panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

やはり夏の間にスピーカーを買い換えよう


  朝早起きして家の片づけをしながら、室内楽を聴く。我輩は結構入手先が多様なので、いろいろCDをもっているのだが、整理を完全にしていないので探すと変なものがみつかる。昨夜はモツ君のバイオリンソナタランパルがフルートで吹いたのを見つけた。うーん。愉快愉快。
  ということで早い昼飯を食べたら眠くなってしまった。サラリーマンならこのまま職場にいって適当に事務仕事をするということもできようが(?)、こういう自主的な仕事であるのでそうは問屋が卸さない。頭や腹がボーとしているときに何もすることはできない。でも今日は大森に行く必要があるからそろそろ外出しないといけない。11時21分。
  今年は東南アジア行きをやめてスピーカーに回したほうが、、、と惚けた頭で考える。とはいえ提供される一定の資金を使う必要がある。外部の監査がはいるので何かに使っていないといけないのだ。まったく。余りましたということを云ったら、内部の監察に袋叩きに愛想である。いや、あいそうである。愛想なんて彼らがもっているはずもないではないか。あー、無情。よろしく哀愁。友よさらば。史上最大の作戦
  ジェミニアーニチェロソナタはトリオで弾く。通奏低音を担当しているのもチェロなのだ。だからチェロが二台で奏される。この、ダヴィンチの簡単なメモ的な絵にすらついている斜線と同じものがヨーロッパのあらゆる(?)芸術にはある。立体化させようとしているのだ。きっと。日本の漫画のような奥行きを消した美術の長い伝統とは対極だと感じる。はっきりいってこの点ではヨーロッパがいいように思える。