ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ネット

 ネットが発達して、美味しい食い物やさんとか、面白いものを売っている店とか、昔だったら偶然遭遇するとか、雑誌に掲載されているとか、テレビで取り上げられたとか、人づてに聞いたとかいうものでないと知ることができなかったのに、今やネットで検索してしまえばすぐさまわかるし、それだってスマートフォンで出先ででも調べることができるようになったから、思いもよらないようなところで、思いもよらないところにいくことができる。
 もう30年以上前から思い出したように顔を出す呑み屋があって、今や珍しくなったけれど、ジャズのレコードをかけている。昼間はコーヒーを出す店で、夜になると呑み屋になる。自分の好きな時代のジャズがあるからそれを肴に呑み且つ話しているのだけれど、近頃は初めてだという客が一人でふらっとやってくることが多くなった。それも地方から仕事できているとか、ジャズがかかる店をのぞいてみたい、という風情である。
 店にとっては売り上げに貢献してくれるお客は大歓迎だろう。こっちにとっても楽しめる時間が長くなるだろうから歓迎するべきだろう。しかし、中には入ってくるなり、めったやたらと話しかける奴だったりして、困惑することもある。偉そうなことをいう訳じゃないけれど、歓迎なれど、雰囲気読んでおくれ、と一言いってあげたい。

バザー

 年に一度のボーイスカウトのバザー。天気予報は朝から雨。そぼ降る雨の中のバザーも経験がない訳じゃないけれど、やっぱりバザーは晴れなきゃね。私が行くと雨を呼んじゃうからなぁと昨日提供品を持っていったときにいったら、「そういう人がたくさん集まれば、逆に晴れる!」といった人がいて、「慰めてくれてありがとう」と答えた。
 今朝方は「やっぱりなぁ」と思わせるような案配だったのに、そのうちにお日さまが照ってきて、なるほど、確かに、暑いね!というくらい。
 20数年前に小学生だった連中がもうすでにお父さんになっていて、子どもを連れて嬉しそうにしている姿を見ると、われわれが歳をとるのもそりゃ当たり前だという気分になってくる。当時の仲間の子どもがやってきたら私の大学の後輩として今3年生だというのを聴いて、嬉しいような恥ずかしいような。

ライブというか、パーティーというか

 昨日は元ビレッジ・シンガーズの小松久が唄いまくる晩だった。学生時代からの友達がとても多くのミュージッシャンとなぜかつながっていて、「行かないか?」と誘ってきたので自由が丘に行った。本当にここでライブをやるの?というような小さな場所で、なにしろ昔懐かしWurlitzerの奏者は客席のベンチシートに座って弾くのだ。
 客はせいぜい20人だろうか。だから、誰がどんな声をかけているのかすぐわかるというくらいである。
また唄いたくなるのだ。

2012年06月02日のツイート