40億突破目指せ! ローレライ再浮上(また4位に)

当サイトではローレライ応援キャンペーン」を張っている。なかなか時間がなくて、たまに話題を出す程度だが。オイラも既に3回鑑賞した。うち1回はオールナイト鑑賞だったため、朝まで2回見たことを考えると4回視聴したといっても過言ではない。
25億円はそろそろ突破した? 20億円以降の報道が途切れていてよく分からない。
東宝宣伝部『ローレライ』宣伝プロデューサー増田真一郎のコメントによると「春休み映画NO.1大ヒット作品決定!」が決定したらしく、非常に喜ばしい。
http://www1.507.jp/production/
http://movie.www.infoseek.co.jp/ranking/mv.html
ローレライをどのように読解するかで幾つか考えているのだが、オタク第1世代の「ハレ」として見た場合にも面白い視点が出てきそうなので懸案中。
日本:コミックマーケット 米国:大手出版社 伊507:壁際大手サークル
朝倉大佐:王子
とか

「教育」に関するmemo

今一番、興味があることが「教育」、とりわけ「世代間における教育」なんだけど、そのメモ。

教育の4つのフェーズ

  • 上から下への有意情報の伝達
  • 上下共同作業としての情報タグ作成
    • 過去検索を容易にする情報タグとデータベースの作成
    • 経済的な側面からの顔見世興行と実作の伝達
  • 下から上への「不要情報」「新・有意情報」の伝達
  • 継承者の認定

伝達は、「口伝」(チャット・イベント含む)と「書面」(商業出版物、同人出版物、過去log、データベース)による。形(かた)から入る日本では両者が揃うのが理想的。
有意情報とは、「論文・理論の整合性説明」「こう読むと面白いという解釈方法」という文化的な有意情報だけではなくて、「こーゆーのはエレガントじゃない証明だ」「こういったのがサークルクラッシャーだ」とかの失敗談からも有意情報を制作していかないと、単にお勉強的&無駄な手間を踏ませることになって伝達効率が落ちる。
80年代以降、有意情報が氾濫。「浸透と拡散」と言ってもよい。その対抗策が情報タグ、学術論文探索としてのインターネットだったはず。だがリファランス化・マニュアル化と口伝がかなりアンバランスに進んだ?*1あと弱らなければデータベース化=自分語りをせずに、有意情報を抱え込んで外部にださないという80年代の風潮もまずかったか?
第3世代はデータベースの優位性を説き過ぎるきらいが……。データベースだけあっても実作は出来ないはずなのに【←ホーリーランド神話のせい?(笑)】。

まだ未整理だけれどもメモ。

*1:スイングバイ論争の決着がよくわからない