音波の薄皮

その日に聴いた音楽をメモするだけの非実用的な日記

当コンテンツではアフィリエイト広告を利用しています

This Armor / 鬼束ちひろ (2002/2024 44.1/16)

朝から不調。出社はするものの、調子が全く上がらない。それどころか空いている会議室でぐったりと休んでみるも、夕方になるにつれどんどんと辛くなる。17時も回らないうちに早退。

帰宅して椅子の上でやはりぐったりしながら音楽を流してみるも、今度は耳の具合が非常に悪い。左耳の聞こえが悪く、また高域がスパッとカットされているかのような聞こえ方。やってられない。

とは言え、音楽なしで部屋でぐったりする趣味はないので、何となくこの音源をチョイス。せっかく2024年リマスタ音源を入手したのに、いまだにその真価を(自分の耳の調子やオーディオの環境的に)発揮できていない。

それはともかく、このアルバムは今の今までさほど好きでも何でもなかったものの、ぐっと来るようになってきた。20年かけて自分の中に浸透するようになったか。

過去の自分はこのアルバムが持つバリエーションの豊富さが苦手だったのだが、これ以降の、特にEMIから移籍した後のアルバムにおいてのバリエーションのそれはこの比ではないわけで。一体過去の自分は何を言っていたのかと小一時間問い詰めたいところ。

もう少し鬼束ちひろでぐったりするか。2024年リマスタ音源なら初期3作全て手元に用意済なのでね。

This Armor

Texas Flood / Stevie Ray Vaughan and Double Trouble (1983/2013 DSD64)

本日の最終便はこれで。数年に一度聴く程度の作品ではあるけれども、やはり最高にイカしてる。このボーカルも、もちろんギターも、最高にロックで、最高にブルーズ。

さて、聴きつつ洗濯物もたたみ、そして就寝かな。おやすみなさい。

Texas Flood

Thriller / Michael Jackson (1982/2022 44.1/16)

オーディオを煮詰める作業がある程度固まってから後にこのアルバムを再生。リファレンスな1枚でありますが故。

分離よし。定位よし。バランスよし。

よし、とは言えまだまだきっと及第点レベルなのだろうな。その点は長い目で見ていきます。

とりあえずは自分好みの音で鳴ってくれるようになりましたね。一安心。

Thriller (Mobile Fidelity SACD)

最後の最後に部屋を煮詰める

引越をしてそろそろ1ヶ月。ようやく身体が新居に慣れてきて、日常のあれこれが定まり、そして取り戻していく。

オーディオ周りもここへ来て一通りの、おおまかなれど、セッティングが完了。もちろん微調整はまだまだ必要なものの、ある程度の目処がついてきた。ここまで来れば、自分の生活も新スタイルの中に日常を取り戻したと言える状態になったかと。

今日のnasne関連の一騒動の後は、じっくりと音に腰を据えて取り組む。あれこれとザッピングをしながらスピーカー間隔の調整。それまでどうにもこうにもラジカセライクだった音が、ようやくオーディオのそれになってくれた。

部屋のサイズ、天井の高さが異なれば、それまでの和室から洋室へ変わったことも大きな変化。それによって「部屋の鳴り」が全く異なるために、オーディオの出音も大きく変わった。

その出音を確かめながら、スピーカー高の調整も同時に行う。低域がどうも音の下方に分離しているように聞こえていたものも、これによって解消。総じて真っ当な音に近づいた。

あとは自分の耳がこの部屋の音に慣れて、この空間ならではのセッティングを煮詰めていく作業になる。日常生活の中でそこに割ける時間は限られてくるものの、チマチマと取り組んで行こうかと。

かくして2024年の私のゴールデンウィークは本日をもって終了であります。

それでもnasneに苦戦する Part 2(悪者は誰だったのか)

新たな刺客

まだまだ続くよ、この悪戦苦闘。

・レンズをアルコールで拭いてリトライ(ダメ)。
・ドライブのドライバを入れ直してリトライ(ダメ)。

挙げ句に出てきたのが上のダイアログ。仕方ないので言われた通りに[名前の変更]をかけましたよ。

ん?

番組名の中に何かイヤな文字がある。「初」が□囲いになっている。これ、明らかにダメな文字じゃない?

仕方ない。このあからさまにイヤな文字と、末尾にあった三点リーダを削ってからリトライ。

それにしてもファイル名でコケるのなあらば、一層目までは焼けた理由が分からない。書き出しの初っ端からコケたケースはともかくとしても、だ。

まぁ、いいや。焼こう。

焼けた!

