ノスタル爺の日記

2018年09月24日(月) 昔ながらの怪物だが

nostalji2018-09-24

録画していた『アンツパニック 巨大蟻襲来』(2017年/監督マルコ・マーキラークソ)を観る。巨大蟻が人々に襲いかかるスペインフィンランド合作劇場未公開B級モンスターパニックアクションです。

ブライアンハリー・リスタースミス)・ルーカスアレックス・ミルズ)・リサ(ヴァネッサ・グラッセ)の3人は、砂漠で開かれるバイク仲間のパーティーに参加。パーティーを抜け出したブライアンルーカスは、砂漠洞窟に隠された軍事研究所発見します。そこには、巨大化した蟻がいて……

一人生き残っていたレナード博士マークアーノルド)によると、隕石に付着していたエイリアンのDNAを研究のために注入されたヒアリが巨大化したとのこと。若者3人が研究所に残されていた武器を駆使して蟻退治です。エンドロールゲームの画面が流れるので何故かと思ったらゲーム原作。早い話がゲーム感覚で蟻に捕まらないようにして退治していくだけの中身のない作品で〜す。

2018年09月23日(日) 海外ドラマから

nostalji2018-09-23

録画していた海外ドラマスーパーナチュラル』のシーズン11(全23話)を観了。母を悪魔に殺されたディーン(ジェンセン・アクレス)とサム(ジャレッド・パダレッキ)のウィンチェスター兄弟アメリカ国内を旅しながら超常的な存在悪魔悪霊怪物など)を退治していく物語で、基本的には1話完結ですが、シーズン毎にサイドストーリーがあります

シーズンで神によって閉じ込められていた姉のダークネスが解き放たれ、弟である神への復讐のために行動。後半はサイドストーリーから連続物になり、ダークネスとの戦いになります。神が死んでもダークネスが死んでも光と闇のバランスが崩れて世界がなくなることがわかり、ディーンがダークネスを説得して姉と弟は和解ラストで死んだはずの母がディーンの前に現れたところで、次シーズンへの続きとなります本国では現在シーズン13が終了し、シーズン14が10月からまります・いつまで続くんだろう。

これで現在観ている海外ドラマは、『NCIS:LA9』(FOX)と『マスケティアーズ3』(BS日テレ)だけになりました。『マスケティアーズ』は、ダルタニアンと三銃士活躍する名作古典シーズン1と2はNHK総合で放送されていましたが、アレクサンドル・デュマ原作から離れてシーズン毎に物語が簡潔するので打切りにしたのかな。本国BBCでも人気番組でしたが、シーズン3で終了するようで〜す。

2018年09月22日(土) 週末はA級映画

nostalji2018-09-22

録画していた『007/スペクター』(2015年/監督サム・メンデス)を観る。ダニエル・クレイグボンドの4作目にしてシリーズ24作目になります。

メキシコシティテロリストのスキアラを倒したジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ)は、MI6の本部に呼び出され、M(レイフ・ファインズから職務停止を受けます。国家安全保障局の新トップとなったマックス・デンビー(アンドリュー・スコット)はスパイ不要論を掲げ、MI6をMI5に吸収しようと画策。表立って活動できなくなったボンドですが、世界各地で発生するテロ事件の関連を調べるため、スキアラの葬式が行われるローマ飛びます。スキアラの未亡人ルチア(モニカ・ベルッチ)と接触したボンドは、スキアラが属していた組織会合に潜入。犯罪組織スペクター首領ブロフェルドが、死んだはずの兄弟同様に育ったオーベルハウザー(クリストフ・ヴァルツ)と知ったボンドは、マネーペニーナオミ・ハリス)やQ(ベン・ウィショー)の協力で、スペクター解明の鍵を握る旧敵ホワイトの娘マドレーヌレア・セドウ)を捜します。スペクター殺し屋ヒンクス(デイヴ・バウティスタ)がボンドを追っており……

スキアラ追跡のオープニングシーンからアクション全開。後半までそのパワーを維持できなかったのは残念です。クライマックスへ向けてのアクションが盛り上がらないんですよ。ボンド・ガールが貧弱ですが、コネリーボンドを演じた初期シリーズへのオマージュにあふれていたのには満足。これまでのクレイグ・ボンドになかったユーモアもあり、シリーズ4作の中で一番楽しめたで〜す。

2018年09月21日(金) 映画化されてないが

nostalji2018-09-21

アーネスト・ヘイコックス:著(仙名紀:訳)の『テキサスから来た男』(中央文庫:1986年5月10日発行)を読了ワイオミング舞台に、牧場を狙う悪牧場主と牧場を守るためにやって来た男の戦いを描いた西部小説です。

主人公テキサス牧場からワイオミングにある大盆地ホースヘッドの牧場を譲られたトレーシーコールマン敵対するのはホースヘッドに隣接するスタークロスに大牧場を持つダン・スチュアート。ダンの娘アンは母を不幸にした独裁的な父を憎んでおり、コールマンに興味を持ち、やがてコールマンと愛しあうようになります。牧童頭のペアヴェントを初めとする一癖も二癖もあるドのカウボーイを従え、コールマンは横暴なダン・スチュアートと対決。二人に絡むのが、アンに恋している野心家のガンマンコールマンを恋する妖艶な女、といった構図です。

格闘によってボスとしての存在感をカウボーイたちに認知させたり、牛泥棒への吊るし首、三角関係の恋模様、裏切り、そして決闘と、西部劇エッセンスが充満。名作西部劇駅馬車』の原作者アーネスト・ヘイコックスらしいアクションウエスタン面白さが詰まっていま〜す。

2018年09月20日(木) 実話が元だが

nostalji2018-09-20

ランドルフ・スコット主演で映画化(1933年の作品ですが観たのは最近)されたゼーン・グレイ:著(持田鋼一郎:訳)の『最後の一人まで』(中央公論社:1984年10月15日発行)を読了。二つの家の対立を描いた西部小説です。

インディアンの血をひくジーン・イズベルは父ガストンから手紙オレゴンからアリゾナにやってきます。父が牧場を営むグラス・ヴァレーでは、新来の羊飼いの一団と先住の牛飼いとの間に諍いが絶えず、おまけにテキサスから牛泥棒ハッシュナイフギャング団が入りこんできて不穏な状態ジーンは森の中で羊飼いの娘エレンジョースと出会い、互いに惹かれあいますしかし、ジーンの父ガストンエレンの父リーは生涯の敵同士で、イズベル家とジョース家が憎しみ合っていたこから……

グレアム家とテュクスバリー家が対立したプレザント・ヴァレーの戦いがモデルとなっており、それに“ロミオとジュリエット”の味付けをした内容になっています。両家の争いの原因はよくわかっておらず、小説ではガストン南北戦争に出征中に恋人だったエレン母親リーに奪われ、帰郷したガストンは罠をしかけてリー牛泥棒をした証拠をつかんで刑務所送りにしたんですが、リーエレン母親に振られたせいで自分を罠にかけたガストンが許せず、故郷を離れたガストンを追ってアリゾナまでやってきて対立という構図にしています。愛を巡る対立から、愛でもって決着するという、いかにも小説といった内容で〜す。