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ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

オーケストラ・ニッポニカ第31回演奏会:鈴木秀美が振る 20世紀の三章
2017年7月30日(日)14:30 紀尾井ホール 指揮:鈴木秀美
芥川也寸志:交響三章(1948)、深井史郎:架空のバレエのための三楽章(1956)、ヒンデミット:バレエ組曲「気高い幻想」(1938)、三善晃:交響三章(1960)

2017年06月19日(月)

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第31〜33回演奏会『ぶらあぼ』掲載

 クラシック音楽情報誌『ぶらあぼ』7月号133ページに、ニッポニカ第31回、32回、33回の予告が載りました。読者招待ページ(p203)にも載っています。

ぶらあぼ>eぶらあぼ>ぶらあぼ2017年7月号>コンサート・ギャラリー>p133

http://ebravo.jp/digitalmagazine/bravo/201707/html5.html#page=136

>ぶらPAL読者のページ>p203

http://ebravo.jp/digitalmagazine/bravo/201707/html5.html#page=190

2017年06月15日(木)

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三善晃『交響三章』関連情報

■楽器編成

 三善晃(1933-2013)作品のスコア音楽之友社版)から抜粋です。

Trois movements symphoniques / Akira Miyoshi

2 Grandes-Flûtes(Petite Flûte持ち替え)

1 Petite-Flûte(Grandes-Flûte持ち替え)

2 Hautbois

1 Cor anlais

2 Clarinettes en Si♭

1 Basse-Clarinette en Si♭

2 Bassoons

1 Contra-Bassoon

4 Cors ein Fa

4 Trumpettes en Si♭

3 Trombones

1 Tuba

4 Timbales

Batteries

 2 Tam-tam

 Grosse Caisse

Cymbale-suspendue

Cymbale choquée

Caisse-claire

Wood-Block

Caisses-Roulantes

Block-Chinois

Triangle

Castagnette

Glockenspiel

Cloche en tube

Xylophone

Vibraphone

Célésta

Harpe

Piano

Violons I

Violons II

Altos

Violon-Celles

Contre-Basses

■初演

■三善晃自作を語る

■参考エントリー

2017年06月14日(水)

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深井史郎『架空のバレエのための三楽章』関連情報

■楽器編成

 深井史郎(1907-1959)作品のスコアから抜粋した楽器編成です。

Trois mouvements pour ballet imaginaire (1956) / Siro Fkai

Picc

Flute 1, 2

Hautbois 1, 2

Corn. Englese

Clarinette en Si♭ 1, 2

Clarinette bass Si♭

Bassoon 1, 2, 3(Contra Bassoon)

Corne in Fa 1, 2, 3, 4

Trumpette in Si♭ 1, 2, 3

Trombone 1, 2, 3

Tuba

Timbales

Caisse-claine

Triangle

Cymbales

Tam-tam

Gross-caisse

Harpe

Piano

Celesta

Violinos I

Violinos II

Altos

Violoncello

Contrebasses

■各楽章のタイトル

  1. Scéne introductoire: Trés modéré 「発端」
  2. Air de dance: Modéré 「踊り歌」
  3. Danse finale: Très animé 「幕切れの踊り」

(日本語タイトルはニッポニカ第4回演奏会プログラム冊子の片山杜秀解説にあり、初演プログラムに記載されていたと考えられる)

■初演

1956年12月6日日比谷公会堂、上田仁指揮、東京交響楽団

■ニッポニカでの演奏

■深井史郎略年譜

http://d.hatena.ne.jp/nipponica-vla3/20100710/1278716205

東京音大ニッポニカ・アーカイヴのデータ

2017年06月13日(火)

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芥川也寸志『交響三章』関連情報

■楽器編成

 芥川作品のスコア全音楽譜出版社版)から抜粋です。

Trinita sinfonica / Yasushi Akutagawa

2 Flauti

2 Ogoi

2 Clarinetti in La, Sib

2 Fagotti


4 Corni in Fa

2 Trombe in Sib

2 Tromboni


Timpani

Tamburo militare, con corda

Gran Cassa


Pianoforte


Violini I

Violini II

Viole

Violoncelli

Contrabassi

■各楽章のタイトル

  1. Capriccio: Allegro
  2. Ninnerella: Andante-poco piu mosso-Andante
  3. Finale: Allegro assai

■初演

【参考】

■ニッポニカでの演奏

■新交響楽団での演奏(〜2002)

2017年06月12日(月)

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日本近代音楽館がOPAC公開

 明治学院大学図書館に置かれている日本近代音楽館はこれまで目録データを公開していませんでしたが、本年6月1日にOPACが公開されました。同館のニュースに次のようにあります。

WebOPAC公開を含むサイトリニューアル

2017年6月1日付でWebサイトを更新しました。

今回のリニューアルのハイライトは、

  • 情報検索の充実 ( OPAC公開 と 所蔵雑誌一覧 の掲載 )
  • 館報デジタル版の公開 (メニューの「出版物」からアクセスできます)

です。どうぞご利用、ご活用ください。

http://www.meijigakuin.ac.jp/library/amjm/2017/2017-06-01.html

 早速中をのぞいてみました。OPAC(Online Public Access Catalog)資料検索には、「単純検索」と「詳細検索」があり、単純検索は検索窓が一つ、詳細検索は著作者名、タイトル、件名など複数の項目を掛け合わせて検索できます。資料種別(印刷譜か手稿譜かなど)や、言語からも探すことができます。

 試しに単純検索で「深井史郎」といれてみると、CDなど録音資料が8件、楽譜が9件、書籍など印刷物が7件、合計24件がヒットしました。手稿譜が探せるといってもまだ全ての所蔵データが入っているわけではないようです。今後の充実に期待したいと思います。


http://amjmopac.meijigakuin.ac.jp/

2017年06月10日(土)

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矢代秋雄『オルフェオの死』から(9)三善晃『交響三章』

 三善晃の『交響三章』のスコア音楽之友社から1963年に出版されましたが、それについて矢代秋雄が評した文章です。初出は『音楽芸術』1963年9月号。

 出版された総譜は、やや小さめな玉が、品のいい黒インクで浮上っており、大そう美しく、しかも一寸クリームがかった紙の色によくうつって非常に鮮明である。わりつけなども、少しも無理がなく、小節の間隔は広すぎず、せますぎず、まことに読みやすく、眺めているだけでもこころよい。(中略)三善君のあの独特な透明な響きを紙上から如実に感じさせるのだから不思議である。きっとこの版下を書いた人は、ただの職人サンではなくて、三善君の作品を日頃愛聴して、心をこめてこの仕事をしたのだ、と私は想像する。(p181)

 そのように激賞していると同時に、記譜について生原稿から印刷にする際に、作曲家の習慣や不注意を編集してほしい、という希望も述べています。

 声を大にして言いたいのは、生原稿を、版下屋さんに渡す前に、それを細部まで読みこなし、すっかり整理する専門家や、楽譜校正用語の統一や訂正のスペシァリストが編集スタッフに絶対必要だ、ということである。(p183)

 手元にあるスコアは2002年版の2014年4刷ですので、この楽譜はきっとよく売れているのでしょう。矢代秋雄の指摘が反映されているのかどうかわかりませんが、美しいスコアです。