bdfd 2003-2015

はてなダイアリー移行分

「デカワンコ」#1

番宣やら青いベンチやら、他にも色々書くことはたくさんあるのですが、とりあえず初回の感想、今書いておかないとまたお流れになってしまうので、久しぶりに更新します。
とりあえず、とっても面白かった!今はただそれが嬉しい!最初にこのドラマの事を知った時、いかにもなマンガ的設定に「うーん…どうなんだろう…」と不安になったんだけど、「喰いタン」スタッフ*1で音楽が小西(康陽)さんて知って、「これはポップで突き抜けたバカバカしい演出にすれば、意外といけるかもしれんぞ?」と思って。そしたらまさにその期待通り、というか期待以上の出来でもう、ガッツポーズ!もちろん人によって好みはあるでしょうが、私はこのドラマすごく好きです。

まず成功の一番の要因は、何と言っても多部ちゃん!もー最初から最後まで、ずっと「かわいいーーー」ってつぶやきっぱなしでしたw臭い嗅ぐ時の変顔も素晴らしいし、先輩達に全然相手にされてないのに、刑事ぶって「○○っすね!」とかドヤ顔してるのもいいwやっぱコメディは思い切りよくやらないとね。彼女、何より声がすごくいいんですねー。セリフもとても聞き取りやすい。あと小さくて華奢で童顔なのも、「おミソ」感が出るというか、おじさん達と並んでも父娘みたいで色っぽくならないのがいいwワンコがもっと長身ナイスバディーで大人っぽい美人の女優さんだったら、紅一点でもなんか雰囲気変わっちゃうもん。衣装もめちゃくちゃかわいいくて、変わるたびにわくわくする!目の保養だわー。多部ちゃんてロイヤルブルー似合うね。

あと大きいのは音楽ですね。これはほんとに期待してた通り。しかしまさかあそこまで「太陽にほえろ」を全面に出してくるとはw予告でかかってた音楽は、まだ仮でつけてるのかと思ってたwダバダババージョンとかほんっと最高wwで、音楽だけじゃなく、色んなところで太陽にほえろのパロディが入ってて(ワンコが刑事ドラマフリークという設定なのね)、リアルタイムに知っている世代としては、いちいち面白いw同僚刑事をいちいちあだ名で呼ぶ、なんてのはみんな知ってるだろうけど、最初の夕陽のショットからして、太陽にほえろのタイトルバックっぽかったり、事件が起こってるのが矢追町とか、取調室の雰囲気とか、ラストは一件落着してみんなで冗談言って終わるとか、多分若い子はあんまわかんないかもしれないw

そしてもちろん脇の魅力的な役者さん達も素敵だし。あれだけおじさんがいっぱいいるのに、ドラマ始まってすぐに全員のキャラクターが把握できちゃうってすごいよなー。私、何気にデュークがツボでwあの方連ドラ超連投してる割には演技が…って言われてるんだよね?wそこを逆手に取った素晴らしい設定wwほんと、脚本も演出も役者も、みんなプロの仕事だなーと感心しました。一回目より二回目見た時の方が、色々気付いたこととか多かった。ってちょっとほめすぎかなwでもまじで、ゆうやがこのドラマに出られてよかったーって思ってます。で、最後にゆうやの事なんですけどw(もったいつけてw)

原作のキリはワンコの相手役って感じっぽいのに、ドラマでは三番手だったり、TV誌や予告の扱いからして、あんま出番はないのかな?って予想はしてました。「一子とペア」だったのは冒頭のシーンだけで、あとは全部おじさん達全員で行動しちゃってるから、なんつーか常に「一子vs男性陣」て構図で、かなり十羽一絡げ感がwだからキリは私服じゃなくてスーツになったのかな?衣装が違ったら、もうちょっと目立つと思うんだけどね…。ま、でもちみっこくてまだ良かったのかもw皆さんと同じくらいの身長だったら、もっと埋もれてたw私はゆうやは声が優しいので、荒っぽい役は似合わないと思っているんですが、予想通り結構無理があったwずっとあんなにがなってたら、喉悪くしないかなー。セリフも聞き取りづらいしなあ。ワンコをどついたり、犯人捕まえるとこが本気すぎるwwそんないつでも全力100%のゆうやが好きですけどw、一番いいのはふっと力が抜けた表情だと思うんだよなー。これからツンデレのデレの部分とかが出てくるといいね。なんか全然ほめてないけど、普通に萌えまくってるし、半裸のキャプ画もしっかり保存したからご安心をwとにかくゆうやのドラマが私好みで、すごく嬉しいんだよーーー。多部ちゃん、先輩方、よろしくご指導ご鞭撻のほどお願いします!

P.S.脚本の伴さんがツイッターでゆうやヲタと交流?し始めたのが2〜3話書いてる辺りからだったので、今後それが活かされて、キリをおいしく料理してくれるといいなーと思っております。

*1:ドラマ見てないけど、評判が良かったのは知ってる