2012-09-14

練習

　23日の本番に向けて最後の練習。最近入手した録音機で聞けば聞くほど、自分の唄がいやになるという非常に顕著な効果を現してくれている。こんな効果があるんだとはこれまで、これっぱかりも知らなかった。
　唄ってのはどんどん下手になるんだなぁ。

2012-09-14

銀座

　約一ヶ月以上逢うチャンスのなかった知り合いと京橋で合流。いったことがないといっていた京すしで握りを食べようという算段。がらっと開けるとそこに、今正に食べ終わって出ようとしている先輩とばったり。来週の木曜日に銀座の「まじかな」で鳥塚繁樹を聴こうじゃないかと相談がまとまる。
　京すしが先月伊東屋でやった絵の個展を撮ったカメラマンがいて、その作品を見せて貰う。感性の良い人なんだなと思わせる写真だった。
　銀座のUNIQLOにもguにもまだ一度も入ったことがないので、二人で両方ともに入ってみる。安いものはとことん安くて、肌着なんて390円で売っている。世の中こんなに凄いことになっているんだなぁと驚く。
　ソフトバンクの前にさしかかると、なんだかばらばらと人がいる。カメラを担いだ人までいる。何かと思ったら今日の16時からiPhone5予約受け付け開始なんだそうで、それをソフトバンクが取材させているのだった。とんとお呼びでない。

2012-09-14

開業医院

　私はコレステロールの薬をもらいにかかりつけの医者に4週間ごとに行く。この医院では区の年に一度の検診もやっているので、いつも60歳以上の年寄りで一杯で、大体一時間は待合室の椅子で本を読んで待つ。長椅子の方にはほとんど座ったことがなくて、いつも丸椅子に小さくなっている。
　そんなにみんな待っているので、医者の前に行ってもそれほど時間が費やせるわけではない。ほとんど血圧を測って、2ヶ月に一度くらい血液検査をやって終わりだ。
　この開業医では整形外科もやっていることになっているので、前回行った時に思い切って「この股関節が痛くてしょうがない」といってみたら、「オイオイ、予定外の行動をとるなよ」という雰囲気で、足を組み直してみるとか、やってみなさいといわれた。ちゃんとした整形外科に行かなくちゃな。

2012-09-14

忍耐

　カレーを作る時は必ず玉葱を炒めるわけだけれど、今時はその炒めた玉葱そのものをパックにして売っているのが凄い。しかし、そんなことをしたら、料理に愛情が乗り移らないと、あたかも先の戦争に於ける帝国陸軍某作戦参謀のようなことをいって、いちから炒めるのである。
　しかし、それは実に根気の要る作業で、概ね途中でいやになっていい加減にしてしまうので、今日は足踏みをしながらやってみることにした。淡々と足踏みをして、約500歩くらい数えたあたりで、もう良いだろうとやめてみた。
　今度から料理の時間をいう時には足踏みの歩数でいうことにしたら良いんじゃないか。

2012-09-14

愚かな行為

　今度のベンガジでの米国大使を含む4名の殺害事件は、これまでアラブ社会、つまりイスラム社会に与えてきた先進国による上から目線へのしっぺ返し、という色合いがなきにしもあらずだと私は思ってきた。リビアも含めたアラブ諸国の既存体制への挑戦は西欧諸国もかなりな部分で支持していたような展開だったし、エジプトの若者たちやリビアの反カダフィ勢力の中心人物は日本でも好意を持って報じられてきた。
　しかし、今度の行為の発端がイスラムが連帯を持つ唯一の根本であるムハンマドを面白おかしく描いたことにあることは間違いがないけれど、この種のプロテストは留まるところを知らない。行くところまでいってしまう可能性がある。オバマはかなり深刻に悩んでいることだろう。
　しかし、私はこれはイスラム各国対米国に留まらない恐れがあると懸念している。というのは中国国内の反日行動がこれまでは組織化された行動のように見えているけれど、もし、イスラム各国に於ける行動が中国各地に刺激となって報じられた時に、それくらいのことをやって何がいけないのか、というきっかけにならない可能性がないとはいえないだろうということなのだ。
　愚かな行為は愚かな行為を助長する。