窮鼠日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-09-20

[]ジョジョ甘々と稲妻/モブサイコ ジョジョ/甘々と稲妻/モブサイコを含むブックマーク

ジョジョの奇妙な冒険・25話。手がかりを求めて吉良宅を検索するご一統。今後に繋がる資料はないが、これまでの吉良を推し量るネタには事欠かない。「自分の爪を溜め込んでおいてデータを取る」とか、実に微妙なサイコネタは荒木先生本領発揮やんね。それ以外にも今回登場の吉良父のシーンとか、結構純度の高い恐怖映画っぽさがあって面白かった。原作マンガではそれほど印象に残らないとこだったんだけどな。

そして吉良さん本人はというと、「川尻」という名と家族を得て新たな人生を送ることになる。家入る時に鍵を数度間違える、というのが端的な描写でいいセンスだよなあ。勝手に料理作ったりという疑われるような行動は吉良さんっぽくない軽率さだが、ここはキャラの一貫性より川尻しのぶさんから見た「違和感と恐怖」が主題でしょうね。結局その危険性に惚れ直しちゃうんですけどね、まあ。

にしてもこの時期の川尻吉良さん、とにっかくめんどくさい髪形してんな! まずシルエットで登場した時のトゲトゲっぷり、何というか…海産物みたいな趣さえあったりしてね。作画する側からしたらさっさとオールバックになって欲しいとこだろうなあ。

甘々と稲妻・最終話。冒頭、黒い服を着て「一年か…」と呟きつつお外を歩く父子の姿。彼ら二人、特につむぎさんが母の死に余裕持って向き合えるようになるにはもう少々かかるだろうが、まあそれは時間様の領域。さて、ふとしたキッカケでお好み焼き屋で食事しようとするお二人だが、些細な行き違いでつむぎさんは決定的に機嫌を損ねてしまうのである。…ああ、この感覚覚えがあるなあ。大人客観から見ればしょーもないことでと思うのだが、本当にこういう行き違いが悲しい思いを生じさせるんだよねえ、子供にとっては。後半の楽しい時間でついやっちゃったトラブルといい、こういう「やっちゃった」ってな皮膚感覚をキッチリと表現してみせるのがとっても上手いな。

そんな時、父親はどうしたらいいか。公平父さんは「ぼくも怒るのはキライです」と正直に言い、お互いがんばっていこうやないかと子供と向き合うワケだ。手探り極まりない関係性の構築方法だけど、でも誠実ではある。難しいよね、人間って。

んでこの期に及んでやっと小鳥お母んの本格登場っすか。最終話に出てくるだけあってなんかインパクトあるなあ。コートの下に学生ブレザーだもんね。テレビでの姿は一回限りのインパクトネタじゃなく、あれでレギュラー状態なのか…そういう番組なのか。いや、いいですけれど。うん。…新井里美のちょいオバハンくさい声がよく合っててよろしい。何となく、ヤギちゃんがファンであるのが判るようなきがしました。

●このまま総評に入りますが、一応みんなそろって「おいしいね」と一区切りは付いてる感じなものの、そう言われないと最終話って気付かないほどの平常運転ノリってのはある意味、この作品らしいのかなという気もする。どっかでドラマチックな区切りがついてゆくような、そういうのとは真逆の作品。となるとスライスオブライフとして、日常をどう面白く見せるかってのがテーマになるんですが、この場合はお料理を軸としたディテイルで見せるということだろう。食べるってのは生きることとニアリーイコールでありますし、小鳥さんという食べることの権化みたいな人も居ますしね。

ただ、とてもよくできたアニメアダプテーションだとは思うものの、この作品の最も適したメディアはやっぱマンガなんじゃないかな、と(原作マンガも見ずに)思ったりする。似たようなシチュエーションの繰り返しという構成は、やはりノイズというか「意図せざるブレ」が少なくなりがちなアニメという舞台ではなかなか厳しい戦いを強いられる。無論そこをクリアするためにスタッフは最大限努力しているのだけどね。案外この作品、ドラマ映えするんじゃないかなと思ったりした。ま、余談ですが。

ともあれ、上で書いたようにこのまんま二期も三期もイケるような構成であるし、その辺は人気次第でしょうかね。小鳥さんの包丁苦手な過去とか、膨らませられる要素もいろいろあるし。…まあ、二期やるにしてもそないユッタリもしてられんでしょうなあ…主につむぎさんのお声がらみで。数年で普通のお嬢さん声になっちゃうよねえ。ともあれ、楽しく視聴しました。

モブサイコ100・11話。紆余曲折するモブたちに対し、ここで満を持して…だか何だかで霊幻師匠登場。相変わらず口先一つで状況を切り抜けようとする詐欺師手腕は高いお人であり、ノリと打算で生きてる気楽なおっさんであるのは間違いないのだが、しかしこの切迫した状況下にあって彼がほぼ唯一の「大人」として立っているってのは大きいことなのだろう。年齢が青少年であるモブたちはともかく、爪の幹部連もその精神性にあっては「拗らせたガキ」に近い何かである。無論、そういう大人じゃない者たちが世の中の壁を突破したりすることも多いんでしょうけどね。ま、こいつらにあっては…ねえ。

兄弟再会した時、何のケレンも衒いもなく相手を気遣い称揚できるというのがモブさんの美点とも言えるし、欠点ともいえる。そのイノセンスは律さんをして大きな回り道を強いることになってしまったのだが、まあこうしてごっちゃごちゃな経験を経てからのこれ、となるともうしょうがないよね。律さんもこじらせてる場合じゃない、ということだ。

