久し振りに京都競馬場に行ってきました その1

本当に久し振りですが、京都競馬場に写真を撮りに行ってきました。
諸々の事情により2年ほど馬の写真を撮っていませんでした。


引っ越しして以来、京都競馬場には近くなりましたが、直線距離が近くなっただけで、まず駅まで出るのが手間なので近くなった実感は感じません。
当然ですが、阪神競馬場はさらに遠くなってしまいました。
以前は、京都競馬場阪神競馬場も、家を出てから1時間いないで着くことが出来ましたので、大変不便です。


久し振りに競馬場に行こうと思ったのは、せっかくカメラとレンズが手元に戻ってきたので試してみようというのが大きな理由です。
以前にも何度か書きましたが、京都競馬場は好きでは無いです。観客のマナーも悪く、関係者の質も低く、日本で一番レベルの低いJRAの競馬場だと思います。
ここでいうレベルの低いは、施設やレースの内容ではありませんのであしからず。
対する阪神競馬場は、同じ関西ですからどちらの競馬場にも行く競馬ファンもいると思うのですが、レベルの差が大きいです。
阪神競馬場の関係者は、お客さんに問題があれば注意しますからね。当たり前のことですけれど。
目の前にゴミ箱があっても満足に捨てられない人が多い京都競馬場とは違います。
結局、同じ人でも、殺伐とした雰囲気でなくキレイだったら、自ら進んで汚そうとしないものです。主義主張があり確固たる理由があって騒いだりゴミを捨てたりしているわけでは無いですからね。
違法駐輪や美観が損なわれていると、治安も悪くなり軽犯罪が多くなるのと、同じ理屈ですよ。


そうは言っても、久し振りに競馬場に行こうと思えば、阪神競馬場は遠いので京都競馬場となります。特に目当てのレースや馬がいるわけでは無いです。
そして、今日、京都競馬場に行こうと思ったのは・・・。

  • 今日が京都開催最終日で、これを逃すと秋まで京都開催が無い。
  • 天気も良いので撮影には好条件。
  • 今日は芝2000mと2200mのレースが複数ある。個人的には、本馬場入場して正面での返し馬の撮影がしたいのです。ですから、スタートが正面となる芝の2000〜2400mのレースが希望。以前にも、時間の都合が付いて行こうかなぁと思った時、2000〜2400mのレースが無かったので辞めました^^;
  • ゴール付近にいるカメラを持ったマナーの悪い方々も、今日はダービー開催日で東京競馬場に行っている方も多いと思うので、不快な思いをすることも少ないと思う。ずっとそこにいるならまだしも何時間もの場所取りしたり、金網に登ったり、同じ競馬場で写真を撮っているものとして恥ずかしいですし、一緒に見られたくないです。
  • 今日の競馬ファンの注目は東京競馬場であって、京都競馬場にはこれといったレースも馬もジョッキーもなく、人も少なくて撮りやすいと思う。

と、行くなら、今日行くしか無い^^;


ちょっと残念だったのが、昨日が京都ハイジャンプがあったのですが、どちらにしてもオリンパスプラザ大阪に行かなくてはいけなかったし、そもそもカメラも手元に無い^^;
障害は嫌いでは無いが、最後は正面の芝の直線を走ってくれた方が見応えがあるので、春・秋の障害重賞は要チェックです。
しかし、京都ハイジャンプは最後の芝の直線に移動障害(↓コレね)を出さないのですよね。

京都競馬場では秋の京都ジャンプステークスだけでしか使わないのですよね。勿体無い^^;
阪神競馬場の場合、春の阪神スプリングジャンプも、秋の阪神ジャンプステークスも、芝の直線に移動障害を使うのですけどね。
阪神スプリングジャンプは、この移動障害を最初と最後の2回も飛ぶから、関西での障害レースでは一番見応えが有ると思います。
気になったのは、自分が競馬をあまりチェックしていないスキに、ハードダダンダンが障害馬になっていて京都ハイジャンプに出走していたというのが、ちょっとショックだった^^;



ということで、久し振りに淀に向けて出発!


