panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

すぐではないか御成門


  今日は御成門駅でおりるのだが、すぐだなあ。のれば6分。
  ところで我輩の書いているものが我輩の真実を示すと思ったら大間違いである。あくまで面白面白く書いているのであって、肝心なことは書いていないのではないか。というか肝心なことが何かがまた一つの大きな問題だが、遠慮して書いているのである。誰でもそうだろうが。
  だからこれは我輩の日常徒然草でもないし、土佐日記でもない。そもそも我輩は御成門まで6分のところの駅の側にいるのであって、土佐ではない。南国土佐を後にしてもう何十年なのである。とはいえ我輩は四国に行ったことはない。ま、最近この南国土佐を後にしての映画をみたもんで触れてみた。渡り鳥シリーズの実質第1作だという。つまり北のイメージの強い小林旭渡り鳥シリーズだが、始まりは南国だったのである。南国の渡り鳥って何だか笑える。演歌も段々北上してきて、北島さぶちゃんの支配下に入るわけだが、北は寒くて貧しくて寂しいもののシンボルだから。
  ともあれ、北の貧しさと南の貧しさを比べても、貧しいなら南の方がなんとなく元気そうだもんね。秋田よりは沖縄なのである。
  ということで。やや職場で事務仕事することに疲れたもんで。