日本の年末恒例演目「忠臣蔵」。三波春夫が描き上げた歌謡浪曲「大忠臣蔵」を、現代に歌謡浪曲を伝える三山ひろしが演じると言うことで、これは見ておくべきだろうとチケットを入手しました。明治座公演なので、歌謡ショーの第一幕とメインの第二幕の構成。紅白出場歌手「三山ひろし」と言えども、印象に残っているのはそこで披露するけん玉のイメージのみ。楽曲は常に後に追いやられて全く印象に残っていない体たらく。果たしてそんな自分がショーを楽しめるのか、また、三波春夫を好む母の影響で歌謡浪曲は少々嗜むものの、忠臣蔵のストーリはほとんど知らない状態。途中で眠らずに観戦しきることが出来るのか、結構な不安はありました。そのよ…