毎度アクションにはキッチリと質を高めてぶつけてくるアニメだけど、今回の作画も実に気合入っててよろしい。垂直水平の建物内ってことで、計算された三次元的でダイナミックな視点移動シーンが映える映える。毎度ながらこれ、効果的な絵作りをもたらすために相当あたま絞ってレイアウト/コンテ作業してんだろうなあ。かっちょいいっすわ。

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2016-09-16

[]ザワークラウトは野菜なりや ザワークラウトは野菜なりやを含むブックマーク

●野菜が高い。タマネギはなんか知らん、病気が流行して収量が激減したと聞いていたのだけれど、それ以外の野菜も軒並み高い。ニンジンが結構な値段するには参った。あれ、ワシのビタミンと繊維質補給の大きな部分占めてるからなあ。どうやら今年の台風により農作物が結構なダメージを受けたらしい。自然のやるこっちゃからもうどうしようもないってとこはある、のだがねえ。

その代わりってワケでもないが、久しぶりに喰いたくなってザワークラウトを買ってくる。店に行ったらデカい瓶のしかなかったけど、まあいいや消費できるやろ。ザワークラウト喰うとなるとやっぱソーセージも欲しいのであらびきのを一緒に買い、フライパンで茹で焼きにして夕飯とする。うん、やっぱこの…独特の乳酸醗酵な風味はいい。あらびきソーセージの大雑把な味によく合います。残ったザワークラウトは炒め物やら何やらでちまちま使おう。

味付けに買ってきた粒マスタードだが、これはどうするかな。ソーセージに付けて喰う以外あまり利用したことないんだけど、改めて喰うと旨いねこれ。レシピ検索して何か利用してみよう。

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2016-09-13

[]甘々と稲妻/モブサイコ 甘々と稲妻/モブサイコを含むブックマーク

甘々と稲妻・11話。秋は文化祭。つむぎさんは幼稚園で友達とのちょっとしたすれ違いを経験する。お父さんの言うように「誰も悪くない」という、こんなささいなすれ違いってのは案外修繕が難しい。今回示された仲直りの道も、言ってしまえばたまたま上手くいったというレベルの話だけれども、しかし父子でなんとか仲直りしたいと考えて行動するという、そのことに意味がある。次またトラブったら、また考えようじゃないか。…そういうことがちゃんとできるってのは、それだけで幸せなことだ。

一方でこれまでそれほど語られてこなかったのが小鳥さんサイド。彼女は別にクラスで困った位置に居るわけじゃないってのは示されていたが、まあちょっと浮いた存在ではあるよね。それがクラスと積極的にからむキッカケは当然喰いもんであり、今回のお題であるさつまいもクレープである…と。なんにせよクラスみんないい子でよかったです。「魔女が似合う」ってのがほめ言葉かどうかは微妙ですけれども。

知らんうちに戸松と関が仲良くなっててなんか面白い。キャラ的にも似た感じの引き出しに入ってるしねえ。あと人間関係で落ち込んでてそれをお話したつむぎさん、「じゃ! クレープの話していいよ!」とまあこの切り替えがデキた人というか何というか。子供っぽいともいえましょかねえ
モブサイコ100・10話。それぞれの場でつぎつぎ襲い掛かる爪の幹部たち。やっぱこういう「個性的な能力者たちとの連鎖バトル」ってのは見てておもしろいし、考えてる側も楽しいもんじゃなかろうかしら。てことで爪支部との戦いであるが、今回は爪側の勝利で終了である。まあこっからいくらでも逆転の目はあるのだが、今までほとんど危なげなく勝利してきたモブさんにとっては珍しい負け戦…ってまあ、100%の余波で気絶してたワケだからストレートな負けとも言い難いんですけどね。

今回登場の重要キャラっぽいお人は國立声の「ショウ」さん。明らかに強大な力を持つようだが、ここの幹部連とは立ち位置が違う。支部じゃなくて本部の人なんだそうだが、本部じゃこのレベルの人間も四天王最弱…とかそういうノリなのかしらん。ともあれ、テルさんも律さんもノされてしまった今、やっぱしここはモブさんがドカンとやらないとねえ。エクボさんじゃイマイチ頼りになんないし。

そのエクボさん、ザコ人間にとりついて動いている状況での「大塚明夫の軽いチンピラ演技」がとても新鮮でよろしい。いいねえ、小物悪役っぽい明夫おっさんも。立場的になかなかそういうのもやりづらいだろうけど、今後も出し惜しみせずいろいろやってって欲しいものである。高校生役とかどうかな!

[]謎肉の多い即席麺 謎肉の多い即席麺を含むブックマーク

コンビニで売ってたので例の10倍謎肉カップヌードルを買って喰ってみる。当然ながら中身に目新しいものはないのでとっても想像通りの味なのだが、この醤油とも胡椒ともいえない「プレーンカップヌードル味」がワシそこそこ好きなのでそこに不満は無い。ただまあ、10倍という文言はインパクトあるけれど、そういえばもとのカップヌードルからして謎肉量はそこまで多いもんじゃないのであった。いや多いのは多いんだよ? でも肉まみれってほどじゃなく、ギリギリ「うんまあこういうカップ麺もあるかもね」って範囲におさまっている。どうせならこの肉量で、BIGじゃなくてノーマルサイズだったらもっと肉々しかったなと思わんでもない。でもとりあえず興味あるジャンクメシ好き人ならいっぺん試してみるのも悪くないと思います。個人的にはレギュラーメニューになってくれたらたまに喰いたいな、と思う。

そういや以前、公式側では「謎肉」という呼称になんか難色示してたような気がするんだけどね。その後のマーケティングによって「やっぱアリ」って方向に舵を切ったんだろうな。別にいいっすけども。

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