昨晩なかなか眠る事が出来ず、サッカー欧州選手権の決勝を。。。
キックオフ前にストレッチをしつつ少し横になっていたら、突然の睡魔が。。。
うとうと、、しつつ、気付いた時は、後半44分、、、スコアは「4−0」。
その直後試合終了のホイッスルが(苦笑)。
そんな余談は、まあまあ、、として、
改めて注意して欲しい記事がありましたのでメモしておきます。
▼『掃除機のチリから放射性物質』
NHK 7月2日 4時0分
茨城県と千葉県の一般家庭で、室内のほこりを吸い取った掃除機にたまったチリを調べた結果、
一部で比較的高い濃度の放射性セシウムが検出され、調査を行った生活協同組合は
「乳幼児がいる家庭などでは
こまめに掃除をすることが大切だ」と指摘しています。
この調査は、茨城県守谷市に本部のある常総生協が国立環境研究所と共同で行ったもので、
1日、開かれた生協の会合で結果が報告されました。
それによりますと、調査の対象は土壌の放射性セシウムの濃度が関東地方では比較的高い
茨城県南部と千葉県北西部の生協組合員の家庭257世帯で、
ことし4月、室内のほこりを吸い取った掃除機にたまったチリを調べました。
その結果、放射性セシウムの濃度は、1キログラム当たり平均で1956ベクレルでした。
しかし中には、千葉県流山市の1つの家庭で2万201ベクレル、
茨城県牛久市の1つの家庭で1万4531ベクレルと、焼却灰埋め立ての際の国の基準、
8000ベクレルを上回る値が検出されたということです。
常総生協の大石光伸副理事長は
「一部の家庭では高い濃度が検出されており、
赤ちゃんがなめたりしないようこまめに掃除をすることが大切だ」と話しています。
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この家庭内の放射性物質の問題は、1年以上前から友人などと意見交換をしていましたので、
そこまで驚く事は正直無かったのですが、こうしてニュースになる事で、さらに注意してくれる方が
増えてくれる事を願います。
消えない放射性物質を相手にする場合は、除去するという発想ではなく、
「移動させる」と考えて向き合う事が大切です。
・室内を掃除機で掃除をする
↓
・その放射性物質を含んだゴミをゴミ箱へ
↓
・自治体のゴミ処理場へ
↓
・燃える事のない放射性物質は焼却灰に蓄積される
『放射性物質を軽減出来る掃除機って無いですよね?』と聞かれた事もあります。
その手の掃除機は聞いた事がないので、
『まめに掃除して下さい。掃除機だけではなく、ぞうきんなどで水拭きしたり、
クイックルワイパーなどで床や玄関を拭き、捨てて下さい。掃除機のゴミにも注意して下さい。』と。
掃除機のゴミを捨てる時や、掃除機自体を掃除する時、マスクは必須です!
私もそうしています。また、ベランダなどの掃除も、こまめにしています。
一般家庭からの放射性物質は、最終的にゴミ処理場や浄水場に蓄積されてしまいます。
これは避ける事が出来ない問題だと思います。
小さいお子さんをお持ちのお母さん方は、本当に大変だと思いますが、
こうした事を頭に入れつつ、家庭内での被曝を少しでも軽減させて下さい!