その昔から芸人が割と苦手だ。芸人を好きになったことは過去に一度もない。理由は基本的にインテリジェンスを感じることが稀だからと言うもの。有り体に言えば表情が貧相で下品だから。もちろん例外が存在することも認める。電気グルーヴの音楽には間違いなく下品さが存在する。救いようもないギャグを基調にした歌詞と、ふざけた態度を取リ続けるその存在がビジュアルと相まって、実のところ少々苦手と言えば苦手だ。彼らが好きだと諸手を挙げて公言するのは、自分にははばかられる。それでもトラックのマッシヴな情報量を持った格好よさ、時折泣かせにかかるメロディ、切なさを感じさせる、その存在としては裏切りとも言える歌詞など、随所にイ…