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新作アニメ「幕末義人伝 浪漫」と「MUSHASI-GUN道-」の共通項(モンキー・パンチ、時代劇、パチンコ)

モンキー・パンチがキャラクター原案を手がけたTVアニメ「幕末義人伝 浪漫」が、テレビ東京にて2013年1月7日にスタート。毎週月曜26時5分より放送される。

モンキー・パンチがキャラ原案、アニメ「幕末義人伝 浪漫」


2013年1月スタートのアニメ幕末義人伝 浪漫モンキー・パンチの絵を用いたパチンコ機『CR元禄義人伝 浪漫』を原案にしたアニメシリーズとの事。


さて時代劇とモンキー・パンチの組み合わせと言えば、2006年にBs-i(現:BS-TBS)とGyaoで放映され全編を貫く作画崩壊*1で話題をさらったアニメ『MUSASHI-GUN道-』が連想される。が、それだけで無くパチンコという共通点もある。最終的に稼働する事は無かったがGUN道もパチンコ・パチスロを前提としたアニメだった。

菅谷*2 『MUSASHI-GUN道-』の製作委員会には最初からパチンコ屋さんが入っているんですよ。2007年の4月からパチンコ、パチスロの実機が動き出します。


−新着カットが入るんですか?


菅谷 そうですそうです。パチンコ、パチスロには新しいカットが入りますね。だから、いまは海外の番組販売でしょ。それと同時に日本国内のDVD、レンタルを始めている。で、今度は中国、韓国の企業から商品化をしたいというオファーが来ている。どんなものを作ってくるのかわからないんだけど、まぁやってごらん、というところですかね。


MUSASHI -GUN道-制作者インタビュー』「ゲームラボ特別編集 現代視覚文化研究」、三才ブックス、2006年、92-93頁。


とは言っても『幕末義人伝 浪漫』の制作は『GUN道』の所では無いので質的な問題は無いであろう。放映が楽しみである。


ゲームラボ特別編集 現代視覚文化研究

ゲームラボ特別編集 現代視覚文化研究

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*1:第24話を除く

*2:プロデューサーの菅谷信行氏