松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

大阪でも集会があります

デモのお誘いを受けた

教育基本法改悪反対11・11大阪府民集

■2006年11月11日 土曜日 午後1時30分 〜  デモ 午後3時10分〜

. 会 場:大阪城公園・野外音楽堂(---)

内容:第1部 「歌と語り」 趙 博 さん(歌劇派芸人)
    第2部 リレートーク
          教職員
          弁護士
          井上 寿美さん  (関西大学非常勤講師)
          部落解放同盟大阪府連          
          楠 敏雄さん   (大阪障害者自立生活協会理事長)
          鈴木 祥蔵さん  (関西大学名誉教授)
          神本 美恵子さん (参議院議員

    デモ 大阪城公園 → なんば(高島屋前)まで
    ちんどん屋も参加、みんなで府民にアピールしよう!

教育基本法改悪反対11・11大阪府民集会呼びかけ人(連絡先:大阪教組) 

経由:http://d.hatena.ne.jp/kuronekobousyu/20061110/p1

美しい日本! セレブ民主主義!

http://eritokyo.jp/independent/sato-col0031.html
やらせ質問と熟議民主主義  佐藤清文
佐藤清文さんという方がどういう方か知らないのだがこう書いている。
やらせ民主主義は日本政治の本質だ、と。キーワードは「儀式化」です。

 タウンミーティングは、本体、間接民主主義を補完する直接民主主義の制度です。ところが、政府は人々との議論の場を儀式化させてしまったのです。

 番組でやらせをして、処分を受けたTVプロデューサーは世論の反応の鈍さに怒り狂っていることでしょうが、中央地方を問わず、行政ならびに立法は、概して、こうしたタウンミーティングだけでなく、公聴会や審議会、委員会、検討会などを儀式化させています。

 それらはアリバイ作りとして機能しているにすぎません。日本政治は民主主義というよりも、「儀式政治(Celebration Politics」」と呼べるでしょう。

 こうした儀式は全廃したほうがはるかにましです。

 タウンミーティングだけがやらせなのではない。公聴会や審議会、委員会、検討会などすべてが、現実という複雑怪奇なものをどのように捉えどのように対応していくかという真剣な討論ではなく、予め(どこかで)決められた結論に導くために必要な飾り(ステップ)にすぎなくなっている。

 すなわちわたしたちの民主主義とは名ばかりである、ということだ。これは子どもたちでも知っている。わたしたちの社会では個人が政治活動などしても無駄なのだ。だれが私たちの国の主人なのか?

 日の丸・君が代はまさに儀礼の為のものである。
 日の丸・君が代の強制は儀礼民主主義の完成である。
 美しい日本! セレブ民主主義!