カメラもレンズも戻ってきたことだし、電車に乗る前に試しに電車を撮ってみる。

ま、良さそうです。馬と電車は違いますが、不調なときは電車でもダメですので。
ちなみに、鉄ちゃんでは無いので、LED行き先表示が全て表示されていないことには問題はありません^^;
LED表示を正常に撮影するには、シャッタースピードを遅くするしか方法はありませんが、あくまで馬を撮るときと同じ設定で撮ることに意味があるので。


京都競馬場に着いちゃいましたね。
震災の年の京都の代替開催には撮りに来ていたので、およそ2年ぶりです。
あの時、暑かったですね。馬がかわいそうでした^^;


沢山有った回数券はどこに行ったか不明^^; 久し振りに入場券を買いました。


さて、目当ての馬もレースも無いですが、京都6R 3歳500万下が芝1600mのレースなので、まずはこのレースを撮ろうと間に合う様に家を出てきました。ちょうどパドックに馬が出てきています。
目的の馬やレースが無いときには、やっぱり変な名前の馬チェックですよね^^;
でも、今日はこの2頭ぐらいですかね。ちょうど良く次のレースに出走です。


以下、写真を大量に貼っていますので「続きを読む」をクリックすると表示に時間がかかります^^;
写真だけ見た方は、こちらをどうぞ!

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久し振りに京都競馬場に行ってきました その2

さて、次の 京都 8R 4歳上500万下 は、自分が望んでいた、芝2200mのレースです。
このレースを、パドック・返し馬・レース、が全て撮れれば、自分的には満足です。


とりあえずパドック
ED 150mm F2.0は長いので、全てED 12-60mm F2.8-4.0 SWDで撮ってます。












そして、返し馬に備えて、早めにコースに移動。
あまりパドックで粘っていると、先出ししてくる馬が撮れません^^;


















理想は、出走馬全頭の返し馬が全て撮れることです。
が、これは重なってしまうこともあり、タイミングや撮影している場所にもよりますね。
所々、苦しいものがありますが、というより、ダメだろうというものもありますが、一応、全18頭、撮れていると思います。一応^^;


そしてレースは・・・


先頭集団のメイショウナルトが抜け出して、5馬身差の圧勝です!


メイショウナルトは、以前、良く競馬場にっていたときからチェックしていた馬です。
10番人気だった様で頑張りましたね!
ジョッキーは秋山真一郎です!


とりあえず、自分が一番撮りたがっていた、京都 芝2000〜2400mの、パドック、返し馬、レース、を通して撮れました。
内容はともかくですが^^;
通して撮れれば、秋華賞エリザベス女王杯なども大丈夫ですね^^;


それにしても、ゼッケンの、片側が馬名、片側がレース名、は良いのですが、右回りの京都競馬場ではレース中馬名が見えないです・・・orz
左回りの東京競馬場はこれで良いかもしれないけれど、ゼッケンはレースごと作るのだから、右回りのコースでは逆にして欲しいです。



長くなるので一旦切ります^^;

久し振りに京都競馬場に行ってきました その3

とりあえず、撮れています。
実は、全然、撮れないのではとの思いもあり少し不安でしたが、一応、ファインダー越しに馬も追いかけられています。一応^^;
カメラの調子も良さそうです。調子が悪いときには、馬を追いかけられていても全くピントが合いませんが、今日見た限りでは良さそうですね。


せっかく来たので、色々、試しに撮ってみます。
4コーナー側で撮っていないので、次の芝コースのレース 京都10R ディープインパクトC 芝1400m はここで。


本当は、柵抜きをしたかったのですけどね。
柵抜きは、観客側のフェンスの隙間にレンズを突っ込み、さらにコース内にある柵の下側を通して撮るのですが・・・レンズの動きにかなり制限がありポジション的にも難しく難易度が高いです。それ以前にED 150mm F2.0ではレンズが太すぎてちょっと難しいのと、ズームで無いと色々厳しいので今回はパスです^^;



4コーナー側での撮影は、目当ての馬を狙って撮るのは難しいですが、迫力があります!


このサクラアドニスが歩幅が大きく体がキレイに伸びてとても美しい走りの馬でした!


サクラアドニスは1着でしたが16番人気だったようで頑張りましたね。
そして、ジョッキーは8Rに続き秋山真一郎
この日は人気薄の馬で2勝でした。
やりますね!


