窮鼠日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-08-30

[]甘々と稲妻/モブサイコ 甘々と稲妻/モブサイコを含むブックマーク

甘々と稲妻・7話。夏休みお泊まり会をキッカケに「おうちカレー」を作る話。相変わらずおいしそうなアニメでありますが、これはまたちょっと作ってみたくなるレシピであった。毎度のおいしい話のあとに、このレシピが特に母親と繋がりが強かっただけに、持っていきようのない感情をあふれ出させるつむぎさん。前段階として父と同時に母親のちょっとしたエピソードを思い出すのだが、ここで(ドラマチックになることなく)母のお顔を初めて視聴者に見せる、というのが丁寧であった。…うん、あと、こういう記憶って香りに強く結びついてるよね。そういう意味でお題がカレーってのが考えられてることなのかもしれない。

お泊まり会の様子、これがなんかいろいろと「へー…幼稚園ってこういうのやってんだ…」ってな感じでおもろかった。お泊まり会というイベントそのものもそうだし、みんなでお料理してみようとか白線描いてそのなかで花火するとか、当事者には常識なんだろうけど縁のないワシには新鮮であります。あと小鳥さんちでつむぎさんがニンジン切るシーン、いかにも特別に録りましたってな感じの切断SEがナマナマしいっすね。ズッ…ドン、って感じ。

モブサイコ100・8話。こじれた兄弟は出会う。死屍累々(死んでないけど)の惨状を前に、「律がこんなことするはずが無い」というモブ、兄弟で「こんなこと」の解釈がすれ違っているワケである。こういう小技を割と盛り込んでくるよね、この話。ゴタついている彼らの前に割り込んでくるのが「爪」の一員、ミキシン声の暴力超能力男。劇中初めての「大人」能力者であり、この男はモブに負けるものの「この先ひょっとしてモブを圧倒する者が居るかもしれない」と思わせる存在である。結局律がさらわれてしまい、さてモブ(とテルとエクボ)はどうするか…ってとこで。

中盤の100%モブのバトル、感情の開放という「イヤボーン」展開は定番だけどもそれに見合ったヤケクソな作画で、この作品を視聴する「理由」として十二分なウリになるゴツさがあった。作監は1話以来の亀田祥倫だが、原画ベースは誰だろね。いやあ、ちょっと巻き戻して二度見しちゃいましたよ。

序盤の兄弟対峙でモブがすごくしっかりと「お兄さん」してんのがちょっと良かった。対外的には頼んない人だけど、別に人間がすくたれているワケではないってのがよく判るエピソードではある。あと敵幹部の日本刀メガネの人、細谷さんの二役なの? そこそこ役のあるキャラで細谷クラスの使いまわしってのはちょっと目立つとこだけど、てことは他の幹部も二役とかあったりすんのかしら。…そう考えると関俊彦の改造部部長も判る気がしますな! 気のせいかも知れんが!

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2016-08-29

[]ジョジョガンダムUC ジョジョ/ガンダムUCを含むブックマーク

ジョジョの奇妙な冒険・21話。吉良さんが静かに暮らすためにいろいろ苦心する。終始吉良視点で、かつ面倒な目に遭ってそれを何とかするのも吉良側という、扱いとしては彼が主人公でそれ以外の人が脇役、あるいは障害物としての舞台装置みたいな扱いの話。確か荒木センセのインタビューでも好きなキャラとして吉良が挙げられ、感情移入も生半ではないような感じらしいし、これホンマに主人公とみてあまり問題はなさそうではあるな。

そんな彼のマクガフィンが「切断された女性の手」であり、それへの扱いも実にキモいのがよろしい。フツーの人間に興味はありません! という主張が見えるようである。そしてここまで苦労し、どちらかというと小市民的なサスペンスを繰り広げといた上で、スタンド能力者としてはチートに近い強さを持つ、という…ふーむ、考えてみりゃヤレヤレ系かつ俺強ェ系の主人公がラスボス、ってな構造に近いな。そりゃ手ごわいし、かつ人気もあろうというものだ。キモい犯罪者だけど。

今回はほぼ全編森川社長が喋りっぱなし、なんか一人芝居舞台に近い状況。山口勝平との演技もあるけどね。こういうの、演じてる方は相当な力量が要求されるだろうけど、実際演じ甲斐はあるだろうなあ。またエエ声してはりますもんねえ。

