私(おうる)は大事なものがかかると実力が発揮できない質。

owl2006-06-02

昨日深夜の「コマネチ大学数学科」(第7講)は、コイン取りゲームの必勝法に関する考察。

3枚・5枚・7枚の 3組のコインがあり、これを 2人で交互に取ってゆくのだが、

  • 一度(1 turn)に何枚取ってもよい
  • 一度(1 turn)に組をまたいで別のコインを取ってはいけない
  • 最後の 1枚を取ったほう(場を空にしたほう)が勝ち

というルールの際に、先手必勝の戦略があるのだが、それを(エレガントに)導くべし。

二進法の応用、排他的論理和ニム和(nim sum))で解けるというのがその神髄、という説明であった。説明自体はいまいち理解できなかった(なぜそうなるのかが繋がらなかった)が、これはすごい。帰結のエレガントさもさることながら、…すごい。
ここから先は飽くまで私(おうる)の憶測、というか妄想にすぎないのだが、どこがどうすごいのかというと、恐らくそれは 2つあって、ひとつは、これをもう少し一般化すると「NOT100」などの必勝法に応用できるのだろうということ。いまひとつは、これは実は厳密に言うと二進法の応用問題ではなく、mod なんとかの次元とかなんとか言っているそういう話の応用なのであって、この延長線上(尾根筋)には「フェルマーの最終定理」あたりが鎮座している、というのが番組で語られなかった本当の神髄なのではないかということ。要するに、この中身も 2つあって、ひとつは、数学の先生はもっとその先に語りたいこと(でも、誰も理解できない)があったんじゃないか、ということ、いまひとつは、「コマネチフィールズ賞」どころか本物のフィールズ賞がその(遥か)先にあるというのが隠されたオチだったんじゃないだろうか、ということ。
…というような次第で妄想終了。心からどうでもいい。というかかなり間違ったことを言っている気もする。
そんなん言うよりそもそも、そんなことをいくら考えても一文の得にもなりはしないので、私(おうる)などはせいぜいこの必勝法を頭に叩き込んで、分相応な仮初めの優越感にでも浸ることにしようか(若しくは小銭稼ぎに使おうか)と思う。
直接記すのは気がひけるので、例によって例の如く、検索記法にてもにょもにょと。

■ ついでにもにょもにょっと追記。

あとは、いくら私(おうる)ごときがもにょもにょと努力してみたところでやっぱり大御所の解説には勝てないので、検索等で当研究所(跡)にいらした(合目的的な)皆様の為に、ナビゲーション的リンク。 → 404 Blog Not Found:コマネチ大学数学科第7講

これが、タモリ倶楽部で紹介していた例の奴です

地獄の漫画ではない。ヘルメットマンガである。
私もヘルメットには一家言あった。だから、マイヘルメットを自腹で買って、会社ロゴとラインテープを自作して加工した。(因みに会社には無地のヘルメットしかなかったので、私の作成した会社ロゴはその後大いに活用された。外注業務をする際には社名ロゴは不要となるので、透明シールにプリントすればすぐ作れ、不要の際はすく剥がせることは大層便利だった(はず)。)
私(おうる)の場合は、調査業務で管理区域内に入る関係上、安全管理規定からの要請でヘルメットを着用しなくてはならないということがほとんどであった。勿論これのおかげで頭にこぶを作らすに済んだことはままあったが、ガチンコの保護具というよりは体裁が重要だった。私(おうる)の選んだそれはどちらかというと帽子然としたデザインで、実際、完全防水の帽子として雨天の野外作業では重宝した。雨滴受けのリムが付いているのが非常に役立った。
そんなヘルメットも今ではロゴを剥がし、押入の奥に入ったっきりだ。擦り傷や汚れなどでかなり貫禄は付いているが、別になんと言うこともない、ホームセンターで普通に売っている、軽量タイプの白いヘルメットだ。(メーカーはミドリ安全だ。)