シンセ・アンプラグド RSSフィード

2017-07-31

PIC18F14K50 (20) --- USB-MIDI コンバータ (1)

Microchip アプリケーションライブラリ MLA (Microchip Libraries for Applications) には、USB オーディオクラス・MIDI ストリームサブクラスに関するサンプルプログラムが含まれています。 それに手を入れて、USB-MIDI コンバータとして機能するプログラムを作ることにしました。

プログラムが完成したら公開しますが、今回は回路図を掲載します。

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2017-06-28

HX711 (2) --- DAC 測定

(ノン・オーバーサンプリングでマルチ・ビットの) オーディオ DAC の「BU9480F」と「PT8211-S」、および 16 ビット PWM DAC の測定をしてみました。

HX711 回りの回路図を下に示します。 (HX711 内蔵のレギュレータは使用せず、外付けの 3.3 V LDO を使用しています)

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2017-05-31

1.8 インチ TFT LCD シールド (3)

STmicroelectronics の STM32Cube では、MCU のファミリ別に HAL ライブラリが構成されています。

その中で F0 / F1 / F3 / F4 シリーズのライブラリしかダウンロードしていないのですが、いずれのライブラリにも Adafruit 1.8 インチ TFT LCD シールド用の BSP (Board Support Package) が含まれています。

HAL ライブラリは、STM32CubeMX アプリケーション

Help / Updater Settings... / Repository Folder

で指定する「リポジトリ」のフォルダの下に格納されます。

STM32CubeF4 の V1.16.0 の場合を例に取ると、リポジトリ・フォルダの下に「STM32Cube_FW_F4_V1.16.0」というフォルダが作成され、その中に F4 用の HAL ライブラリが収められます。

その中から LCD に関係するソース・ファイルを抜き出すと下のようになります。

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2017-05-25

1.8 インチ TFT LCD シールド (2)

Arduino 用の S6D0151 ライブラリは、Adafruit 製の「Adafruit_ST7735」を元に手を加えて、比較的簡単に実現でき、「tft_S6D0151」と名づけました。

Yahoo! ボックス上 (→こちら) に公開しました。

(2017 年 5 月 27 日追記: 画面の回転角が 90°および 270°の場合にビットマップ表示が崩れるバグを修正しました)

上記リンクをクリックすると Yahoo! ボックスが開きます。

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2017-05-23

1.8 インチ TFT LCD シールド (1)

STmicroelectronics 社製の STM32 マイコンの評価ボード「Nucleo」シリーズは、秋月価格で 1500 円 〜 1800 円と安価 (Nucleo-32、Nucleo-64 の場合) で提供されています。

しかし、「プログラマ/デバッガ」である ST-LINK/V2-1 にターゲット MPU の「ブレークアウト・ボード」を組み合わせた程度の構成であるため、オンボードペリフェラルとしては LED 1 個、押しボタンスイッチ 1 個しかありません。

その他のペリフェラルArduino コネクタ / ST morpho コネクタを介して外部の基板に実装しなければなりません。

そのため、「標準」と言えるハードウェアLED/SW しかないのですが、Adafruit 製の Arduino 用の 1.8 インチ TFT LCD シールドとの組み合わせについては、STM32Cube ライブラリの BSP (Board Support Package) でサポートされています。

このシールドにはマイクロ SD カード・スロット、小型ジョイスティック、1.8 インチ TFT グラフィック LCD が実装されており、STM32Cube の BSP でも、そのすべてを利用できます。

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2017-04-27

HX711 (1)

「重量計」への応用を主な用途とする 24 ビット ADC、「HX711」 (AVIA Semiconductor) を使ってオーディオDAC特性を測定してみました。

HX711 は「ひずみゲージ」を使った「ロードセル」に適した入力レベルとなっていて、電源電圧 5 V、内蔵 128 倍アンプ使用で ±20 mV フルスケールです。

出力振幅が電源電圧の 1/2 程度あるオーディオDAC を測定するには、ノイズの点で不利ですが、出力信号を数十分の 1 に減衰させてから HX711 に入力する必要があります。

ロードセル用の外部回路を実装した「モジュール」も販売されていますが、どうせ外部回路は変更するので、HX711 チップ単体 (aitendo で単価 100 円) を使いました。

「ピッチ変換基板」

SOP16ピン(1.27mm)DIP変換基板 金フラッシュ: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

と、「細ピンヘッダ」

細ピンヘッダ 1×40 アソートパック (10本入): パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

を使って、300 mil 幅 16 ピン DIP として扱えるようにしました。 写真を下に示します。

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2017-04-06

PIC16F145x (1) --- クロックの周波数変動

PIC16F1454/1455/1459 (以下 PIC16F145x と略記) は、Enhanced Mid-Range (14 ビット・コア) に属するマイコンで、USB (デバイス) モジュールを内蔵していることが特長です。

それぞれ、

  • PIC16F1454 — 14 ピン、アナログ・モジュールなし
  • PIC16F1455 — 14 ピン
  • PIC16F1459 — 20 ピン

となっており、20 ピンの PIC16F1459 は同じく 20 ピンの PIC18F14K50 と I/O ポートなどのピン配置で互換性があります。

PIC16F145x には ACT (Active Clock Tuning) と称する、外部のクロック周波数を基準として内部の 16 MHz クロックの周波数を調整する機能が搭載されています。

外部基準クロックとしては、32.768 kHz の水晶発振、あるいは、フルスピード (12 Mbps) の USB のいずれかを選ぶことができます。

ACT の機能を使えば、外部の水晶振動子なしに内蔵クロックだけで USB デバイスの機能を実現できます。

専用の測定器を使わずに、ACT あり/なし、および水晶振動子を使った場合の周波数変動についてソフト的に測定してみました。

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