ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

新宿

 今年になって初めての新宿・保阪正康。いつもより、少し人数が減少したかも知れない。多分この集まりはずっと聴き続けている人たちなんだと思う。今日から新しいシリーズなんだけれど、一回目だからどうのこうのという仕切りも何もない。
 最近の若い人たちがどの様に昭和という時代を捉えてきているのかという点について、話を聞く。考えてみると私が物心ついた頃、まぁいつと限定できないのだけれど、概ね中学生の頃だろうか、当時の私にとっては東條英機という人とその名前はもちろん知っているけれど、どれほどの意味を持つのかについてはすでに過去の人となっていたと思う。それを様々な書物を読み、様々な人の話を聞くことによって初めて認識したといって良いだろう。その点では戦中に物心のついていた世代ともまた大きくその受け止め方が違っていてもおかしくはない。ましてや戦後40年も経って産まれてきた世代がどのように捉えるのかといったらまた大きく異なってもおかしくはない。しかし、それがひとりひとりのその世代を生きた人たちが訴える事実としてではなくて、むしろ当時のシステムとして存在した戦争を捉えるのであったなら、私たちはどうするべきなのか、という問題があるはずだ。
 寒い風の吹く日には久しぶりに水山にいってちゃんぽんうどんを食べる。「どうしたんだ、ちゃんぽん!そんなに痩せちゃって・・・」

機を見るに敏

 小沢一郎がらみのニュースを見る気もせず、東京地検特捜部が何を意図してこの時期にこういう行動に走ったのか知らないけれど、マスコミの報道姿勢をそのままに流していると、何ともばかばかしい行為に思えてしょうがない。昨日今日その辺からポッと出てきた素人政治家(本来的には政治に携わるのはわれらの代表だから素人であってしかるべきなのだけれど)じゃあるまいし、そんなに簡単に突っ込みが入るような馬鹿げた経理処理をなんでするんだろうか。どう考えてもあまりにも単純であまりにも工夫がなくて、あまりにも馬鹿馬鹿しい。
 政権交代を楽しみにしてきた有権者小沢一郎のこんな馬鹿げたくだらなさでその大きなこの国の転換という現場をつぶされちゃうんじゃたまったものではない。
 それにしても西松やら鹿島やら、旧態依然たる土建屋の役割というのはこの期に及んでもかわらんのか。それとも彼等が正に機を見るに敏な活動を続けてきているといって良いのだろうか。それにしても新政権の動きは彼等の利害と反してきていないのか。あ、だからここのところ八ッ場の話が普天間にかき消されているというのだろうか。

鳩山首相は13日夕方、「私の方から、このような事態になって、コメントする立場にはない。コメントは差し控えます」と述べ

Young@Heart

 なんだか往年のVANジャケットのキャッチ・コピーじゃないけれど、こんな名前の平均年齢80歳というコーラス・グループがあって、その活動が映画にもなったのだそうだ。そのコーラス・グループが今年は日本で公演をするという予定をテレビで見て知った。この高齢者コーラスが如何にも、という曲を唄うのではなくて、ジェームス・ブラウンの曲やらボブ・ディランの曲なんてものを取り上げて頑張る姿が聴く人、見る人の感動を呼ぶ、というわけだ。
 これは感動をもらえそうだなぁと思ったのだけれど、3月の各公演のアドミッションがなんと8,400円、7,350円というので残念ながら諦めた。詳細はこちら