opuesto / Tate’s Official Blog

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予告〜仙台リポート3+料理の続き

ここ最近、週末に天気が崩れますが、今日も20度超えの良い天気です。

まだまだ半袖でいけますが、アパレル関係の方々は苦戦しているでしょうね。
この気候だと、、、。色々と察します。

昨日は小雨の中、原宿から新宿へ少し出てきましたが、街を歩く人の服装も混乱していますね。

コートを着込む人から半袖の人までと。季節感が無茶苦茶です。

しかし、昨日の街はどこへ行っても凄い混雑でした。何かあったのかなと思う程です。

ただ、残念ながらマスク着用率はゼロに等しかったです。

汚染への意識が低いのが分かりますね。


さて、告知というか予告ですが、
先日、INOMATA氏が仙台市に帰省しました。またカメラを預けたので、
近々に『仙台リポート3』を更新出来るかなと思います。

何事も現場に行かないと分からない事は沢山あります。
そして、こうして継続的に写真と記事をまとめる事で復興への流れも垣間みれると思います。

ちなみに、過去のリポートは下記の通りです。
・『仙台リポート2011年04月20日更新
・『仙台リポート22011年07月16日更新


それと、私の『敦賀リポート』の続きですが、写真だけ「nue's fotolife」にアップし
記事を更新せず、すみませんでした。

色々考えた結果、情報にもある意味、賞味期限のようなものがあるかなと判断させて頂きました。
また敦賀には行く予定なので、その時に新鮮な報告が出来ればと思います。


今週は、何かと人に会う機会が増えそうな予感です。

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先日の料理の続きも一緒に更新致します。


(2011年11月04日 トマトカレー仕込み中〜RICOH CX4)


(2011年11月04日 例の鍋完成〜RICOH CX4)

結局、豚バラも入れました。久々の春菊も、美味しかったです。


(2011年11月05日 翌日鍋の〆を〜RICOH CX4)

翌日、鍋の出汁でうどんを頂きました。少し薄めた出汁に麺つゆと味噌、
和風だし、敦賀名産「小牧」のかまぼこを入れ完成です!最高に美味しかったです。


(2011年11月05日 まあまあ仕上がったトマトカレー〜RICOH CX4)

まだ2日目ですが、なかなか美味しく仕上がっていました!


料理はある意味、私のストレス発散方法の1つですが、楽しいものです。


1点追加ですが、味噌は、本当に色々な面で身体に良いです。

『【食品】味噌は胃・大腸がんを抑制、味噌成分に放射線防御の期待

漢方談話さんも以前から味噌の事を伝えています。
※漢方談話さんのブログ内で「味噌」というキーワードを検索したものです。

私が以前知った事は、味噌とジャガイモを一緒に取るともちろん身体にも良いですし、
体臭、加齢臭にも効果があります。それは、私の両親からも実証済みです。
毎朝必ずと言ってよい程、味噌汁の中にジャガイモと大量の野菜が入っていました。
親父は70歳過ぎで亡くなりましたが、同じ歳くらいの母親も加齢臭がしないのです。
不思議なものですが。。。

味噌に関しての記事とひとくちメモでした。

ゆっくりと。。。

先程知ったのですが、今日、また身近な人が亡くなりました。

母親サイドの親戚のおじさんなのですが、小さい頃、とてもお世話になった方が。


糖尿病からの脳梗塞だったので、本当に大変だったと思います。

亡くなった親父とは相当仲が悪かったのですが、一時期同じ病院に入院をしていました。
何度かおじさんの病室へもお見舞いへ行きましたが、話しをする事も出来ず、
がっしりとした体格が痩せ細っていました。。。

その時に親父が「あいつより先に逝ってたまるか!」と良く言っていました。
そんな事も、ふと思い出しました。


おじさん。

ゆっくり休んで下さいね。

あっちの世界では親父が居ると思いますが、喧嘩せず穏やかに過ごして下さい。

色々と有り難うございました。

映画『ポンヌフの恋人』

今年の1月にリバイバル公開などもありました1991年の名作『ポンヌフの恋人』についてです。

内容の説明ではなく、オープンセットについて少し書かせて頂きます。

この映画は、製作が途中でストップしたりとなかなか波乱だった話は有名ですが。。。


翌年の1992年に筑摩書房から発売された
レオス・カラックス〜映画の二十一世紀に向けて 鈴木布美子著」から紹介致します。

この1冊には、カラックスへのインタビューはもちろんの事、カメラマンへのインタビューや
他製作の裏話も載っており、物作りという視点でとても面白く勉強になった本です。