次のレース、京都11R トキノミノルC 芝2000m です。
これも、自分が望んでいる、2000〜2400mのレースです。
ここまで安全策をとる意味でF5.6まで絞って撮っていました。
一応、撮れていそうなので、F2.8まで開けてみました。


返し馬は、全頭、撮りたいものの、こんな風にまとめて来ちゃうと無理です^^;


気を取り直して



さて、レースはサカジロオーが勝ちましたが、レース中の写真はタイミングが悪く良いのが無いです^^;








長いので一旦切ります^^;

久し振りに京都競馬場に行ってきました その4

とりあえず、久し振りに競走馬の写真を撮ってきましたが、しばらく撮っていなかったので、全然撮れなくなっているのでは?、と言う不安もありましたが、そうでも無かったようです。
しかし、良く撮っていた時期と同じかというと、そうでも無いですね^^;
特に、後半、ブレが多い様な・・・慣れてない上に久し振りで疲れてきたのもあります^^;


後、馬の写真を撮っているときに右側が下がり気味になるという悪い癖があるのです。以前は意識していれば何とかなっていたものの、久し振りなので馬をAFターゲットから外さない方が大事なのでそこは無視してました^^;
写真は必ず水平で無いと行けないわけでも無く多少の傾きは自然だと思いますし、馬の進行方向に傾くのは場合によっては迫力も増すので悪いことでは無いと思います。

とは言え、競馬場の場合、バックにポールなどがあるとわずかな傾きでも斜めになっているのが目立つので、基本、水平に撮ることが望ましいのですけどね。
傾いた写真は後で直せますが、ピントを外している写真はどうにもなりませんので。
あくまでカメラのテストがメインです。



さて、今回、人も少ないだろうと思って久し振りに京都競馬場に行ってきましたが、中に入って早々、以前からの写真を撮っている知人を見つけてしまいました^^;
いずれ見つかると思い、こちらから声をかけましたけどね。
久し振りに、競馬の話しちゃいました。カメラ新しくなってた。羨ましい^^


その後、パドックで、写真を撮っている別の知人も見つけたのでお話ししました。
こちらの彼は、私と同じカメラのE-5を使っており、競馬場でオリンパスのカメラを使っている方は珍しいので、すぐに見つけちゃいました^^;


さらに、私の以前のカメラE-3を使われている方も見かけましたので、思わず声をかけてしまいました^^;


競馬場でオリンパスのカメラを使われている方は珍しいので、久し振りに競馬場に行って、2人も見かけるのは凄いですね。
AFや連写など見劣りする部分もありますが、頑張って欲しいですね^^;
お前ももっと頑張れよ、ですが^^;


どちらの方も、ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDを使っていました。
私も、ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDを使いますし、以前はこれ1本で出かけていました。
今回は、ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDは修理中と言うこともあり、ED 150mm F2.0で出かけましたが、パドックでは長すぎてED 12-60mm F2.8-4.0 SWDを利用しています。
私の様な馬を前進射れる取り方の場合、ED 150mm F2.0はちょうど良いか少し長さが足りないぐらいです。
ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDだと、どちらのシーンでもこれ1本で使えるわけで、使い勝手の良いレンズですね
。ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDは時々背景のボケが汚くて気になることもありますが、競馬場ではバックとの距離等の関係でこの欠点が出ることもほとんど無く、良いレンズです。



さて、後は、オマケです^^;












全ては載せきれません^^;
当日の写真はこちらにあります。


それにしても、カメラのテスト(そして自分のテストも^^;)も兼ねていたので、撮っているレース数からするとカット数は少し多めですが、それでも以前と比べれば全然少ないです。
それなのに、家に帰ってきて、写真を一気に現像しつつ、使う写真を選んで、となかなか面倒です・・・orz
そのうち、疲れてきて、ブログ更新は遅れ下書きのまま埋もれそうな所を、遅ればせながら何とか更新できました^^;


以前は、下↓の様な状態で

競馬場からリアルタイムに某掲示板に写真付きで更新していたのに、あの時はなぜ出来ていたのでしょう・・・元気だったのでしょうね^^;



やっぱり競走馬を撮るのは楽しいので、また時間を作っていこうかと思います。
次は、やっぱり阪神競馬場ですかね^^;