テレビに折り紙:「発見ふるさとの宝」と「西遊記」
取り上げるのが遅くなってしまったテレビネタ。
18日のNHK「発見ふるさとの宝」で、桑名市の連鶴を紹介していた。たまたま始まって間もないとこから見たが、眠かったので内容はよく覚えてない‥‥。公式サイトに情報があった。
- 「『一枚の紙で折った連鶴』【1797〜】」(NHK発見ふるさとの宝)
23日のフジテレビ「西遊記」は劇中で、おりがみはうす(と探偵団東京友の会)による折り紙が使われた(でもクレジットは出なかった)。それにしても三蔵の母親は「折り紙しか折ってない」印象だったような。それでもドラマが成立するのは、折り紙の「気持ちを伝える」というようなイメージが浸透しているってことなのかも。
『折紙探偵団』95号届く
- 待望の田中さん初折り図。まるで展開図折りをそのまま図にしたようなストイックな工程が、何とはなしに田中さんらしさを感じさせる。「部分折り」というタームはちょっと使ってみたいかも。後は、やっぱり顔だなあ。ちょっと小さい紙で折ってしまったので、大きい紙で顔の仕上げにこだわって折り直してみたい。
- 「折り紙資料館」が最終回。高木さんお疲れ様でした。締めが折り鶴モノというのが粋だ。
- 西川さんの「15°-ショウリョウバッタ」。「長方形になっちゃう問題」はぼくも「カバ」で味わったことがあるが、こういうときに用紙形よりも、中身である折り線構造を優先させて考えるような折り紙センスがある。この作品の場合も、余り部分を中心線に寄せれば正方形にできてしまうが、しかしそうするとタイリングの美しさが損なわれる。さて、どっちを優先するかという。で、これは勝手な推測になってしまうのだけど、西川さんの本来の感性からすると、むしろこの場合は正方形にしてしまう方じゃないかと思ったりする。そして、そんな西川さんを幾何学的調和の側に引き寄せているのが、他ならぬ「15度」なのではないだろうかと。それでも、1.5%の誤差を気にせず折ってしまえると書いている西川さんは、やっぱり西川さんだなーとか思った。ぼくは、技術云々じゃなくて、"生理的に"正方形からは折れなかったので(笑)、写真はカラペ12cmからカットして折った。*1
- 『空想おりがみ』復刊!! 思い切ったことするなあ。
- 関西コンベンションのお知らせはこちらで。申込書のダウンロードをするにはログインする必要があるみたい。
*1:念のため。ここで書いたのは、ぼくから見た西川さん像であって、ご本人の考えとは異なっている可能性があります
折紙探偵団関西友の会10・12月例会報告
- 「2005年10月22日関西友の会例会レポート」(Life Is Not Always Optimal)
- 「2005年12月11日関西友の会例会レポート」(Life Is Not Always Optimal)
中川さんの「ネコ」の顔が面白い。
浅草寺に「折り鶴茶屋」
- 「浅草寺境内に「折り鶴茶屋」」(東京新聞:1/20)
二十日から約一カ月のキャンペーン期間中、浅草寺境内に「折り鶴茶屋」を設け、外国人旅行者を対象に、通訳ボランティアによる観光案内や、折り鶴の実演指導などを行う。
オープニングセレモニーの写真が以下のサイトで見られる。
- 「写真で見るビートストリート」(浅草国際通り)
インド・Origami Mitraの記事2つ
- 「Origami unlikely to fold up ever」(Indian Express:1/20)
- 「In the Fold」(Cybernoon:1/22)
インドで開催中のOrigami Peace Tree Festivalに合わせた記事らしい。