中川番所、八幡橋、富岡八幡宮


最近、近所の江戸を巡る旅がお気に入り。
江戸川区はそれほどでも無いんだけど、隣の江東区は濃厚に江戸。
深川、本所、清澄白河江東区、奥深いです。


東大島駅から直ぐの中川船番所資料館。



その昔、中川を通行する船舶の関所として機能していた中川番所
在りし日の姿を今に伝えてくれます。
中川は元より、今ではそれほど使われていない気がする小名木川が江戸と地方を結ぶ重要な要所だったのか、両岸に繁栄していた各種問屋などの賑わいが良く分かります。



昔と同じ番所の位置にあることもポイント。昔とはだいぶ変わってしまった中川の風景と対比することが出来ます。



こちらはそんな資料館の中で展示されていた写真からいってみようと思った「八幡橋」。



日本最古の鉄橋として保存されています。



保存されている橋、というのも珍しい。



近くはこんなあまり有効利用されていない首都高の下。




もう1個びっくりするのはこの新田橋。
個人的にかけた橋が保存されてます。
近距離に橋が2個も保存されている、なかなか無いんじゃ無いでしょうか。




近くで見る八幡橋
状態良く保存されており、今でも人道橋として機能しています。



橋の直ぐ近くには富岡八幡宮
この前の東京マラソンで直ぐ目の前を走ったので感慨もひとしお。



深川には干鰯という鰯の滓を干した肥料を扱っていた問屋が周囲にたくさん有ったことから今でも肥料関係の会社からの寄贈があるようです。



富岡八幡宮は大相撲とも関係の深い神社。
こういう大きな横綱の碑があります。



稀勢の里はまだ追記されていませんでした。



門前仲町駅から直ぐ。境内も結構広く、下町散策のメインイベントとしても楽しい富岡八幡宮でした。