panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

入梅し、スイスに勝つ


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  昨日はペース配分を慎重に考えたので疲労は少ないものと思っていたが、今朝起きてしばらくすると、また寝てしまい、本日最大のイベントである女子サッカー・カナダワールドカップ第一戦を途中から起きて観戦するというテイタラクであったが、無事スイス傭兵軍団に勝利した(1-0)。宮間のゴールはみることができなかったが、その後押されっぱなしの展開はたっぷり堪能した。人工芝という近代主義的なグラウンドがよくない。戦争放棄ポストモダン憲法をもつ我々には人工芝は鬼門である。
  火曜日に休まないといいことはない。ようやく休めたが、こういうことは考えたこともなかったが、やはり平日に家にいるということはサラリーマンにはむずかしいわけで、あまり二日に1日のペースでとか書かない方がいいかもしれない。しかしサラリーマン諸氏はもう一回は退職する年齢だし、その分相変わらず、ポストモダン若人にむけて声をはりあげている我輩からみると、どっこいどっこいではないかと云いたい気持ちもないわけではない。
  ともあれ明日はまたアホ会議だし、日本的平凡人と顔をつきあわせることになるわけで、ま、休んでおこ。この日本的平凡を生きることはなかなか至難の業である。どうやったらこの平々凡々さという平均台上の奇跡を演じることができるのか、相変わらず我輩には理解不能である。
  シュタルケルとルージイッチコバ(ケンコバではない)のバッハ(チェロソナタ)を聴きながら。バッハがこの世に存在していなかったら、どうなっていたかと思うと、今日のスイス傭兵軍団にいた強力なシューター、バッハマンすら許せる気になるのである。あたがたく思えよ、バッハマン。我輩を。いやバッハを。