ながーい“夏休み”の終わりに旅行に行ってきました。

6日間で桂林・西安・北京・上海をめぐる、弾丸中国周遊ツアーでした。

念願の西安兵馬俑と、北京・万里の長城を訪れることができて、

また旬の上海ガニを食べることができて、

すごく幸せでした。

今、中国と日本は難しい関係にあるけれど、

そこで私は心ある素敵な人たちに出会うことができ、

濃く複雑な文化や歴史を誇り、難しい問題も抱えつつも、

熱烈に≪今≫を生きていく、そんな人々の姿を間近にして、

中国を以前より身近に感じられるようになった気がします。

へたくそな中国語で話をしようとすると、

「ぷっ」とか「へっ」とか、笑われてしまったけど、

でも、そんな変な外国人である私に興味を持ってくれて、

発音を教えてくれたり、ニコニコお互いに楽しい時間を

持つことができました。

何事も一概に言いきることはできないな、

ましてや、あんなに広い国で、あんなにたくさんの人がいる国なのだから。

私は自分の目で見て感じたことを、自分の心の中で大切にしなければならない。

そう強く感じました。

それから、人との出会いで教えられることを

これからも大切にしていこう。

そんな思いを強く持つことになった旅行でした。

ガイドさんが教えてくれた、中国のことわざ。

「<百年の縁あれば同じ船に乗れる。千年の縁があれば同じ枕で眠ることができる>

今日ここでみなさんと出会えたのは、百年のご縁があるから、ということですよ」

そういう感性も、素敵だと思いませんか。

さて、長かった私の“夏休み”も明日で一旦最後を迎えます。

いろんな人のお世話になりました。

これからも元気で頑張っていきたいと思います。

少しずつでも、少しだけでも、誰かの役にたてる人間になれたらいいな。

日日是好日、日日是丹精。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします^^

↓今回の自分へのお土産。中国で買ってきた剪紙を赤い額縁に入れて飾ってます。