突然 "Morris Garages" がやってきた・・・
突然、50歳にして長い間憧れていた英国車「MGB」を買ってしまいました。1976年式、33年前の旧〜い車です。
今回の物件が希望どおりだったのもありますがMGBに心をくすぐられ続けて数十年もう我慢できませんでした。
私がハナタレ高校生の時、近所の修理工場にいつも駐車してあった真っ赤なMGBを見て以来です。
 


因みに、この車はニュージーランドのヘリテイジ・レストア・モータース社のフルレストア車で、日本には2台のみ輸入されましたがその内の1台です。

★ヘリテイジ・レストレーション・モータース承認プレート
グリーンの塗装はフェラーリ社標準塗装仕様で塗装されています。



久しぶりにヨンパツOHVサウンドを聞きました。バルブ廻りの動きが目に見えるようです。潜水艦の機関室のイメージでしょうね。がんばってるって感じで愛おしいエンジンです。
産業革命を興したグレートブリテンのスポーツカーはこれでいいんだといっているようです。


幌をたたんでフルオープンで走っていると気分最高ですヨ。
信号待ちの時の注目度は半端ではありません。マジで・・・
買い物帰りの駐車中にも話かけられます。それがなにげにうれしいもんなんです。すいませんガキで・・・


ステアリングは新品の14インチ「モトリタ・ディープ」にクラシック・モトリタ用MGホーンボタンです。
奥に見えるのはクーラーです。年なんでこれがないと運転中に干からびて即身仏になってしまいます。


MGBはスチール製のサブリナメッキバンパーが似合います。

ヒップもジェントルで端正・・・


「ロスタイル」純正14インチホイール PCDφ114.3mm
スチール製のわりにはとてもデキのいいデザインではないでしょうか?
一瞬アルミホイールに見えてしまいます。
ワイヤーホイールも検討しましたが、タイヤがチューブ式になってしまうので却下でした。


リアトランクの「モーリス・ガレージ」のエンブレムです。スポーツカーと言ったら昔は「MG」でしたよね。日産のフェアレディ2000なんかも「日産がMGを出した!」なんて呼ばれてました。

この大きいクラシック・モトリタ用MGホーンボタンがレトロ感を倍増させてくれるんです

メーター類は「スミス製」です。古き良き時代のインパネです。昭和40〜50年代の日本車も皆こんな感じでしたね。
スミス製腕時計は今でもうん十万円物がたくさん売られていますが買えません。


ダッシュボード下部もレトロです。
ここまでくると「ALWAYS 三丁目の夕日」の世界ですね・・・
鈴木オートにもレトロなダイハツのBEEがありましたね。


1798cc,SUツインキャブのヨンパツOHV、Bタイプエンジン
昔の日産車のエンジンルームにそっくりです。
SUツインキャブのおかげで出足もいいし、トルクもあって今のところコレッポッチモ不満無し!




2009.5.13 ある田舎にて・・・ 

MGBって「美しい田園風景」が何故か似合う。イギリスの田園は誰もがその美しさに感動を禁じえないほどすばらしいと聞いたことがあります。まさに「田園」なのだそうです。

有名な「ローマ街道」 こんなところをトコトコ走ってみたい・・・
直線部が70Kmもある場所があるらしいです。


途中でこんな古城に出会うらしいです。
なんかロマンチックですね・・・

MGBを購入した理由は性能なんて二の次、二万%デザインです。理由はよくわかりませんがイギリス車のデザインは自分を引き付けてはなしません。
日本でミニが人気なのも性能うんぬんよりもデザインなんでしょうね。私も5年ほど乗りました。


 フルオープンカーは乗ってみるとなかなか爽快なもんです。スピードを出そう!なんて気にはこれっぽっちもなりませんよ。トリプルワイパーの小さなフロントガラスから見える風景を楽しんでいます。

さくら並木と田園をバックにワンショット!
満開の時は綺麗な場所なんですが・・・残念!

オートアート 1:18ミニカー フィアット 124 スパイダー (クリーム)

オートアート 1:18ミニカー フィアット 124 スパイダー (クリーム)

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