産業革命と農業革命

産業革命の世界〈1〉産業革命の展開 (1981年)

産業革命前後の農業革命について歴史的事実がよくわからず。綿業恐慌によって原料価格があがり、賃金の低下や利潤の低下などが起こったのが事実のようだ。この時代にも、原料に粗悪品を入れたりなんなりと食料偽装の問題はどうやらあった模様。

外国人労働者

越境する雇用システムと外国人労働者

一橋のしゃけんのＯＢ。丹野さんの著作。大原雑誌にも論文を数本書かれています。残念ながら高い。

能力主義と成果主義

合宿関係で報告するないように関わる文献。

能力主義と企業社会 (岩波新書)

能力主義といえば、この方、熊沢先生ですよね。授業でもネタに使っています。

能力主義管理―その理論と実践 日経連能力主義管理研究会報告

必ず引用される文献のひとつ。

日本的生産システムと企業社会

これも日本を代表する能力主義研究のひとつ。第4章がすばりゃしい。

…で、最近は能力主義から成果主義への移行を理論的に検討した文献はあまり多くないわけですが、賃金形態論という形で労働研究者は研究を始めています。まだ模索段階といったところで、きちんと定式化された研究は少ないといっていいでしょう。どこらへんが落としどころでしょうかね。

賃金の決め方―賃金形態と労働研究 (シリーズ・現代経済学)