なんとしても増税大連立を!邪魔な参議院は処分しちまえ!


 
この安藤って記者は日経主流のグローバリズム万歳構造改革万歳増税万歳のひとだね。
そして当然小沢憎しw
本紙でも増税政権がバンバン構造改革できるように参議院を弱くしよう!ってキャンペーンが始まっている。
明らかに戦線の後退だ。
三橋一派の活躍で国会議員に動揺が広がっていることが背景か。

2011年6月13日(月)
見えてきた「ポスト菅」と「大連立」
安藤毅
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110609/220630/?P=1
(略)
 その理由の1つが、民主党の構造問題だ。不信任案提出には「国民不在の政争」と厳しい批判が浴びせられた。可決した後の政権の姿などを示さなかった自民党公明党の問題も大きい。しかし、政権打倒を目指す野党と、野党が提出した不信任案に同調しようとした小沢氏ら民主党議員のどちらに非があるかといえば、それは後者だろう。
(略)
 毎年のように繰り返される首相交代の要因として、国会審議や選挙制度など「仕組み」の問題も大きい。「ねじれ国会」で法案成立に黄信号が灯る原因は、衆院とほぼ同じ権限を持つ「強すぎる参院」にあるのは周知の事実だが、見直しへの機運は高まっていない。
 
 「政権交代可能な2大政党制の実現」を掲げ、1994年に導入された小選挙区制度の検証も欠かせない。政権交代は実現したが、効果を実感できる場面や政策がどれほどあっただろう。「過渡期」と受忍する余裕は、今の日本にない。政策の違いが不明確な2大政党制を続けるのか、政界再編を促すのか。復興や税と社会保障制度の改革など重要課題を進めやすい仕組みの再構築へ、国民的議論が必要だ。

(にゃんこのコメント)
あほか、といいたい。
参議院があるからアホな衆議院の思いつき改革を阻止できている。
その意味で今日ほど参議院の意義が高まった時期はない。
それは増税・開国・構造改革したくてたまらない日経主流派には邪魔だろうけどね。