え。ああ、焼けた!焼けましたな。

どうも原因は番組名にあるだけではなく、何かしら複合的な理由からなのだろうけれども、取りあえず当座の所、焼けるものが焼けましたよ。

それにしても、一体ここまでで何枚のディスクを無駄にしたことやら。

と言うことで、自分用備忘録。

・nasneからBlu-rayディスクに書き出す際は、一旦PC上にデータをムーブさせる。
・疑わしきは全て罰してから取りかかる(レンズの汚れやドライバの不具合など)。
・番組名にあからさまにイヤな文字がある際には、それを削除する。
・ディスクとドライブの相性の問題ではないらしい。

お疲れさまでした、自分。

それでもnasneに苦戦する Part 1(悪者はnasneではない)

これまで数回しくじっていた書き出しも、PCのSSD上に一旦仮置きとしてデータを書き出した上で、そこからBlu-rayディスクに焼くと言う手順を取れば、スムーズに事が運ぶことが判明。

Papercuts / Linkin Park (2024 96/24) - 音波の薄皮

と書いたのは昨日の話。ところがその後、ことごとくBlu-rayディスクへの書き込みに失敗するのです。それも50GBのBlu-rayディスクでのみ。二層ディスクでのみコケるのは一体全体どういうことだ?と。

もちろん対策を立てるわけですよ。

・nasneからPCにデータを仮置きした上で焼く(昨日書いた通り)。
・Blu-rayドライブにACアダプタで給電して焼く(PCからのUSB給電ではパワーが足りないのでは?との考えから)。

ところがそれでも書き込みに失敗します。ひどい時には書き込みステータスが0%の段階でコケますからね。ディスクが次々とただの鳥除け板に変わっていく悲劇。

そして考えたくもない結論に至りました。

・ディスクとドライブとの相性問題。

多分これなのだろうなと思い、ストックにあった別メーカーのディスクでリトライ。

またこのダイアログだよ

…はい、ダメでした。コケた後に取り出したディスクを観察すると、一層目はキレイに焼けている。二層目でダメなのだな。

これはドライブの問題ですかね。まいったまいった。

オチ?ないですよ。少し頭を冷やして対策を立て直します。

Papercuts / Linkin Park (2024 96/24)

山荘にて吟味していた超小型PCが届く。午前中はひたすらそのセットアップに勤しむ。自分だけが利用する音楽ファイル専用サーバに使う上では、全く問題のないスペック。ポイントを駆使したとは言え、これが2万円程度で手に入るとは。素晴らしい時代だ。

鼻炎に加え、下山時の気圧変化で耳の調子が著しく悪くなっている。低域が全くもって耳に届かない。

夕方近くになり、耳はようやく少しだけ復調。どうにかこうにかこれを流しながらnasneに溜め込んでいた音楽番組をBlu-rayに書き出す作業を。これまで数回しくじっていた書き出しも、PCのSSD上に一旦仮置きとしてデータを書き出した上で、そこからBlu-rayディスクに焼くと言う手順を取れば、スムーズに事が運ぶことが判明。今後はこれで行こう。

そうこうしているうちに17時。自分のゴールデンウィークは明日まで。明日は朝から人間ドック。まだ耳の状態は完全ではないので、音楽は流す程度に。それ以外の作業をコツコツと処理していきます。

Papercuts

Black Radio Ⅲ / Robert Glasper (2022 96/24)

昼食前までとにかく寝落ちを繰り返す。どうやらここにきてようやく気が抜けたらしい。それでこのような状態になっているのだろうと。3月頃からスタートした引越関連の気の張りようが、一気にガクッと落ち着いたと言うことか。

そんなこんなで昼食後にこれを。相変わらず聴くとはなしに聴いた。適度にソフトで、適度にフックを持った音楽を。

Black Radio III

メンデルスゾーン:交響曲第4番&第5番 / パーヴォ・ヤルヴィ, チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 (2024 96/24)

聴くとはなしに聴いております。

と言うのも、実は昨日から重い鼻炎にみまわれて、鼻周りのあまりもの諸症状の酷さに温泉を上がった後に薬局まで車を出してもらい、薬を買ってきて服用した次第。それでも完全にはスッキリしていないのです。

もともとゴールデンウィーク前後に鼻炎になりがちな体質だったのだけれども、ここしばらくはそれも大人しくなっていたので、すっかり油断しておりました。鼻炎薬は会社にも家にも常備していたのにね。

薬のおかげでずいぶんと楽になったものの、まだどこか頭の奥がうすらボンヤリしておりまして。そのために、音楽を流していてもすぐに眠ってしまうのです。

何事においても集中を欠いているために、音楽に向き合うことも出来ず。ただひたすらに寝るかボンヤリするかの、このゴールデンウィークの山荘となっております。

それはそれで、まぁ、アリと言えばアリなのだけれども。

そしてこの作品を前回聴いた際には、風邪でダウンしている。いつになったら万全の体調で臨めるのかしら。

メンデルスゾーン: 交響曲全集