窮鼠日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-05-26

[]ジョーカーゲーム ジョーカーゲームを含むブックマーク

ジョーカー・ゲーム・8話。英国領事への疑いを精査する話。統帥綱領を横流ししましょ、ですか。ワシ不勉強にして統帥綱領なるものを知らんかったのだが、へーえ…こういうのがあったのねえ。今の目で見ればそんなもん後生大事にとっとくようなもんでもなかろうとは思うが、そう割り切れるものでもなかろうなあ。

てことで、話の終盤までは割と今までどおりの諜報話なんだけど、最後に今回主役の蒲生さんが情報提供者をあっさり殺してしまうことで「ん?」と思わせる展開。殺し死ぬことはスパイとして愚策であるとするD機関らしくねぇな、ってとことで案の定、陸軍内のもう一つの諜報組織「風機関」の登場ですね。次回、この二者が対決するということらしいが…さて、蒲生さんがどこまで風機関に与するものか。そのまんまD機関のダブルスパイ、ってのもちと単純な気がしますしねえ。

蒲生さんに津田健次郎、独特の脱力ボイスがなんか底知れない感じをかもし出しててよろしい。つかエエ声過ぎるキライもありますな。んで英国総領事飯塚昭三、その妻に沢海陽子というすっげえメンツ。怖い、怖いよ!

[]ただ暑いってだけの話 ただ暑いってだけの話を含むブックマーク

●暑くてむしむししていやあねえ。もうじき梅雨だろうし、ワシにとって一番いやな時機が到来することになる。ああ、この世から暑いのとかなくなればいいのに。あとワシんとこにじゅうおくえんほど降ってくればいいのに。あと右の人差し指のさかむけが今すぐ治ればいいのに。

暑さと同時に蚊の野郎も跋扈しはじめて、あの野郎全く腹立たしいにも程がある。あとまたよく判んない刺し虫が出てきてて、こっちは早速バルサンしてやったらナリをひそめてくれた。でもこいつ、ちょっと油断するとすぐウチの部屋に再登場しやがるからなあ。気をつけねば。

ともあれ、この状況が収束するにはあと4ヶ月くらい待たねばなるまい。そうすれば過ごしやすくなり我が世の天国。…長ぇなあ…。

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2016-05-24

[]うしおととら うしおととらを含むブックマーク

うしおととら・34話。人と妖怪のあらゆる尽力と行動を嘲笑い、白面の者は勝利を宣言する。憎め憎め我を憎め。こうなってしまっては構造上、白面さんへの強さは正のフィードバックになってしまうのでどうしようもない。そう、このままでは…である。ならばそれをひっくり返す、テコとでも言うべきキッカケは何でしょうね、っていう話。

時逆によって明らかにされ、うしおも幻視する今回のテーマはとらさんはいかにとらさんとなりしか、というもの。この作品らしいとことんまで突き詰めた絶望の感情が、とらと白面を不可分にしている。壮絶な過去のシーンは作画の熱量が高く、引っ張り込まれるような力があってよろしかった。さてこの因縁と、そして砕け散ったはずの獣の槍がうしおとともにあることがどう展開するか…っちう転回点への第一歩ですな。

シャガクシャであった頃の「元とら」は流石力也のおっさんであり、こういうキャラはお手の物ではある。そしてキーパーソンのラーマとその姉、姉さんが桑島法子ってのもスゲエけど、稚くも純粋なラーマ少年に佐々木望ですかいな! この人が少年役やんの久々に聞いたよ。そうかあ、OVAでのうしお役だからこれ以上ないキャスティングではあるんだよなあ。

[]ディファレンス・エンジン ディファレンス・エンジンを含むブックマーク

ギブスン&スターリングディファレンス・エンジン」を再読。以前読んだのはもうだいぶ前、学生時分だったが当時はなんかピンと来なくてほとんど印象に残っていなかっが、今読んだらこれ面白ェなー。ストーリー自体もほぼ忘れててすごく新鮮、当時のワシはそこまでこの作品がつまらんかったのか。というか「ヴィクトリア朝ロンドンで蒸気エンジンと蒸気コンピュータがシュッシュッポッポと音を立て、蒸気ハッカークラッカー)があれやこれや策謀する」というその構成物自体にそれほど興味がなかったのかもしれない。今この世になって見ればもう、フェチい視線を注ぎまくりの対象なんだけどねえ。