その中に「何故、オープンセットを作ったのか?」などの経緯も書いてあります。

一節を。

『〜撮影開始以前にプロデューサーたちが解決しなければならない問題は、なにも財政的な事柄
ばかりではなかった。もうひとつ、映画の主な舞台となるポンヌフをどうするかという大問題が残されていた。
ダアン(プロデューサーの1人)はまず、夜間用セットを組む必要性を説明するところから始めなければ
ならなかったという。「カラックスは最初、撮影のためにポンヌフを使う許可が簡単にとれると無邪気に信じていた。
彼は、全編を本物の橋の上で撮るつもりだったのだ。私はとてもじゃないが、それは不可能だと思った。
そのため、映画の三分の二を占める夜間シーンはセットで撮影し、昼間の場面だけに限って実物の橋で
ロケーションを行う事にしたのだ〜』

当時の通貨価値はちょっと分からないのですが、夜間用セットの予算は約800万フランだったそうです。


そこで、南フランスのランサルグにオープンセットを作ったのですが、当初は4〜5ヘクタールの予定だったものが、
昼間用セットではその二倍の面積が必要になったそうです。また、工事開始から間もない時、穴を掘ると水がわき
出すくらい地盤が軟弱だったそうです。

美術監督のミシェル・ヴァンデスティアンが、この巨大なオープンセットが完成するまでの作業を
数多くの写真で記録していました。

その一部を。


(1989年2月のセット。ポンヌフはほぼ完成しているが、セーヌ河岸の建物がほとんど姿を表していない)


(ポンヌフの路面作りのプロセス。パイプの骨組みの上に木の板を敷き詰める)


(防水素材でコートし、その上に鉄骨を敷き、軽量のコンクリートを流し込む)


(コンクリートの表面に石畳のパターンを型押ししていく)


(固まった路面に塗料を吹き付け、本物と同じ質感を出す)


(冬の地中海沿岸特有の強風で破壊されてしまったセット)


(強風対策の為ワイヤーを張り、7トンの重りで固定した)

(地下鉄駅の通路はランサルグの隣村にある消防用施設の中に再現された)


(カラックスの要求でパリには実在しない105メートルの長さの通路が作られた)


(ポンヌフの街灯は本物を型取りし複製された)


そして、このセットは、予算がなく解体する事が出来なかったそうです。

現在でも残っています。

ある方のブログにあったグーグルアースでの写真です。
死ぬ前に行ってみたい場所の1つです。ここで花火でも上げたいですね。


破天荒というか、ぶっ飛んだ、レオス・カラックス

最高です。


そんな彼は、今、、何処で何をやっているのでしょうかね?

鉛の箱

11月3日にブログに更新しました、『がれきビジネス開始』では、
主に『東京臨海リサイクルパワー(株)』について触れましたが、もう1つ気になっていた事がありました。

それは、NHKのニュース映像にもハッキリ写っていました、鉛の箱です。


(柳ヶ瀬都議の撮影した写真。鉛の箱です。)

その時の記事です。

宮古市から運び出されたがれきを積んだ貨物列車は、2日夜、盛岡市を出発し、
3日午前7時すぎに東京・品川区の貨物ターミナル駅に到着しました。
コンテナ に入ったがれきは近くの処理業者の施設に運ばれ、業者が木くずやガラスなどを
燃えるものと燃えないものとに分別したり、細かく砕いたりしていました。
また、がれきを鉛の箱の中に入れた状態で放射線量の測定が行われ、
東京都が決めた目安の1時間当たり0.01マイクロシーベルトを大きく下回っていることを確認しました。

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EX-SKF-JPさんも指摘していますが、鉛の箱に入れて測定?
という点が、ど〜しても引っかかっていました。

ある方のツイートだと
被災地からの瓦礫到着。トラック、コンテナ周辺はすでに35マイクロシーベルト以上。
場所はJR東京貨物ターミナルです。』
と、いう話も出てきているそうです。

これが本当だとしたら、、と。

詳細は、EX-SKF-JPさんのブログで是非チェックしてみて下さい。