいてぇええええ"え"ぁ"ぉ"!!!」

ありとあらゆる属性を取り込んだ彼女の体はぶくぶくとふくれあがった。
直りかけの肌のようにテラテラと光る巨大な肉塊。
もと彼女だったそれは、この街のすべてを取り込み、おれを飲み込み、そしておれは死んだ。




間違えた。間違えすぎた。214文字。