「無礼なことを言うな。分をわきまえなきゃいかんよ、たかが選手が。」

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/pro/news/20040709ddm035050045000c.html
発言は一昨日。テレビに映された発言は、この現代のプロ野球業界を支配している老人の強烈な差別意識と選手に対する侮蔑が表れていた。文字では伝わらない。「時代錯誤的」と書こうと思ったが、このナベツネ的なものは現代の日本を実は支配していると思うと、残念ながらそう切り捨てられない。
ナベツネには本当にうんざりする。 まえにも書いたように、私はプロ野球に思い入れはないが、選手たちは本当に気の毒だと思う。

何が今日大切なのか。

朝日新聞の第一面が「家族再会」。選挙対策に利用している小泉政権のお先棒担ぎ。このようなことは、ひっそりと行うべきだろう。
 北朝鮮に関しては、核開発をはじめとする安全保障問題が一番重要だし、拉致問題に関しては、死亡、行方不明者の状況調査がさらに重要なはずだ。

人名用漢字は「読み」を規定せよ

先日の朝日新聞白川静氏が主張していた。本来の漢字にありえない読みを勝手に捏造しても認められるのはおかしい。字を制限することより、こちらの方が本当は大切なはず。同感。いまどきの幼稚園や小学校の名簿を見ると、宝塚の芸名かホステスかと思うようなこちらが見て恥ずかしくなるような名前がならんでいる。