ジョジョの奇妙な冒険・22話。承前、吉良VS重ちー。…あ、なんかアップ時の顔が濃い。先週がちょいヘタれ気味の作画だったので、余計にこの強弱ハッキリした主線は印象に残るというか。ともあれ現状の平穏さを失いたくないサイコパスさんは目の前の障害物を排除する、という流れ。ウザったい性格ではあるが子供っぽくてある意味純粋とも言える、重ちーのキャラがよろしい。最後に死にながらも仲間に証拠を残すってのは、荒木キャラの真骨頂とも言える精神性だろう。

…にしても随分えげつないな! 爆破を受けて顔の部品の配置が乱れた重ちーとか、あれ地上波でやってもいいのか。「脳と顔の一部がシェイクされ」てるらしいし、よく生きて動けらなあと思う。魂が消滅するシーンですらなんかグロいし…こういうのもジョジョの一面ではあるねえ。

重ちーの死を受けて今までのスタンドキャラ勢ぞろい。このためにちょいと話数を前後させてるのは妥当な判断ですね。しかしぽつりと一言喋るだけみたいなキャラも多いのに、ちゃんと声優呼んで収録してんのはエライと思う。…億泰のお父んはただ居てただけですけどね。ちうか居ること自体がかなりおもしろいんですけども、絵的に。

機動戦士ガンダムUC RE:0096・20話。寝たきり黒幕(だか何だか)のサイアム老。来た人に映像資料を閲覧させて歓待するという気の利いた爺さんであるが、さて本題のラプラスの箱と言えば、それは宇宙世紀憲章の追加項目。ニュータイプを是認し積極的に扱うべしというその条文は、地球連邦にとってはヤヤコシイ事態を引き起こすものになりかねなかった。なのでとりあえず隠蔽して封印していたのだが、その「隠蔽している」ということ事態がどんどんと重くなり、ゴタゴタの歴史の中で意味を持ち、とうとうのっぴきならないことになっちまっているってのがその正体。そんな「大したものではない」中身を知って、さあどうしたもんか…。

サイアムのジジイはやってきたお二人さんに「てことでこれがラプラスの箱の中身だけどお前らはどうする」とムチャを言う。バナージさんは当然ながら人類の可能性の為に公開して世界に諮ろうと言うが、そこに乗り込んできたフロンタルさんは否と言う。現状維持こそが平和の礎、お前の言う可能性ってのは波乱と戦乱でもあるのだぞ、と。…サイアムさんはしかし、フロンタルさんがこれを取引の材料としか見ていないことを見、やっぱお前アカンわと拒絶する。となるとやっぱし実力行為だ! となるワケですが…ってね。

マクガフィンがちゃんとマクガフィンしてて面白い。その価値の無さはしかし、一部の人間にとっては是認しがたいものがあるだろうしねえ。最終的にどうすんのか、その辺含めてまた次回以降。

[]台風様のお通りである 台風様のお通りであるを含むブックマーク

●絶賛台風来襲中であるが、関西においてはそれほどの危機もない状況。ただ雨量が多いのは確かなので、その辺油断ならんところではある。しかし何のかんので涼しくなっているのはホンマにありがたい。10号の迷走のせいでここしばらくずうっと、もう暑くてたまらんかったもんなあ。いや実際、ウチに居る状況でクーラー切れたの久しぶりだよ。マジで。

にしても、こないだも思ったことながら、あらためてこの迷走具合をちゃんと予想してる気象庁ってのは凄いなと思う。いや気象庁だけじゃなくて世界的にもそうなんだろうけど、スパコン衛星写真、各地点の細かいグリッドなどの下地あればこそこういう予測ができるんだろう。カオス系との戦いだよねえ。まあワシは涼しければそれでいいのだけれどもさ。あといいもの喰えれば。あとカネ。

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2016-08-24

[]ガンダムUC甘々と稲妻/モブサイコ ガンダムUC/甘々と稲妻/モブサイコを含むブックマーク

機動戦士ガンダムUC RE:0096・19話。いつまでも戦場後方でぐずぐずしてるワケにもいかんので、ここは私にまかせなさい、と病み上がり押して出張ってきたマリーダさん。こうしてバナージとアンジェロ、リディとマリーダという二つの対戦状況になるのだが…ここでマリーダさんが残留思念になっちゃうのかあ。この前バナージに対して母性っぽいシーンやってたのがフラグになったのかなあ。んでそうなったと思ったら割と遍く戦場に意志を伝えてて、何というか…これ、思いのほか「初代ガンダム」っぽいアニメだなと改めて思った。こういうスピリチュアルなとこ、あったよね。