表面的には蒸気のとおりスチームパンクだけど本質はサイバーパンクだよ、ってのは本作を語る場合よく言われることだけれど、確かに骨子というか話の流れは情報と社会であり妙に緻密なのね。スチパンでよくある豪快さやおおらかさはあまり無い。あと風景やなんかが妙に陰鬱なのもサイバーっぽいなーと思ったりした。とまあ題材自体はすっかり定着したベタネタながら、書いてんのがこのジャンルの両巨頭だから流石にノリに紛れがない。かなり綿密に相互チェックことによるものか、この二人の他の著作よりなんか読みやすかったりする。ま、それは時代設定の影響もあるかしらんけどね。…しかし久しぶりに出会うと黒丸尚の文章はクセ強いな改めて! なんか懐かしいよ。

この本には巻末にちょっとした用語辞典がのっけてあって、それを参照しながら読めば最低限の基礎知識がフォローされることになっている。結構細かいことまで載ってるのでこれだけ読んでてもそこそこ楽しい。特にワシのように、歴史や社会科をサボってきた人間には助かる仕様ではある。もっとツッコンで知りたければ、今なら手軽にネットである程度調べられるしね。うん、結構楽しみました。

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2016-05-23

[]ジョジョガンダムUCコンクリート ジョジョ/ガンダムUC/コンクリートを含むブックマーク

ジョジョの奇妙な冒険・8話。山岸由花子登場。検索してみたらこの人、ヤンデレという言葉が登場する前からこうだったみたいっすね。おっさんになると過去の記憶の時系列が渾然となってきてダメなんだけど、なるほどそーやったんか。確かに何というか、あまりにストレートで純度の高いヤンデレ具合なので逆にタームとして成立する以前のことなのかなとも思った。

本編は荒木先生のホラーテイストが真正面に押し出された話、ではあるんだけど主人公が康一くんなのもあってどこか、ちょっとだけマジ度合いが低いバランスになっている感じ。実際山岸さんすっげえ怖ろしいんだけど、ミザリーまではいかんだろうなあ、という感じというかね。あとラストの英単語問題、荒木先生の趣味っすよね? プリンスの曲名とか普通出さねェよな!

山岸さんに能登麻美子。今となってはこういうキャラの専売声優っぽいとこもあるお人ですけど、ちゃんとかわいったらしい声も出せるのでベストチョイスっちゃベストではある。そしてとばっちりでひどい目に遭ういいんちょ小林沙苗という毎度ながら贅沢なキャスティングですなあ。あと何だ、山岸さん実際にアニメとして動くと髪の毛がすごく重たい感じになりますね。要所で動いて存在アピールするし、思った以上に印象的な外見になるんだなあ。

機動戦士ガンダムUC RE:0096・8話。バナージさんがまた一人女の子連れてきちゃったという、そんな状況のネェルアーガマである。まあ話を聞くだにマリーダさんにおいてはそんなほのぼのしたもんじゃなく、かなりキッツい経歴を引きずっているようではありますが。そんなけ重い過去があるだけに、これからのことを前に「それでも」と言い続けられるバナージさんはまぶしく見えるのだろう。…マリーダさん、おいくつくらいなんでしょうね? なんか達観というよりもう老成してますけども。

てことで、今回は登場人物各々の「人」としての側面が見える話。それまでは話の流れがトントンと急であったこともあり、状況に際しての一面しか見えていなかったけれども、今回は例えば艦長・マリーダ・アルベルト、そしてダグザのおっさんがふと漏らす人間的な言葉などが印象的に見える。チョーさん声のギルボアさんですか、この人はちょい前からその人となりと家族が描かれてますけど、何というか…どうもあっけない退場をしそうな雰囲気があってちと怖い。戦場に行く者にとって家族の挿話は黄信号ではあるなあ。

コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜THE LAST SONG・7話。へー、ベトナム戦争もネタにしちゃうのか。いや時代的には合ってるけど、昭和というよりは70年代って印象の…まあ要するにガッツリアメリカのネタだからちょっと頭から抜け落ちていたよ。そういやマスターウルティマさんも居るし、その辺全く出てきてないワケじゃなかったものね、今までも。

てことで戦場から帰ってきた超人の話。心に深く刻まれたトラウマPTSDによってどんどんとおかしくなってってしまう退役兵という定番のネタですが、このアニメなので当然超人という概念がからんでくる。アメリカにとって超人とは新たに作り上げるものであり、怪物や妖怪など過去の遺物どもは排除すべき概念だってのはまた割り切った脚本だけど、そういう戯画化とカリカチュアライズはこの作品の意図するところでもある。んでいちいちデザインが古臭くてエエわな。改造人間はGIジョーっつーかミクロマンだし、戦車型サイボーグにはT字のマズルブレーキ付いてるし。

脚本に虚淵玄。身体の機械化というモチーフはさもありなん、という感じ。あとゲストキャラに中田譲治持ってきたのはひょっとしてこのおっさんのサシガネ、つって悪ければアテ書きの結果かしらん。ない話じゃないと思います、うん。

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