マリーダさんがそうなっちゃったことでリディさんは戦意喪失、というかちょいと自我を失い気味になっている。まあとりあえず彼はそのまんま置いといて、バナージとミネバはとうとう最終目的地に到着、そこで迎えるのは永井一郎のサイアム老。何か言いかけたとこで次回に続く…ですね。元々あまりテレビ放映用の分割をされてない作品ではあるが、やっぱブツ切れ感は気になるっちゃなるな。

今回もバトルシーンはコッテリと盛り込んであってカッチョいいが、あのガルスっぽいのは何なんでしょうね。これもこの作品定番の「顔の見えない敵」なんだけど、MSとも思えない極端な肉弾戦偏重な戦い方がなんかおもしれえ。BGMも何となくニンジャっぽいっすよ。ズサといっしょにそのまんま退場しちゃったのが惜しいくらい。

甘々と稲妻・8話。つむぎさんの参観日を通じ、父子は亡き母を思い出すことになる。「新しいバッグはどうだ」と言われ、今のバッグは母のものだからいい、と答えるつむぎさんがなんかこう、いじらしいねえ。そっから母の思い出を語り、何か作って欲しい料理ある? というお題で「イカとサトイモの煮付け」はなかなかシブい趣味してんなつむぎさん。

てことで、おとさんとつむぎさんがお母さんといっしょの時を過ごす話、と言ってもいいか。イカの煮物を作り、バッグにアップリケをはっつけることで、彼らはそういうことを時を経て追体験する。なかなかデリケートな話だけど、つむぎさんのキャラも相俟ってとても落ち着いたテイストになっててよろしいなと思った。…あと今回の主役料理、生のイカから湯通ししたものを経たとこで「…見たことあるヤツだ」と感想を漏らすつむぎさんがいい。そう、料理ってそういうのよね。作ってゆくと「見たことあるもの」が出てくる、そういう驚きもあるのだ。

幼稚園で執拗にうんこネタをカマすミキオくん、どうやらつむぎさんにホの字らしいが相手にしてもらってないミキオくん。男の子らしいしょーもなさが共感を誘うことである。あとうんこするしないで揶揄の対象にならないってのはデキたお子さんたちだなと思った。あるいはもうちょっと年長さんになったら妙な心理障壁ができたりすんのかな。

モブサイコ100・7話。律さんがエクボの影響を得てメキメキと闇落ち方面の才能を見せる話。心の一部が完全に覚めてて客観性を保ったまま堕落してゆく、というのがなんか律さんらしいなと思う。「自分が正しくない」と思っているその嫌悪や罪悪感がファイアスターターらしく、そしてそれを知悉した上で利用している、という形だろうか。めんどくせェよね! 

んでモブさんの方は評判が一人歩きしており、不良さんたちの話題の中心となっている。確かエクボの教団残党もモブさんの幻影を追っかけてたっけね。自分のあずかり知らぬところでどんどん面倒な要素が増えてゆく、ってのはモブさんにとって堪らないことではあろうなあ。その先頭にいるのが弟の律さん、ってのも含めてね。とまあ転がり落ちるようにアカン方向へと自体が悪化する、その話の転がし方がなかなか面白く、いろいろ考えてんなあと思わされる回ではあった。どうやら更なる別勢力もあるようだし、モブさんも心が休まらんね。

モブを引っ掛けようとして霊幻に軽くヒネられる詐欺師コンビが佐藤利奈高木渉で、ああこりゃ小物ワルだなあと一発で判るキャスティングが素晴らしい。チンピラの高木渉も然りながら、サトリナさんの実に小悪党っぽい小手先演技がハマりすぎで笑ってしまった。いいなあ、これ。

[]都会的もののあはれとか 都会的もののあはれとかを含むブックマーク

●以前のバイトしてたとこはテナントビルにあって、時々ビルの他の場所に用事があって赴いたりしてたんだけど、「○○商店さんとこお願いねー」ならまあいいのだが、ワシが働いているその期間内にも「ブティック□□跡地は俺行っときます」とか「△△ショップ跡はもう行ったっけ」とか、空きテナントの数が増えてきて何とのう寂寥感のあることであった。これで入居店舗の回転が早ければまだ良かったんだろうが、空いたとこにはめったに再入店することもなかったのでなおさら物悲しい。そもそも「何々跡」なんて呼び方自体が何だか旧跡や遺跡みたいな印象があり、そうなるととことん物寂しい。いや仕事自体はなんも文句無かったんですけどね。

などということを思い出したのは、久々にそのビルのところを通りかかったらビル自体が無くなってて駐車場になってたからである。一つ上の概念、上位クラスタごと「跡」になっちまったんだなあ、とかそういうしょーもないことを思ってしまった。もののあはれ

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